私にとっては大きなイベントである鈴鹿サーキットでのスーパーフォーミュラー。
仕事の都合も有り、決勝日には休めなかったのですが予選日だけは何とか行ける予定だったのが・・・
数日前から風邪を引いてしまい体調不良状態。
おまけに昨夜からは酷い咳で睡眠もままならず朝も起きる事が出来ず
とうとう観戦(撮影)を見送る事になりました。
悔しいのですが無理して明日からの仕事に影響しても困るのでここは納得するしかない!
そのまま睡眠を継続、昼前になる頃には薬も効いて咳も収まり体調も少し良くなったようです。
そうなると鈴鹿で発散させる予定だった写欲がふつふつと湧いてきました。
外を見ると空は薄曇り状態なので無理して出掛ける必要もないのですが
身体に負担?が掛からない程度に撮影に出ました。
PENTAX K-3+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM
TAvモード f7.1 1/1250sec ISO1250 (53mm)
暫く私の休みとトワイライトエクスプレスの運行日が合わなかったので
記録のつもりで京都駅近くで札幌へ向かう8001レを捕獲しました。
よく考えればもう最期の日までもう半年を切っているのですね。
こんな何気無い姿でも今のうちに一枚でも多くカメラに収めなければ。
もう残された時間はそれ程有りません。
トワイライトエクスプレスを見送った後、ふとある電車の事を思い出しました。
京都、秋となればこの電車の存在を忘れる訳にはいきません。
K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
TAvモード f7.1 1/640sec ISO800 (133mm)
それは京都・洛北の紅葉の名所を抱える叡山電鉄の看板車両900系“きらら”です。
紅葉をイメージさせるカラーリング、もみじ(カエデ)の形のステンレス製のマークを前面に掲げ
古都の紅葉シーズン、この看板車両の2編成はフル回転で活躍します。
運良くその姿をすぐに捉える事が出来ましたが少し前ピンなのと背景が余りにも地味なので
更に北へ向かい900系“きらら”を狙う事にしました。
出町柳~鞍馬間は約30分なので一度その姿を見れば1~1.5時間待機すれば
折り返しの列車に遭遇する事が出来ます。
先程の「メープルレッド」編成の鞍馬折り返しを待っていたのですがまたもや運良く
その2本前の列車に入っていた「メープルオレンジ」編成に遭遇しました。
K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
TAvモード f7.1 1/640sec ISO800 (100mm)
最初の901+902は「メープルレッド」色ですがこの903+904は
「メープルオレンジ」色と呼ばれるカラーとなります。
以前、当ブログで紹介したのは第1編成の「メープルレッド」でしたので
「メープルオレンジ」の第2編成とは初めて対面です。
背後に僅かな紅葉が色付いていますので秋らしい感じが出たでしょうか?
次の“きらら”がやって来るまでに僅かな時間でしたが場所を移動。
何とか紅葉が色付いている場所を見つけましたので
ここで「メープルレッド」を待つ事にしました。
K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
TAvモード f7.1 1/640sec ISO1250 (100mm)
曇り空という状況下での撮影でしたが秋の古都を走る“きらら”をK-3は
色鮮やかに描いてくれました。
今回は2色の“きらら”を撮影出来て満足しました。
今シーズン最後となるモータースポーツ撮影は叶いませんでしたが
短い時間の中で満足出来る撮影が出来て良かったと思います。