主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

懐かしの京津線80型塗色復活!

2016年09月25日 19時00分00秒 | 京阪電鉄

かつて京阪京津線の各駅停車の普通列車運用で活躍していた80型電車。

既に廃車(1997年10月付)されていますが今年がその80型の誕生から55年という事で

記念イベントとして701+702編成に復刻カラーが施され昨日から走り始めました。

平成32年3月31日までの運転という事でこれから暫く撮影の機会は有りますが

せっかくなので下回り機器を含めてピカピカの間に記録しようと本日撮影に出掛けました。

 

日曜日という事で沿線各地には80型復刻カラーの701+702を撮影しようと

多くのファンがカメラを構えていました。

まずは近江神宮前の車庫に向かい復刻カラー編成が留置されているかどうかの確認です。

どうやら車庫に留置されていないので運用に入っているようです。

小一時間も待っていればどこかで遭遇出来る筈です。

 

Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5.6  1/1300sec    ISO500   (125mm)


これが車庫内に保存されている80型の前面カットボディです。

1961年の登場とは思えない流麗なスタイルですね。


この後は浜大津駅に向かい復刻カラー編成を待ちます。


Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5.6  1/1000sec   ISO400   (46mm)


近江神宮前行きの復刻カラー700形がやって来ました。

石坂線では最新鋭系列となる700形ですが想像以上に80型カラーが似合っていると感じました。

それだけ80型がデザイン的に進んでいたと言う事なんでしょうね。

なかなかヘッドマークも凝っていますね。

前回の京阪特急色の復刻もそうなんですが京阪はファンを喜ばせる演出が上手いと思います。


今度は場所を移動して近江神宮前で折り返す700形を待ちます。


Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5.6  1/1000sec   ISO400   (32mm)

 

先程の併用軌道から今度は専用軌道での撮影です。

台車や下回り機器はいうに及ばずスカートや連結器までピカピカの状態はまるで新車のようです。

やはり登場直後に撮影するのは気持ちの良いものですね。



コメント (2)
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『青の交響曲(シンフォニー)』本日より営業運転開始

2016年09月10日 22時00分00秒 | 近畿日本鉄道

吉野線・南大阪線の観光特急『青の交響曲(シンフォニー)』が今日から営業運転を開始しました。

 

前回の記事で初めて撮った『青の交響曲(シンフォニー)』の写真を紹介しましたが

営業開始の今日も運良く私の休日だったので再び吉野線へ出向きました。

 

余り詳しくない近鉄・吉野線。

吉野川に架かる橋梁は撮影地としては定番中の定番ではありますがせっかくの

記念すべき『青の交響曲(シンフォニー)』の運行開始日、まずは無難な一枚を!という事で

ここで『青の交響曲(シンフォニー)』を狙います。

 

早めに現地に入れましたので列車をどこからどう撮るか?

やって来る列車で試し撮りを繰り返し『青の交響曲(シンフォニー)』を捉える場所を模索します。

 

Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f6.3  1/1000sec   -0.3EV  ISO200   (46mm)


26000系さくらライナー。

吉野特急運転25周年の年に登場した吉野特急の看板車両ですが登場時はグリーン系のラインを纏っていました。

その後2011年に車内外のリニューアルを行い、車体に入るラインは桜の花を連想させるピンク系に変更されました。

 

少しづつ移動しながら更にアングルの模索は続きます。

 

Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f9  1/640sec   -0.3EV  ISO200   (46mm)

 

22600系Aceの狭軌版となる16600系。

吉野・南大阪線特急は永らく車両の更新が進まず標準軌路線に較べて冷遇されている感が

有りましたがこうしてやって来る特急はバラエティ豊かで見ているだけでも楽しくなります。

 

さていよいよ真打の登場です!

Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f9  1/400sec   -0.3EV  ISO200   (46mm)

 

眼で見ると濃紺のメタリックカラーは美しく輝き、とても印象深い色なんですが

どうにもこうにもカメラで撮影するとその風合いが上手く表現出来ず難儀しますね。

前回同様にRaw現像時に微調整を加えて自分の頭に有る記憶色に近づけました。

 

この列車の折り返しの撮影は良いポイントが見つけられず見送って

再び後刻、大阪で折り返してくる第3便の吉野行きを狙う事にしました。

 

どこで撮ろうか?と悩みながら移動と下見を繰り返しますがなかなかまともな場所は見つかりません。

苦肉の策となりますが半逆光は覚悟の上、秋らしい写真を狙ってみました。

 

 

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『青の交響曲(シンフォニー)』見参!

2016年09月03日 18時00分00秒 | 近畿日本鉄道

来週の9月10日、近鉄の南大阪線・吉野線に観光特急がデビューします。

その名は『青の交響曲(シンフォニー)』。

デラックスシートを備えた2両とバーカウンターを持つラウンジ車両による3両編成です。

 

来週のデビューに先駆けて今日と明日の2日間、有料試乗会が開催されますので

少しでも綺麗な状態での16200系『青の交響曲(シンフォニー)』を撮影しようと

殆ど撮影経験の無い吉野線へ出撃して来ました。

Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f7.1  1/800sec   ISO320   (30mm)

 

昨日届いたばかりの新しいカメラ。

充電だけ済ませ、取扱説明書すら見ていない状態での実戦デビューとなりましたが

16200系『青の交響曲(シンフォニー)』を見事!捕獲する事が出来ました。

ただ残念な事に撮って出しのJpegではこの微妙な青色が出ていなかったので

RAWファイルからの現像したものを掲載しました。

 

一般車6200系からの改造ですがこの16200系が最新型の近鉄特急と言う事になります。

そうなると逆に気になるのは最古参の特急車16000系ではないでしょうか?

 

運良く『青の交響曲(シンフォニー)』の捕獲待機中に16000系とも遭遇出来ました。

Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f8  1/500sec   ISO320   -0.3EV  (17mm)

 

前面スタイルやクーラーキセの形状はかつての11400系エースカーを彷彿させます。

すくすく育つ稲穂の緑の絨毯脇を走る伝統の近鉄特急色は我々の世代にとっては

堪らない存在感を示してくれます。

 

新たな役者が登場した南大阪・吉野線の撮影はこれからとても楽しくなりそうですね。

 

 

 

コメント (6)
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