主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

秋のえいでん700系

2020年11月17日 18時00分00秒 | 叡山電鉄

例年、紅葉のシーズンには必ず出撃する叡山電鉄撮り。

ところが今年7月に降った大雨の影響で土砂崩れの影響で今なお市原~鞍馬間が運休となっています。

確か2年前にも台風の影響で土砂崩れが発生し2カ月弱程運休区間が有ったと記憶していますが

今回は復旧までにかなりの時間を要しそうです。

 

という事で叡山本線を走る700系を撮影しました。

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f6.3  1/640sec  ISO400       (65mm)

 

久しぶりの712号車です。

前回撮影時は三陸鉄道カラーを纏っていましたが今は赤いラインと側面にもみじの

マークがあしらわれた標準塗色に戻っていました。

 

背後の山は比叡山。

赤や黄色に染まった樹々も見えますので何とか秋の季節感が出ました。

 

来年はいつもの様な紅葉と叡電車両を撮りたいですね。

一日も早い復旧を願うばかりです。

 

 

※線路上に車止めが設置された市原駅

 現在は当駅で折り返し運転を行なっています。

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“青もみじきらら”と紅葉の初コラボ

2019年11月17日 20時00分00秒 | 叡山電鉄

前回は紅葉に少し早かったのですがようやく赤く染まりました。

しかし猛暑の影響か?例年より葉の付きや色の染まり具合が悪い様で

いつものポイントでの撮影は断念し、登場後初の紅葉と

“青もみじきらら”のコラボを“前回と同じく流し撮りで狙いました。

 

OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

Avモード  f8  1/50sec  -0.7EV    ISO64  (38mm)

 

過去にメープルレッド&メープルオレンジカラーと紅葉の組み合わせは撮影しており

その組み合わせの良さは体感していますがメープルグリーンと赤く染まった紅葉との

組み合わせも素晴らしいです!

紅葉の存在感を強調すべく縦位置での流し撮りですがやはり縦グリップが欲しいですね。

 

 

OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

Avモード  f6.3  1/80sec  -0.7EV    ISO100  (38mm)

 

紅葉を楽しむ為に眺望を第一に考えて設計された電車だけにそんな情景も

捉えてみたいと思い撮ったのがこの写真です。

紅葉の樹々の間を走る“青もみじきらら”の先頭部分と車内から紅葉を楽しむ

乗客の表情を同時に捉えるのは至難の技に近いのですがE-M1 markⅡの

性能に助けられ意図した写真を撮る事が出来ました。

 

 

OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

Avモード  f9  1/50sec  -0.7EV    ISO64  (21mm)

 

一番最初のカットと同じ場所です。

再度折り返して来た“青もみじきらら”ですが今回は横位置で車体と紅葉と

更に青空まで画面に入れて流してみました。

 

たかが車体の色が緑になっただけ・・・なんて思っていましたが各季節毎に

撮影を楽しませて貰っているという結果となっています。

 

次は白く染まった雪とのコラボを狙った冬の写真ですかね?

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令和のMapletrain ~叡山電鉄900系“きらら”~

2019年11月09日 14時00分00秒 | 叡山電鉄

例年通り、この時期になると叡山電鉄と紅葉のコラボを狙って出撃していますが

今年は少々紅葉の進行が遅い様です。

少しづつ緑から黄色や橙色に広葉樹が染まりつつあるのですが

紅葉!というインパクトまででは有りません。

 

残念ですがせっかく出撃したので2色の“きらら”を撮影し撤収しました。

 

OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

Avモード  f8  1/50sec  -0.7EV    ISO64  (34mm)


『メープルオレンジ』の903+904編成です。

紅葉に似合うのは断然こちらかも知れませんね。

何とか紅葉最盛期にもう一度出撃したいものです。

 

 

OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

Avモード  f9  1/20sec  -0.7EV    ISO64  (41mm)

 

こちらは今年3月に登場した『メープルグリーン』を纏ったの901+902編成です。

新緑や桜の季節にこのカラーもかなり映えましたが赤く染まった紅葉とは

どんな感じ絡んでくれるのか?楽しみです。

 

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梅雨の中休みに“えいでん”を撮る

2019年07月15日 22時00分00秒 | 叡山電鉄

梅雨の中休み。

スカッと晴れている訳では有りませんがまたもや叡山電鉄“えいでん”の撮影です。

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5.0  1/320sec   -0.3EV  ISO400       (14mm) 

