先週、BIGMAの試写の為に米原駅に行きました。
実はその時に、あの引退した筈のトワイライトエクスプレスに遭遇しました。
調べてみると引退した編成から『スイート』・『ロイヤル』客車を抽出し新たに編成を組成し直して
“特別なトワイライトエクスプレス”と銘打った旅行会社専用団体臨時列車としての運行だったようです。
個人的には定期トワイライトエクスプレスの引退という事実を受け止めていたものの
実際にまた走るとなると「見たい、撮りたい!」と思ってしまうのも当然でしょう。
運良く今回の“特別なトワイライトエクスプレス”の運行区間に琵琶湖一周が組み込まれており
地元を通ってくれるというラッキーなものでした。
PENTAX K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
TAvモード 1/1000sec f8 ISO1250 +0.3EV (370mm)
牽引機EF81 114の後ろにはスロネフ25形に続いてスロネ25形が3両連なります。
それにしても国鉄形電機が牽く国鉄形客車の編成は威風堂々としており存在感抜群です。
最近、この付近では上りの外側線と内側線の間にロープが張られた様です。
他線区でも黄色と黒色のいわゆる“タイガー”と呼ばれるロープやポールで同様の物を
見る事が出来ますが邪魔ですね。一体何の為にロープを張るのでしょうか?
PENTAX K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
TAvモード 1/1000sec f8 ISO1250 +0.3EV (140mm)
更にワイド側にズーミングしてもう1カット狙います。
曇りなので車体の緑が潰れない様に軽くプラス補正を掛けています。
7月からは山陰方面も走るプランが登場するらしいですね。
それまでは琵琶湖一周プランがまだ数回運行されるようなので次は好天で
この“特別なトワイライトエクスプレス”を撮影したいものです。
《おまけ編》
本日はこんな素晴らしい被写体も捉える事が出来ました。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f5.6 1/1600sec ISO400 (96mm)
国鉄時代の塗色で残るEF65PF形と12系客車です。
SL北びわこ号用の客車で運行前日に行なわれる送り込み回送を撮影したものです。
天気はイマイチ良くなかったもののこれらの列車を撮影出来たのは嬉しい限りです。