poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

Boccoの目 in マカオ…(2)

2008-07-08 23:43:10 | View From The Hotel
マカオといえばカジノ…若き日の沢木耕太郎が所持金の半分を使ってしまったカジノ・リスボアをはじめとして巨大賭博場が林立する町なのですが。。。

それはさておき、マカオの町を歩いていると、至る所で<世界遺産>に遭遇します。
22の歴史的・宗教的建造物と8つの広場を含む地域一帯が「マカオ歴史市街地区」として世界遺産登録されているのですね。
滞在2日めは、ガイドさんの後についていくつかの世界遺産を見学して回りました。
しかし、それに満足できないbocco は、同行の方々におつき合いいただいて「世界遺産の教会を歩いて巡る」ことに。。。

今日は、そのうち2つだけご紹介です。

まずは “ぐるぐる” うずまきがモチーフになった聖オーガスティン教会








そして、こちらは “ねじねじ” がモチーフになっている聖ヨセフ修道院聖堂


冒頭の大きな写真はこの聖堂内部にあるねじねじの柱。
もとは大木であったであろう年季の入った木肌が、とても美しく感動的でした。
建立当初は、祭壇の柱同様に金色に彩色されていたのかもしれません。
ステンドグラスを通して聖堂内に差し込む日の光が、柱の台の白い部分を不思議色に染めています。



ここにはフランシスコ・ザビエルの右腕の骨の一部が安置されています。
祭壇左側の金色に光るケースの中に納められたザビエルの聖骨。
驚いたことに、ガラス越しにそのまま見えてしまうのですが、それをリアルに撮影することにはためらいがありました。
没後450余年を経て、裸の骨をさらされてしまったら、ザビエルさんもちょっと恥ずかしいんじゃないかな…って思ったわけです。



ドーム形の天井からも、優しい光が差し込みます。
イエズス会のIHSの文字が逆さまになっているのはご愛敬。。。
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