主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

“信楽高原鐵道 SKR501形”

2023年01月25日 18時00分00秒 | 近場の鉄道

信楽高原鐵道の新鋭気動車SKR501形を新緑を絡めて撮ったのは一昨年の初夏でした。

今回は雪景色の中のSKR501形の写真です。

 

 

 

 

 

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新緑絡めて久しぶりの鉄分補給 “信楽高原鐵道 SKR501形”

2021年06月01日 18時00分00秒 | 近場の鉄道

私の居住する地域には緊急事態宣言・まん延防止等重点措置は発出されていませんが

隣接する府県は緊急事態宣言の期間が延長されました。

鉄分補給の為の出撃も再度制約を受ける状況となりましたが流石に1カ月以上我慢した上に再び

20日間も耐えるというのも辛いですね。

 

という事で緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が発出されている府県を避けて地元で

久しぶりの鉄分補給を行いました。

 

向かったのは信楽高原鐵道。

ほぼ1時間1本の運行頻度でJR草津線・近江鉄道と連絡する貴生川とタヌキの置物で有名な

信楽焼の信楽間14.7kmを結んでいます。

 

久しぶりに訪れるので下調べをすると現在はSKR400・500形、SKR310形が運行中という事で

以前、撮影した事の有るSKR200・300形は引退し紀州鉄道に譲渡されて第2の人生を歩んでいるそうですね。

 

取り敢えず雲井駅に到着しスマホで到着時刻を確認しようとしたら遠くからタイフォンの

吹鳴とジョイントを刻む音が響いて来ました。

慌ててカメラを取り出し構えると程無く単コロの気動車がやって来ました。

 

OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

Avモード  f4  1/500sec  -0.3EV  ISO500  (100mm)

 

新緑の映える中、やって来たのはSKR500形でした。

転換クロスシートを備えるSKR500形は私の好みにドンピシャと言えますがまだ乗った事も無く

今日が初体面でしたが今の季節にはこのカラーは文句無しですね!

撮影中に気付かなかったのですが何と鳩が車両に被っていました。

 

 

1991年(平成3年)5月14日に起きた信楽高原鐵道列車衝突事故は古い鉄チャンなら

記憶に有る痛ましい事故でした。

その事故以来、輸送力増強の為に設置された小野谷信号場も今は廃止されて上下列車の

行き違いも無くなりましたので1時間に1本という頻度で運行されています。

という事で恐らく今日はこのSKR500形との付き合いとなりそうですが

場所を移動して次のカットを狙います。

 

OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

Avモード  f4  1/500sec  -0.3EV  ISO500  (100mm)

 

正に萌える新緑を額縁に見立て1両を引き付けて撮影です。

撮影に関して1カ月以上のブランクが有りましたがE-M1Ⅱの俊敏性は

撮影者の衰えたレスポンスをしっかりカバーしてくれました。

 

次も折り返しのSKR500形という事で新鮮味が薄れていくのは仕方ないのですが

私が好む圧縮撮りで新緑萌える一枚を狙いました。

 

OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ+LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.

Avモード  f5  1/500sec  -0.3EV  ISO400  (150mm)

 

緑+緑の組み合わせが続きましたので今度は前ボケに彩りを加えてみました。

単コロだけだと単調になりますのでレールの曲線とツツジの前ボケをあしらってみました。

画質的には望遠レンズによる圧縮撮りには向かない好天による陽炎が道床から

立ち上がり精鋭度に欠ける状況ですが目をつぶりましょう(笑)。

 

梅雨の中休みの今日は好天に恵まれて少々汗ばむ陽気となりましたが

ファインダーを覗き込み列車を狙う瞬間はやはり良いものですね。

 

早く何処の地域でもコロナ禍を意識せず自由に鉄分補給出来る日が来るのを心待ちにしています。

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1年2ヶ月ぶりの運行再開  ~信楽高原鐵道~

2014年12月08日 15時00分00秒 | 近場の鉄道

昨年の9月、台風18号により甚大な被害を受けた信楽高原鐵道。

杣川(そまがわ)にかかる杣川橋梁が豪雨により流出、線路ののり面の崩壊も多数発生しました。

その復旧には多額の費用が掛かりますが、経営的に厳しい信楽高原鐵道にとって

復旧費用の捻出は極めて難しく、一時期は廃線も検討されたようですが

昨年11月末に国の災害復旧事業の補助対象となったことで存続が決定しました。

流出した杣川橋梁ですが7月に新しい橋脚が設置され、10月には橋桁やレール部分も完成しました。

その後、約1カ月間の試験運転や車両検査を経て先月の11月27日に無事、運行再開となりました。

 

