3.11 テレビでは東日本大震災の話題がたくさん取りあげられています。
あれから、8年も経ちました。
8年も、なのか。
まだ8年しか、なのか。
8年前の6月末から7月上旬の10日間ほど、私は岩手県大槌町にいました。
ボランティアとして、社協の方々と一緒に仕事をしました。
仕事は、避難所やお宅を訪ねて、現状の把握とボランティアなどのニーズなどの調査です。
家族を亡くされたお宅、まだ発見されていないお宅、やっと見つかったのかひっそりとお葬式をされているお宅・・・。
また、復興に向けて頑張っておられる方。
そんな様々な方々と接してました。
とてもとても重いですが、良い経験をさせていただきました。
あの時の大槌町の役場庁舎は先日解体されたとニュースで見ました。
あの10日間、宮古に宿泊し、毎朝津波の爪痕を見ながら山田町を通って大槌町へ車で通ってました。
大槌では、7月時点でまだまだ捜索がされていないところもあり、まだまだ遺体等が発見されていないようでした。
そんな大槌町。
翌年の9月訪ねました。
宮古の同じホテルに宿泊し、山田町から大槌へ。
一年前を思い出しながらです。
そして、社協の方との再会。
吉里吉里海岸の清掃。
1年後の大槌はだいぶ復興というか、整地がされてきていましたが、まだまだ・・・。
そんな思い出深い大槌町。
テレビや新聞で取り上げられていると、しっかり見ています。
様子は相当変わっただろうなぁ。
しかし、人はなかなか戻ってこないとも聞きますし、仮設暮らしの人も残っているだろうし。
長い年月が経っても、まだまだです。
ということで、3.11。
私にとって、忘れることができない日であります。
岩手県大槌町。
また、訪ねてみたいものです。