主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

ストフェル・バンドーン、SFでの最後のレース

2016年10月29日 21時00分00秒 | スーパーフォーミュラ

『15th JAF GRAND PRIX SUZUKA』と銘打ったスーパーフォーミュラ(SF)の最終戦が今日から始まりました。

 

昨年のGP2チャンピオンで今年のバーレーンGPでF1デビューを果たした

ストフェル・バンドーンが来年はマクラーレン・ホンダのレギュラードライバーとなる為に

スーパーフォーミュラで走る最後のレースとなります。

シーズン前のテストから非凡な走りを披露しシーズンが始まるとSF第5戦岡山国際での第1レースでは

見事初優勝を決めて大いに我々日本のモータースポーツファンを沸かせてくれました。

たった1年でしたが日本のトップフォーミュラである『スーパーフォーミュラ』での

経験が必ずF1でも活きるだろうと期待しつつSFでのバンドーンの最後の走りを

この眼に焼き付けるために鈴鹿サーキットに出掛けました。

 

今日は予選、明日が決勝レースとなりますが

この鈴鹿最終戦の決勝は2レース制という事で本日の予選も2レース分の順位を決める予選という事になります。

Q1で第1レースの順位が、そしてQ1~3での順位で第2レースのグリッド順が決まります。

 

最近、撮り鉄ではEVFのミラーレスカメラが私のメインとなっていますが日本最速レーシングカーの

SFを追うには遅延の無いOVF(光学式ファインダー)を持つ一眼レフの方が良いので

久しぶりにK-3+BIGMAことSIGMAの50-500のペアで出掛けました。

 

PENTAX K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード   f8     1/500sec     ISO400     (500mm)


第1レースの予選となるQ1では1'38.153のタイムで7位スタートとなりましたが

Q2では1'37.673、Q3ではあわやポールかと思われた1'37.031を叩き出しました。

しかし、第1レースのポールを決めた石浦 宏明がバンドーンを僅か0・005秒上回る1'37.026という

素晴らしいタイムを叩き出して第2レースのポールポジションも奪いました。


PENTAX K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード   f9    1/1000sec     ISO200     (500mm)


ようやくSFの昨年の覇者、石浦らしい走りをこの予選で見せてくれました。

対照的にポイントリーダーであるスーパールーキー 関口 雄飛は低調で残念でしたね。


ヨコハマタイヤに変わった今シーズンは例年に無い混戦となり明日の決勝が終わらないと

本当に誰がチャンピオンになるのか分かりません。


明日はじっくりと彼らの戦いをこの眼で見ようと思います。

 

   

    

 ※10月30日 決勝 記事追記しました。

決勝の今日はのんびりとグランドスタンドから第1・第2レースを観戦しました。

第1レースは今日、今年のチャンピオンに輝いた国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が優勝。

そして最終戦、本当のラストとなる第2レースでは来季F1のマクラーレン・ホンダの

レギュラードライバーとなるストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が

ホンダのお膝元である鈴鹿サーキットで見事!優勝を決めました。



このストフェル・バンドーンが来季F1で活躍すれば日本の最高峰フォーミュラである

スーパーフォーミュラ(SF)の世界的な評価も上がるのではないでしょうか?

たった1年間でしたがストフェル・バンドーンのSF参戦は今年のシーズンを盛り上げてくれました。

 

ありがとう! ストフェル・バンドーン。



 

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京都鉄道博物館にて・・・

2016年10月24日 23時30分00秒 | JR西日本

今年の4月29日に開館した京都鉄道博物館。

元京都市民で現在は隣の滋賀県に居住している私ですがオープン直後から衰えを知らない

来場者の勢いに恐れをなして傍観していましたが既に半年が経過しました。

そろそろ平日なら少しは混雑もマシだろうし行ってみても良いかな?と本日、京都博物館に行きました。

 

展示物の写真は既に色んな所で紹介されていますのでズラズラ並べてみても

こちらにお越しの皆様には食傷気味だと思いますので数枚だけ掲載致します。

 

500系。

W1編成の制御電動車521形です。

 

100系。

JR西日本の『ひかり』高速仕様、V編成の制御電動車です。

その後短編成化され『こだま』仕様となりK編成となりました。

 

 説明は要らないでしょう(笑)。

 

 

581系『月光』と489系『雷鳥』。

正に国鉄形特急電車を象徴する存在ですね。

 

581系の側面。

幼い頃、『月光』ではなく『彗星』でしたがこんな光景を眺めながら何度も乗り込んだものでした。

 

 

EF66 35号機。

かつては高速貨物の牽引機のイメージでしたが晩年はブルトレ牽引にも活躍していました。

丁度その頃、鉄道趣味から足を洗った直後だったのですが今から思えば勿体無い話です。

 

『富士』。

一度はブルトレを牽引していたEF66をこの眼で見たかったと思います。

 

キハ81『くろしお』。

残念ながらキハ82には数え切れない位お世話になったのですがこのキハ81には全く縁が無かったですね。

子供の頃は151系に較べてこのキハ81のスタイルは野暮ったく感じて嫌いだったのですが

今見ると中々味わい深い造形を持っているんだと感心しております。

 