 

 メープルグリーンをまとった“青もみじきらら”。

見慣れて来たという事も有ると思いますが清流流れる新緑の中を行く

“青もみじきらら”はなかなか魅力的な存在に映りますね。

 

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5.0  1/200sec   ISO800       (46mm) 

 

こちらは従来カラーのきららです。

こちらもじっくり見れば木々の緑との相性は悪くないですね。

でもやはり秋の鮮やかな真っ赤なモミジの方が似つかわしいです。

改めて秋がやって来るのが待ち遠しく感じます。

 

“きらら”と共にえいでんの顔と言えば“ひえい”。

その独特なスタイルは鉄道に興味の無い人に対しても大きなインパクトを与えます。

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5.0  1/200sec   ISO800       (46mm) 

 

大改造を受けて誕生した“ひえい”ですが種車となった700系にはいくつかの形態・塗色が有ります。

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5.6  1/2000sec   -0.3EV   ISO800       (140mm) 

 

デオ710形(711号車)です。

これが“ひえい”の原型とは到底思えない程のオーソドックスなスタイルですね。


Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f4.6  1/1300sec    -0.3EV  ISO400       (37mm)

 

こちらも同じデオ710形の712号車ですがあの三陸鉄道カラーを纏っています。

三陸鉄道と言えば海岸線沿いを行く漠然としたイメージが有るのですが

そんな路線のカラーがこの萌える緑の風景にもマッチするとは意外でした。


こうして撮り始めると“えいでん”も多くの魅力を持つ鉄道なんだと思いました。

これからも機会を見つけて撮影を継続したいと思います。

 

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えいでんの緑の電車 ~叡山電鉄“ひえい” “青もみじきらら”~

2019年06月17日 22時00分00秒 | 叡山電鉄

 

この時期の晴れの天気は撮り鉄趣味を持つ者にとっては貴重なものですね。

緑萌える季節、その中を走る『えいでん』の緑の電車を撮影しました。

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5.0  1/800sec   ISO400       (47mm) 

 

車両の内外に楕円をモチーフとしたデザインを配し、2019年度の

鉄道友の会『ローレル賞』を受賞した700系“ひえい”です。

私の“ひえい”の初撮影は桜とのコラボでしたが瑞々しい緑の中を走る“ひえい”も良いですね。

 

 

『えいでん』のもう一つの緑色の電車と言えば期間限定のこれですね!

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5.6  1/1000sec   ISO400       (14mm) 

 

来年の12月上旬までの限定カラーとして今年の3月から走り始めた900系“青もみじきらら”。

『メープルレッド』の901+902編成を『メープルグリーン』と呼ばれる塗色に変更したのですが

このカラーの車体と緑の風景との組み合わせも“ひえい”に負けず劣らずという感じです。

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5.6  1/800sec   ISO400       (140mm)

 

先月は地元と言える近江鉄道の名物電車“あかね号”が引退し、お気に入りの車両がまた一つ消えて

意気消沈していましたがこういった個性的な車両達の活躍する姿をカメラに納めると

また写欲が高まるというものです。

 

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平成最後?の桜鉄は“青もみじきらら”

2019年04月05日 20時00分00秒 | 叡山電鉄

来月から新元号という事で平成最後の桜の花が咲き始めました。

本当なら前回撮影の“京とれいん雅洛”と桜を絡めたかったのですが桜の咲く時期に

私の休みと“京とれいん雅洛”の運行日が合わない為に断念。

 

となれば違う候補を探さなければいけないのですが元来、景色を絡めた撮影が苦手なので

これといった候補が思い浮かびません。

今日は私のせっかくの休み。

桜も咲き始めてまずまずの天気の休日を棒に振る訳にはいきません。

この時期に登場する車両で“京とれいん雅洛”の次に捕獲しようと思っていたのが

京都を走る叡山電鉄の“青もみじきらら”です。

 

叡山電鉄の鞍馬線は、2018年12月1日に開通90周年を迎えて同社が今年行う

「鞍馬線開通90周年事業」の一環の一つに“青もみじきらら”の運行が有ります。


Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f7.1  1/200sec   ISO500   (14mm) 