PENTAX K-3+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード  f4.5  1/3200sec   ISO200  (53mm)

 

昨年は運行する事が出来なかった『サンタ列車』のヘッドマークを掲げた

SKR205とSKR301との2両編成が新装成った橋梁を通過します。

 

貴生川 ~ 信楽間は僅か14.7km。片道30分も掛からない距離なので

場所を移動してこの2両編成の折り返しを撮影しました。

 

PENTAX K-3+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード  f4.5  1/1000sec   ISO200  (33mm)

 

背後の山に見える木々は落葉し冬支度を始めています。

 

PENTAX K-3+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM

Avモード  f5.6  1/1000sec   ISO2000  -0.3EV  (70mm)

 

更に移動し違うカットを狙います。

すっかり曇ってしまい高感度が必要となりましたがなぜか気動車というのは

華やかな特急電車と違いこんな天気でも雰囲気が有ると思います。

 

K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

Avモード  f5.6  1/1600sec  -0.3EV  ISO400  (190mm)

 

せっかくの2両編成なので少し望遠系のカットも一枚。

先頭に立つのは信楽高原鐵道の車両としては僅か1両だけ残る最古参のSKR200型ですが

側窓の開放感は後継車両となるSKR300・310型よりも良さそうですね。

 

再び運行を再開した信楽高原鐵道。

未来に向けて大阪と滋賀県南部を直結する「びわこ京阪奈線」(仮称)構想もありますが

同線の周囲の道路状況もどんどんと良くなりその将来は決して明るいものでは有りません。

でも、今回の長い運休で改めて地元の住民にとって地域公共交通として

かけがえの無い存在だという事がはっきりしたと思います。

これからも県や地元住民の努力によってその存在が続く事を願いたいものです。

年が明けて落ち着いたら私も復活した信楽高原鐵道の列車に乗りに行こうと思います。

 

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増大傾向?の近場撮影

2013年10月26日 20時00分00秒 | 近場の鉄道

台風の接近・上陸が多いこの秋。

スカッと晴れた休日が殆ど無い事と相変わらずの仕事疲れも重なり

グッと気合入れての早起きしての出撃回数が減りました。

今日も台風27号の影響を受けて朝から曇り空で撮影に出る意欲も湧きませんでしたが

先の台風18号の影響で一時期不通となっていた京阪電鉄の京津線の運行再開後の状況も見たかったので

愛車の原付スクーターで出掛けました。

今日の機材はお気軽撮影時の定番FZ200と3年前に水没させてしまい、今も何とか作動するK-xに

標準のキットズームを付けてシート下のメットイン・スペースに放り込み出発!

写真のK-xは三年前の播但線撮影時に誤って私が用水路に転落した際に水没させてしまいました。

奇跡的に今も何とか撮影可能ですがファインダー内表示が出ない・ストロボが発光しないという後遺症が残ります。

PENTAX K-x+smc PENTAX-DA L 18-55 F3.5-5.6 AL

マニュアル  1/1000sec  f6.3  ISO1600  (31mm)

 

最近良く撮影している瀬田川橋梁で『しなの』を撮影。

曇り空ですが最低1/1000秒のシャッター速度は欲しいのでISOを1600まで上げます。

もう3年前以上のエントリー機ですが私をPENTAX沼に引きずり込んだだけの事は有ります。

K-5には及びませんが高感度ノイズの影響もそれ程無く、悪コンディション下での写りとしては納得出来ます。

 

この後は京阪の京津線の状況を見に行き様子を撮影しました。

※第1ブログの“特急彗星号です”にその写真を掲載しています。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.5   1/400sec   ISO400    -0.3EV   (80mm)

 