DD51の756号機。

このスタイルもかつてはあちこちで見かけたものですが今では貴重な存在となりつつ有ります。

 

EF58とEF81の並び。

私にとって直流電気機関車と言えばこのEF58です。

当時、私の九州帰省時の足となった『彗星』・『日南』ではかなりお世話になったものです。

 

最後は一番古い車両でありながら実働しているSL列車です。

SL牽引列車の体験乗車が出来る『SLスチーム』号です。

数種類のSLが牽引の任に着きますが今日は8620形8630号機でした。

 

愛すべき車両達がこうして保存されるのはとても喜ばしい事なんですが

やはり鉄道車両は「走ってナンボ」のモノだと改めて思いました。

 

 

 

コメント (8)
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元祖・吉野特急の看板車両  ~26000系 さくらライナー~

2016年10月15日 18時00分00秒 | 近畿日本鉄道

近鉄吉野・南大阪線の観光特急『青の交響曲』16200系と

最古参の16000系を追いかけて先月・今月と3回出撃しましたが

今日は天気予報で100パーセント好天という事でしたので懲りもせず吉野線に出掛けました。

 

今日の獲物は26000系『さくらライナー』。

吉野特急運転開始25周年を迎えた1990年に吉野・飛鳥方面の観光特急に相応しい

車両として投入されたのが26000系『さくらライナー』です。

既に21000系『アーバンライナー』同様、車内外共にリニューアルされて

再び新たな魅力を放って活躍しています。

 

先日吉野線を訪れた段階ではあちこちで稲刈りが始まっていましたので

もう輝く稲穂の風景は厳しいか?

そんな風に思っていましたがまだ刈り入れされずに残っている場所が有りました。

Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5  1/1600sec    ISO200   (19mm)


21000系よりも前面のスラント角が緩い為にスピード感は抑えられていますが

観光特急らしい優雅さを感じます。

さくらの花をイメージさせるピンクのグラデーションラインも良いですね。

どうせなら1編成は更新前と同じグリーンのままにしてくれたらピンクとグリーンと

バリエーションが増えて良かったのですが・・・。


続いて反対方向から26000系『さくらライナー』を狙います。

Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5.6  1/1250sec    ISO200   (32mm)

 

吉野方先頭車のモ26100形はパンタグラフを備えていますので少しイメージが変わります。

あとコンマ数秒遅くレーリズが遅ければ最後部が架線柱のクリアしていました、残念です。

それでも何とか輝く稲穂と『さくらライナー』をコラボ出来て良かったです。

 

最後は私を吉野線方面へ誘惑するきっかけとなった16200系『青の交響曲』です。

Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5  1/1600sec    ISO200   (21mm)

 

今日もピカピカボディの『青の交響曲』は満員御礼状態でした。

先月・今月と『青の交響曲』はしっかりと撮影しましたので次は初乗車ですね。


コメント (2)
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再び近鉄吉野線に出かけました

2016年10月11日 18時00分00秒 | 近畿日本鉄道

先月の『青の交響曲(シンフォニー)』のデビューに際して

近鉄吉野線に2回撮影に赴きましたがまたもや今月も出かけちゃいました。

 

のどかな風景と旧態依然とした16000系との組み合わせがやっぱり良いですね。

Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f6.3  1/1600sec    ISO400   (30mm)


実りの秋の風景の中を行く16000系特急。

 

線路脇の雑草や架線柱に張られたケーブルが車体に掛かってます。

また、編成後部の下回りは稲穂に隠れていますがこれで良いのです!

今までなら絶対に撮らなかったカットだと思いますがこの歳になって

風景の一部として鉄道車両を絡める事に対してようやく抵抗が無くなってきたのでしょう(笑)。

 

残念ながら国鉄特急色(電車・気動車)や京阪の旧特急色に続いて

この素晴らしい近鉄特急色も消滅への道を歩み始めました。

 

全て古いモノが良い!  新しいモノは駄目!・・・だとは言いませんが

導入の始まった特急のニューカラーはやはり酷いと個人的には思います。

 

Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5.6  1/1000sec    ISO400   (73mm)


先月デビューした『青の交響曲(シンフォニー)』16200系。

古い通勤型電車の6200系を強引に観光特急車に仕立て上げたんですが

デザインやカラーリングは決して悪くありません。

こんなセンスが有りながらあの酷い新特急色を生み出すなんて近鉄という会社は不思議ですね。


『しまかぜ』同様、この『青の交響曲(シンフォニー)』もかなり好調な様ですね。

実は今日の出撃に際して『青の交響曲(シンフォニー)』の初乗車も画策していたのですが

直近で指定席を取るのは難しく満員御礼状態が続いています。


今日も一応、駅の特急券窓口で空席が出ていないかを往路・復路共に確認しましたが

やはり駄目でしたね。乗るなら早めに予定を立てて予約するしか無さそうです。



コメント (2)
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