展望列車“きらら”には901+902の「メープルレッド」編成と903+904の「メープルオレンジ」の

2編成が活躍中ですが今回は901+902編成を新緑の爽やかなもみじをイメージした

「メープルグリーン」塗装に変更し、2020年12月上旬まで運行されるそうです。


実際に初めて見た「メープルグリーン」カラーは若干蛍光色っぽい感じも有り違和感を感じましたが

景色の中の緑色に負けない、埋没しない為にこの様な色になったのではないかと推測します。

 

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f8  1/320sec   ISO400   (24mm) 

 

京都市の北に位置する鞍馬方面は残念ながらまだ桜が咲き始めたばかりでした。

こうして写真に撮ってみるとレッド&オレンジカラーに決して負けず

桜や新緑・紅葉のもみじの風景にもしっかりマッチするのではないかと思いました。

 

一応、既存のカラー(メープルオレンジ)で活躍する903+904編成も比較の為に撮影しました。

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f6.3  1/800sec   ISO400   (26mm)

 

素直にもみじを連想させるこの色も良いですね~。

新緑の季節や紅葉の頃に再び2色の“きらら”の撮影を楽しみたいと思います。

 

 

 

 

 




 

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去り行く秋を追いかけて ~叡山電鉄900系“きらら”~

2018年11月20日 20時00分00秒 | 叡山電鉄

今年の秋は一枚も秋らしい写真が撮れずこのまま秋を見送るのかと思っていましたが

何とか今年の秋色を記録したくて晩秋の京都へ・・・。

 

既に紅葉は散り始めてそのまま撮っても画として決まらない感じでした。

去年、900系“きらら”はバッチリ編成を捉える事に成功していますので

今年は少し遊び心で違った感じでシャッターを切りました。

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f9  1/20sec   ISO100   (28mm)   


秋のイメージを深めるべくRAW現像で自分のイメージに近づけてみました。

少々どぎつい感は有りますが“きらら”の魅力を表現出来たのではないかと自画自賛です(笑)。

 

後は去り行く秋を惜しみながらMapletrain“きらら”とモミジを絡めてみました。

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5.6  1/320sec   ISO400   (81mm) 

 

こちらはメイプルオレンジと呼ばれる色を纏った903+904編成です。

 

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5.6  1/2500sec   ISO640   (28mm) 

 

こちらは先程の流し撮りをした901+902編成でメイプルレッドと呼ばれる赤色のカラーです。

実はこの列車がやって来るまでドン曇りでISO感度を高めていたのですが

突然日が差してしまいシャッター速度が跳ね上がりました。

露出がオートで良かったです。

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5.6  1/400sec   ISO500   (46mm)

 

もみじのトンネルに入る903+904編成を後追い撮影です。

この右先がもみじのトンネルと呼ばれる区間ですね。

車窓を楽しめるように徐行運転で通過します。

 

何とかギリギリ去り行く秋の記録を残す事が出来ました。

来年はもっと計画的に撮影をしなければ・・・。

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~叡山電鉄700系 “ひえい”~ 

2018年03月29日 20時00分00秒 | 叡山電鉄

叡山電鉄が観光用と銘打った新たな車両が登場、今月の21日から営業運転を開始しました。


   観光用車両 “ひえい”

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f6.3  1/500sec   ISO250   (55mm) 

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f8  1/80sec   ISO800   (55mm) 

 

叡山電鉄と言えば“きらら”が有名ですがあちらは出町柳~鞍馬を結ぶ鞍馬線運用が主ですが

この“ひえい”は比叡山観光の玄関口となる八瀬比叡山口への観光用車両として登場しました。

両運転台の単車できららの様な展望仕様も無いので地味な印象を受けますが

この楕円をモチーフとした大胆な前面スタイルは強烈なインパクトを与えますね。

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f6.3  1/500sec   ISO320   (32mm) 

 

全くの新造車両ではなく700系の732号車をタネ車として川崎重工業で改造工事を受けました。

メカニズム的には特筆すべき点は無いのですがこのスタイルこそが“ひえい”の大きな『武器』なんでしょうね。

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f8  1/40sec   ISO320   (55mm) 

 

車内はロングシート仕様なので華やかさに欠けそうですが叡山電鉄のHPにある車両紹介をみると

これまた外観に負けない楕円モチーフのデザインでなかなかのものです。

初めてロングシートでも乗ってみたいと思わせる雰囲気は有ります。

 

 