被災による不通区間となっていた区間に進入する京阪800系。

ちょうど800系同士のすれ違いとなりました。両編成とも運転士は女性でした。

最近は新幹線を頂点に各鉄道で女性運転士を見かける機会が多くなりましたね。

EVFにも最近は慣れたせいかFZ200の俊敏なAFにも助けられ本当に気楽にストレスなく撮影出来ます。

 

京阪の撮影後、少し空に青い部分が見え始めたので最近ハマり?つつある225系の捕獲に向いました。

今日は運良く?現場到着後3本目、つまり45分後(15分x3)に遭遇出来ました。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.5   1/500sec   ISO100   (53mm)

 

225系8連+223系4連の新快速姫路行き。

EVFを覗きながらおおよその編成の位置を判断し電動ズームで素早くフレームを決めてAFフレームを前面に当てます。

AFフレームは画面の周辺部近くまでの任意の場所に設定出来るので鉄道写真では実に便利です。

AFC(AFコンティニュアス)の追従性も良好で被写界深度が深い事も有り“並”の一眼レフに負けない歩留まりです。

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続・安い望遠ズームを近場で評価

2011年10月17日 15時26分06秒 | 近場の鉄道

やっとの休み。前回ご紹介したレンズの実力を試すべく心待ちにしていたのですが天気予報通りに朝から曇り空です。

前夜のアルコールが少し残っていたのも多少影響していますが、曇り空にがっかりした気持ちと共に再度睡眠へ・・・。

昼過ぎに少し陽が差し始めたので近場の電車でも撮ろうと出掛けました。

ちなみに近場、自分の居住する県で車で1時間以内という事で括れば、JRでは「湖西線」・「草津線」・「琵琶湖線」が

民鉄では「京阪電鉄京津線・石坂線」・「近江鉄道全線」・「信楽高原鐵道」辺りが該当します。

今回はもっとも近い?JR草津線へ向かいました。

当ブログでも何度かご紹介していますJR草津線ですが現在は優等列車や貨物の運行は無く

朝・夕の117系や223系の運用を除き113系が運用の中心となっています。

単線の草津線を行く113系、特に湘南色編成と長閑な風景との組み合わせを狙えるのもこれから先、撮影の機会として

それ程長くは無いと思いますので今後も時間が有れば色んな場所で撮影したいと思っています。

 

PENTAX K-x+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

Avモード  f7.1  1/500sec   -0.3EV  ISO400  (300mm)  JPEG

 

水没というアクシデントから奇跡的に復活?したK-xで撮影です。

沿線に広葉樹が少なく、紅葉による秋らしい季節感を写真に込めるのは難しいのですが今や雑草然とした

ススキを入れれば少しは秋らしさを感じさせる事が可能かな?と思い113系「カフェオレ」編成と絡めてみました。

PENTAX独自のファインシャープネスを活かすべくJPEGで撮影しました。

ボケ味の評価というのは個人的には難しい事だと思いますがこのお安いレンズのボケ味、今の所かなり良いのではないか?。

個人的にはそんな印象を持っています。AF速度に関してはDA-L 55-300よりも若干速い気がしますが大同小異の範囲かも?

今回久しぶりに使ったK-x、登場当時はエントリー機としてには十分な性能だと評価していましたがK-rに馴れた

立場で使うとやはり不満な面が多いと感じました。AF面、特にAF-Cでの追従性能に関しては大きく違います。

また、背面液晶の差も撮影後の画像・ピントチェック時には大きな違いを感じさせます。

むしろK-xが悪いというよりK-rのレベルが高すぎるのでは?と思っています。

 

PENTAX K-x+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

Avモード  f7.1  1/500sec   ISO400  (160mm)  JPEG

 

