poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

みみ巾着

2010-03-29 00:42:07 | works
観劇グッズの ビノぞうを持ち歩くのに、軽くて丈夫なケースを探していました。
しばらくは革製のミニミニポシェットを使っていたのですが、少し重たかったり、ひもが邪魔になったりして、十分に満足できるものではありませんでした。
そこで、思い出したのがこれ!
5年間も眠っていた“みみ巾着”です。
いくつか作っていたものの中でサイズがぴったりだったのが、この子です。
もとは市ヶ谷のインドで作ってもらった洋服の余り布。
泥染めの独特の風合いと色合い、しっかりと織られた木綿の生地だから至って丈夫。
水洗いOKだし、使い込んで少々くたびれたとしてもそれなりの味が出てきます。
早速『染模様恩愛御書』の千穐楽から使い始めました。


中に物が入っていないときは、こんな形。
ひもをくるりと回してひと結びすると、三角形の部分が “うさぎの耳” のような形になることから、“みみ巾着” と呼んでいます。
布の色は、少し紫がかった黒がベース。
写真ではわかりにくいのですが、あえて赤い糸でステッチを入れています。
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3 コメント

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あ!これだ! (めっかん)
2010-03-29 21:23:52
あるある見覚えある!・・・・って当り前だけど。ほんとになんでもなくチクチク縫ってしまうのね。ダツボー あんまりいろいろなことにのめり込まないようにね。目の下にくまができるよ~
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そ、それだ! (Bocco)
2010-03-30 20:16:41
そうよね。
歌舞伎の後のティータイムに「見て、見て!」と無理矢理披露してしまったんだから、「知らぬとは言わさぬ。合点かぁ」
・・・ふふ、これは『祇園祭礼信仰記…金閣寺』での松永大膳の台詞の一部をアレンジしたもの。。。
あ~ぁ、のめり込みやすい性格…
それでなくてもクマができやすいんだから…と思いつつも、やっぱりコンを詰めてしまうのです。
また、楽しくやりましょうねっ!
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なるほど! (あー)
2010-03-30 21:46:20
歌舞伎の必需品を入れるのですね☆
なんという優れもの
裁縫が苦手な私には、真似できません
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