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Mapletrain ~叡山電鉄900系“きらら”~ 

2017年11月10日 16時00分00秒 | 叡山電鉄

11月に入り本格的な紅葉シーズンとなりました。

例年ならこの時期の休日を紅葉撮りに費やしていたのですが仕事の忙しさに加えて

加齢による疲れの蓄積も有り、なかなか重い腰が上がりません。

そんな状況を打破すべく今秋最初の紅葉撮りは“鉄分”と絡めてみました。

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5.6  1/800sec   ISO320   (88mm) 

 

Mapletrain

 

そう呼びたい叡山電鉄の900系電車。

“きらら”の愛称を持つこの電車、当ブログでも過去、2011年と2014年の秋に紹介しています。

 

※乗車記は私の第2ブログの『特急彗星号のブログ』で紹介しています。

きらら、初乗車!  ~叡山電鉄900系~

 

「紅葉を見る為に乗って頂く車両」が車両コンセプトの一つでも有り、その外観のカラーリングは

第1・2編成共に紅葉をイメージさせるものです。

第2ブログでご紹介した乗車記でも触れていますが座席配置や側窓は紅葉時期の眺望第一に設計されています。

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5  1/800sec   ISO320   (46mm)

 

第1編成の901+902。

車体の上半分はメイプルレッドと呼ばれる赤色基調の色に塗られています。


Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5  1/640sec   ISO200   (46mm)

 

こちらは第2編成の903+904。

第1編成の赤色に対してメープルオレンジと呼ばれる橙色に塗られています。

 

900系のご紹介はこれ位にして今回は一応紅葉撮りも兼ねていますので

以下、紅葉と900系“きらら”を絡めた写真をご紹介させて頂きます。

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f7.1  1/500sec   ISO200   (14mm)

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f6.3  1/320sec   ISO200   (19mm)

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5  1/1600sec   ISO400   (30mm)

 

Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Avモード  f5  1/800sec   ISO200   (24mm)


 

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禍いを転じて福と為す?  ~叡山電鉄900系“きらら”~

2014年11月08日 19時00分00秒 | 叡山電鉄

私にとっては大きなイベントである鈴鹿サーキットでのスーパーフォーミュラー。

仕事の都合も有り、決勝日には休めなかったのですが予選日だけは何とか行ける予定だったのが・・・

 

数日前から風邪を引いてしまい体調不良状態。

おまけに昨夜からは酷い咳で睡眠もままならず朝も起きる事が出来ず

とうとう観戦(撮影)を見送る事になりました。

悔しいのですが無理して明日からの仕事に影響しても困るのでここは納得するしかない!

 

そのまま睡眠を継続、昼前になる頃には薬も効いて咳も収まり体調も少し良くなったようです。

そうなると鈴鹿で発散させる予定だった写欲がふつふつと湧いてきました。

外を見ると空は薄曇り状態なので無理して出掛ける必要もないのですが

身体に負担?が掛からない程度に撮影に出ました。

 

PENTAX K-3+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

TAvモード  f7.1  1/1250sec   ISO1250  (53mm)

 

暫く私の休みとトワイライトエクスプレスの運行日が合わなかったので

記録のつもりで京都駅近くで札幌へ向かう8001レを捕獲しました。

よく考えればもう最期の日までもう半年を切っているのですね。

こんな何気無い姿でも今のうちに一枚でも多くカメラに収めなければ。

もう残された時間はそれ程有りません。

 

トワイライトエクスプレスを見送った後、ふとある電車の事を思い出しました。

京都、秋となればこの電車の存在を忘れる訳にはいきません。

K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

TAvモード  f7.1  1/640sec   ISO800  (133mm)

 

それは京都・洛北の紅葉の名所を抱える叡山電鉄の看板車両900系“きらら”です。

紅葉をイメージさせるカラーリング、もみじ(カエデ)の形のステンレス製のマークを前面に掲げ

古都の紅葉シーズン、この看板車両の2編成はフル回転で活躍します。

 

運良くその姿をすぐに捉える事が出来ましたが少し前ピンなのと背景が余りにも地味なので

更に北へ向かい900系“きらら”を狙う事にしました。

出町柳~鞍馬間は約30分なので一度その姿を見れば1~1.5時間待機すれば

折り返しの列車に遭遇する事が出来ます。

 

先程の「メープルレッド」編成の鞍馬折り返しを待っていたのですがまたもや運良く

その2本前の列車に入っていた「メープルオレンジ」編成に遭遇しました。

K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

TAvモード  f7.1  1/640sec   ISO800  (100mm)

 

最初の901+902は「メープルレッド」色ですがこの903+904は

「メープルオレンジ」色と呼ばれるカラーとなります。

以前、当ブログで紹介したのは第1編成の「メープルレッド」でしたので

「メープルオレンジ」の第2編成とは初めて対面です。

背後に僅かな紅葉が色付いていますので秋らしい感じが出たでしょうか?