待望の湘南色C10編成。ススキとセイタカアワダチソウが沿線に競合して生い茂っているのは先程の場所と同じですね。

そんな風景の中、その存在感をしっかりアピール出来るのはやはり湘南色カラーが素晴らしいという事だと思います。

前回の経験を踏まえ若干色ノリはあっさりしていると思えたレンズなので今回は予め曇り空の下、コントラストと彩度を

一段づつ上げていたのは正解だったようです。それにしてもDA-L55-300より描写を含めた総合能力は高いのでは?と

個人的には思えます。ダブルズームキットのDA-L55-300ではなくDA-55-300だとクイックシフト・フォーカス・システムの

メリットも有りますが描写とその価格差を考えるとCPではSIGMAが一歩リードしそうですね。

本当は萌える紅葉の赤をバックに撮りたいところなんですがそんな状況の場所をまだ見つけられないのが残念です。

DA-L55-300の魅力の一つにレンズキットのズームレンズと連携のとれた55mmからの焦点距離というのが有ります。

今回、DA-L55-300をSIGMA70-300にしたためにレンズの焦点距離の55-70mm間に空白が出来ましたので

今後この間をどう埋めるか?が課題と言えそうです。

 

 

 

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蘇った主役6300系  ~京とれいん~

2011年09月25日 13時59分21秒 | 近場の鉄道

大阪梅田と京都河原町を結ぶ阪急京都線。かつては6300系が特急として活躍していました。

併走する国鉄(現JR)117系や京阪3000系と共に京阪間で熱いデッドヒートを繰り広げ

私達、鉄道ファンは3社の競合に胸を熱くしていました。

その後JR西日本は221系を投入し、さらに223系による新快速の130km/h運転を始めるなど

まさに猛攻とも呼べる施策が効果を表し、ライバルの阪急や京阪は中間駅間の利用者を死守すべく

特急停車駅の増加という苦肉の策を採らざるを得なくなりました。

後継の9300系は停車駅の増加による乗降時間短縮の為に3扉クロス車となり9300系の増備と共に

6300系の優等列車運用は減少、そして本線運用から撤退となり阪急の『京阪特急』から

伝統の2ドアクロスシート特急車は消滅しました。

 

Canon EOS Kiss Digital X+EF70-200 F2.8L USM

マニュアル  1/800sec  f5  ISO400   (200mm) ※2010.04.09撮影

 

廃車を免れた6300系の3本はセミクロスシートにリニューアルされ4連となり支線の嵐山線で活躍しており

その元気な姿を見る事が出来ますが、栄光の特急時代を良く知っている者にとっては少し寂しい感じがしました。

同じ思いをあの新幹線電車500系のV編成にも感じる事が出来ますね。

しかし突如休車中の6354編成が大幅な改装の上、京都への観光をアピールした列車として運用される事が発表され

今年の春から『京とれいん』として活躍を始めました。

雑誌等でその概要等は見ていましたが本日ようやくその姿をカメラで捉える事が出来ました。

 

Canon EOS 40D+EF300 F4L IS USM

マニュアル  1/1000sec   f8     ISO400

 

先日ロケハンを済ませた、あるカーブのポイントで新生6300系を待ちました。

今日もいつものK‐r+BIGMAではなく、久しぶりに40D+サンヨンでの撮影です。

6両編成では少し焦点距離が短いというのは分かっていたのですが朝からかなり曇っていたのでまあ、保険のつもりです。

『京とれいん』がやって来る前には雲も途切れ始めて陽が射し始めました。

久しぶりに見る6300系。特急時代の8両より2両短い6両ですが嵐山線用の4連よりもグッと迫力がありますし

何より列車種別幕の赤色がとっても似合っています。

 

Canon EOS 40D+EF300 F4L IS USM

マニュアル  1/1000sec   f8   ISO400 

 

後追いでもう1カット!う~ん、やはり6300系が阪急で一番格好良い電車だと思いますね。

ただ扇等のイラストや『京とれいん』のロゴは個人的にはもう一つかな?という気がしますが。

それにしても6300系が再び本線で優等列車として走るなんて想像も出来ませんでした。

次回は乗車して京風に仕立てられた車内をしっかり見てみたいと思います。 

 

