poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

あッついです。

2011-07-16 22:47:45 | アイポンくん
隣の畑のトウモロコシがぐんぐん伸びて、今年も豊作の兆し。
気温はおっそろしく上昇し、しとしと降り続くこともなく、今年の梅雨は早々に明けてしまいました。
例年に比べて10日以上も早い入梅の直後、あきれるほど激しい雨が降ってからはほとんど傘の出番のない不思議な“梅雨”でした。

あの日からすでに4か月あまりが経過しています。

 “震災も含めこのところの天変地異は天罰なんかじゃない。
  大きな地球と自然の営みの中で
  生きとし生けるものすべてが
  知恵を出し生き延びていく再出発のメッセージ・・・”

ある人の言葉に不意を突かれた自分がここにいます。
“人間の傲慢さに対する天罰”だなんて、そういう発想こそが傲慢さの証拠とも言えるということです。

そして、あの日から必ずしもすべてが変わってしまったわけではないということ。
自分の身近なところで、そして報道が伝える情報を通じて、どんな状況にあれ生き抜こうとする意志が存在しているのを感じます。

ただ楽観していればよいということではなく、
考えなくてはいけないこと、行動しなくてはいけないこともたくさんあります。

それを実行していくのが生き抜くことへの意志。
その意志とは、おそらく主体的なものというより
命を授かり、この世に生まれ出るときに、誰もがしっかりと掌に握っていたものなのだろうと思うのです。

“よくぞこの世に生まれたり”
休日の前夜、食事をしながらふと頭をよぎった言葉です。
この “おいしい” という感動がある限り、生きていくことができるのでしょう。

来週の後半は一年ぶりの関西です。
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