 

次の“きらら”がやって来るまでに僅かな時間でしたが場所を移動。

何とか紅葉が色付いている場所を見つけましたので

ここで「メープルレッド」を待つ事にしました。

 

K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

TAvモード  f7.1  1/640sec   ISO1250  (100mm)

 

曇り空という状況下での撮影でしたが秋の古都を走る“きらら”をK-3は

色鮮やかに描いてくれました。

今回は2色の“きらら”を撮影出来て満足しました。

 

今シーズン最後となるモータースポーツ撮影は叶いませんでしたが

短い時間の中で満足出来る撮影が出来て良かったと思います。

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灯台下暗し  ~叡山電鉄デオ900形~

2011年11月08日 16時25分15秒 | 叡山電鉄

鉄道が好きな割には私の嗜好は偏っている様で撮影の対象も新幹線やJR・大手私鉄の特急車に目を奪われがちです。

でも、中小私鉄と呼ばれる鉄道会社でも個性的な車両を保有し看板列車として走らせているケースは多く

それらの車両を撮影してみるのも面白いものです。

今回撮影した叡山電鉄のデオ900形『きらら』もそんな車両の一つです。

1997年の10月に登場し、その個性的なエクステリア・インテリアデザインが高く評価され翌1998年にはローレル賞を受賞しています。

実は私自身ずっとこの車両の存在している事すら知らず、数日前に初めてその存在を知ったのです。

『灯台下暗し』とは正にこの事を言うのでしょうね。

そんな訳でかなり雲が多く僅かに青空が見える状態でしたがせっかくの休日、貴重な鉄分を補給すべく出掛けてみました。

 

PENTAX K-r+smc PENTAX-DA L 18-55 F3.5-5.6 AL

マニュアル  1/500sec  f8  ISO400  (24.4mm)

 

京都洛北には紅葉の名所が多くこの沿線にも紅葉は多い筈なんですが

晩秋とは思えない陽気が続いたせいか色鮮やかな紅葉の姿は余り目に付きません。

僅かに視界が広がり線路付近に少しの紅葉が有るポイントを見つけましたのでそこでデオ900形の初カットを狙いました。

駅構内からや線路脇に立ち入れば紅葉と電車を絡めたカットも狙えそうですがこの時期は観光客が多く

ホームからの撮影は遠慮した方が良さそうです。もちろん立ち入り禁止場所には入らない!は守って当然です。

 

PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

マニュアル  1/500sec  f8   ISO400  (58mm)

 

この時期は線路脇のススキが多く電車の下回りに被りますが最近は気にせずシャッターを切れる様になりました。

こうして車体をじっくり見てみるとなかなか端正な造りでカラーリングも素晴らしいです。

ちなみに塗色ですがこの901+902の第1編成は「メープルレッド」、903+904の第2編成は「メープルオレンジ」で

いずれの色も沿線の紅葉にちなんでいるという事は運転席窓下の紅葉を模ったマークを見れば間違い無いと思います。

車体は長さ15.7m・幅2.69mという中型ボディですがこの存在感は被写体としてまったく問題有りません。

 

PENTAX K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

Avモード  f9  1/1250sec  -0.3EV  ISO640  (70mm)

 

待避線で休むデオ710形の横を走り抜けるデオ900形『きらら』。この時デオ900形がファインダーに見え始めた時は

曇っていたのでISO640でカメラを構えていたのですがこの瞬間、急に陽が差して輝度が跳ね上がりました。

しかし絞り優先AEをセットしてましたので“どオーバー”は避けられました。

本来はマニュアルを多用しているのですが最近はK-rの評価測光における癖も大分分かってきましたので

AE任せの撮影の頻度も増えて来ました。

またRAW撮りしてますので極端に白く転ばない様に注意していれば後で何とかなるのも有り難いですね。

入射式露出計を使ってたフィルム時代が嘘の様です(笑)。

次は「メープルオレンジ」の903+904を撮ってみたいですね。 

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