本日の夕刻、EF66 27号機ニーナが東海道を下るという情報を得ました。
予めダイヤが判り、それも休日ならばそれなりの場所でカメラを構えたいのですがそうはいきません。
とりあえず自宅から近い場所で出来るだけ順光で狙えそうな場所でニーナを待ちました。
情報を得てカメラを持ち出したのは私だけでは無い様で既にこの場所には6人程がカメラを構えてました。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f5.6 1/800sec ISO200 (89mm)
待避線からゆっくり動き出したニーナ。
その精悍なマスクを強調すべく絞りは出来るだけ開けましたが
お手頃ズームレンズでありながら十分なシャープさの画像を得る事が出来ました。
出場直後の様なピカピカ状態と言う訳には行きませんが汚れまくった
貨物牽引機が多い中でこれ位美しければ十分です。
せっかくなので後追いでニーナの一部分を切り取ってみました。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f5.6 1/640sec ISO200 (123mm) ※Raw現像時にコントラスト・トーンカーブ・トリミング調整適用
撮れた写真は味気無かったのでRaw現像でニーナの特徴的な部分を強調してみました。
国鉄時代と変わらないシルバーの運転台窓枠やステンレスの飾り帯。
そしてナンバープレートを取り巻く逆三角形のマークを持つ唯一の機体である27号機。
国鉄形最強電機の生き証人とも言えるニーナの最後の活躍からは本当に目が離せません。