Forest Sync.(水と光の幻影)

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飛騨高山発信フライフィッシングのブログです。

クマの親子に出逢った日 Jul.27

2024-07-30 22:49:27 | 獣・野鳥・生き物
この日は、渓流に出かけました。

ご縁があって、フライフィッシング遠征で飛騨にいらっしゃった滋賀県にお住まいの紳士にご一緒させていただきました。

釣りの様子については、後日改めることにして、今回は、タイトルの通り、クマの親子に遭遇してしまったため、その事を記しておきます。

目的の渓へは林道を歩いてアクセスします。

ゲートが施錠されていてそこから歩くのですが、始めの方は整地されているのですが、途中から崖崩れで、関係者の車も侵入できなくなっていて、かなり荒れています。かなりの高さの薮になっているところも。

そんなところを歩いていると、小さなキイチゴが実っているのがあって、「登山中に見つけると食べたりすることありますよ」なんて、話していたら、林道前方10m程のところに黒い塊が。

すぐにそれがクマだと判りました。

そんなに大きくはない。しゃがみ込んでいる。

先に歩いていた私が「あっ!クマっ!」て同行の方に小声で伝えてると同時に、クマもこちらに気付いて、視線が合いました。

威嚇というわけでは無いと思うけど、クマは大きく口を開けました。

クマに会ったときは手を上げたりして自分を大きく見せると良いみたいなことを、何かで読んだことがあるけど、ここで刺激するのは良くないと思い、それはやめました。

かと言って、どうしたら良いのか分からない。

クマの方から去っていて欲しいので、控え目な声で「バイバイ👋」って言ってみた。

そしたら傍に小さいクマがもう1頭いたようで、(その時初めて子グマの存在に気付いた。)子グマが先ず斜面を登って行き、親グマがそれに続きました。

同行の方が、「親グマがこちらを警戒しつつ、先ずは子グマを逃してから、自分も去ったのでは。」と分析していましたが、確かにそうかもしれません。

クマの生態についてあまり詳しくはないのですが、親子で暮らす期間はそんなに長くはないはず。

せっかく親子で仲良くのんびりしていたのを邪魔したみたいで、すみませんでした。💦




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コメント (4)
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