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自分の周りを見直そう ~近場の鉄道撮影~

2011年09月11日 21時04分02秒 | 近場の鉄道

仕事が忙しい日が続き、疲労した身体を癒すために休日は家で休養する事が多かったのですが

流石に“鉄分”が不足してきた様で今日は近場で撮れる鉄道車両を気楽に1カットづつでも

カメラに収めようと出掛けました。

最近相棒として活躍のK‐r+BIGMAは今回はお休み、久しぶりに40DにEF-S55-250を付け

持ち出してみました。

あえて紹介するレンズでもないのですが、私にとって初めて手にしたデジタル一眼レフカメラはCanon 40Dレンズキットでした。

このセット、鉄撮りに復帰の為に手に入れたのですが当然望遠域が不足します。

当時、デジタルカメラの実力をまったく知らない私にとって評判の70-200F4 L ISを購入する勇気は無く

ジョーシンWebで当時37,000円だったEF-S 55-250 F4-5.6 ISがデジタルで初めての望遠ズームとなりました。

手ブレ補正の効き目も良く、軽量コンパクトで値段を考えると描写力も期待以上で非常に良いレンズです。

条件によっては70-200Lに肉薄する画像も出てきますが1点だけ不満点が有りました。

それはテレ端付近の縦位置で撮影した場合、画像の上下部分の像の流れによる乱れが顕著だった点です。

当然キヤノンSCに持ち込み調整をお願いしましたが納得出来るレベルには改善しませんでした。

その後購入した70-200F2.8 Lではこの問題は無かったのですがPENTAXの55-300でも軽度でしたが

同様の症状が有りました。ズーミングにより鏡胴が伸びるタイプだと自重で光軸が僅かにずれてしまうのかも

知れませんね。ただ50-500のBIGMAも同様の構造ですが今の所、気になる像流れ、ボケは出ていません。

 

 Canon Canon EOS 40D+EF-S 55-250 F4-5.6 IS

マニュアル  1/400sec  f8  ISO200  (79mm)

実りの収穫が始まった草津線を行く113系湘南色編成。

本当は黄金色に輝く絨毯をメインに表現したかったのですが薄曇りで稲穂の輝きが出ませんでしたので

湘南色に合わせた露出で撮影しました。メイン機のK-rと較べて明るく大きいファインダー像はやはり良いです。

余談ですが揺れで定評の草津線?ですがこの辺りの線路脇にはPCコンクリート枕木が置かれていました。

ようやく木製から置換されるみたいですね。実は草津線は未乗なので早急に揺れ心地を味わいたいと思います。

続いては草津線・貴生川から分岐している近江鉄道の1カットを狙いました。

 

Canon EOS 40D+EF-S 55-250 F4-5.6 IS

Avモード  f8  1/400sec  -0.3EV   ISO200  (70mm)

野洲川に掛かる橋梁を行く820系。元西武の401系。JRの103系に酷似したスタイルは味が有りますね。

丸型のベンチレーターや大型の菱形パンタグラフは正に昭和の香りがプンプンしてます。

この場所、晴天なら黄色の車体と赤い橋梁の対比が美しいと思います。

JR草津線・貴生川からは近江鉄道本線以外に信楽高原鐵道も発着しています。

 

Canon EOS 40D+EF-S 55-250 F4-5.6 IS

Avモード  f9  1/500sec  -0.3EV   ISO400  (163mm)

主力として活躍中のSKR310形気動車2連。富士重工業製のレールバスに端を発する気動車です。

各地で見かけるローカル路線の気動車と同様の形なので撮影しても正直な所新鮮味は有りませんが

各路線の特色を出す為には車両以外に周囲の風景を活かして撮影する必要が有りますね。

先程指摘しました縦位置でのEF-S 55-250 F4-5.6 ISの不具合ですがこのカットでも出ていますね。

車体下のスカート付近からレール・枕木にかけて急に像の流れ・ボケが発生しています。

また車両上部の樹木の描写にも少し不自然な像流れやボケが出ています。

伊達淳一氏があるwebサイトでEF 70-300mm F4-5.6 IS USMで同様の不具合を報告されてましたが

調整だけではどうやら完治しない様ですね。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/lens_review/2007/01/23/5404.html

Canon EOS 40D+EF-S 55-250 F4-5.6 IS

Avモード  f9  1/500sec  -0.3EV   ISO400  (90mm)

休みの日に早起きをして日頃会えない車両達を撮影するのも楽しいものですが近場の鉄道でも

まだまだ自分自身が見つける事が出来ていない魅力をカメラで捉える事が出来ればそれも大変楽しい事かも知れませんね。

 

 

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