2023年GW。SL銀河撮影遠征記事の5回目です。
SL銀河運転日前日に大阪から新幹線を乗り継いで宮城県に入り、東北本線~石巻線を巡った後、岩手県内へ。
紫波中央駅近くの宿で一泊。
1人利用での予約でしたけども2段ベッドもあって、3人利用可能な部屋。
どうも部活やスポーツ競技の選手合宿等の団体利用を想定している感じ。なかなか個性的な宿でした。
趣味活動の遠征の宿泊の場合、大概早朝の列車を狙うため早起きして宿の朝食を取らないことが多いのですが、今回はバイキング形式の朝食をじっくり堪能。
ゆったりとした朝を過ごし、8時にチェックアウト。旅の目的地である釜石線に向かいます。
が、その前に本番に向けて準備運動がてら東北本線内で少し撮影。
SL銀河は運転当日の朝、盛岡から花巻まで送り込み回送があります。
送り込み回送は客車となるキハ141がC58を引っ張る形で運転。これはこれで撮っておきたく、行ってまいりました。
宿から10分ほどの移動で撮影地へ到着。先客数名の中セッティングいたしました。
2023.05.03 東北本線 日詰~石鳥谷 キハ141系+C58239 回8530D SL銀河送り込み回送
列車番号がDとなっています。
釜石線にSL復活が検討された時、客車をどう調達するかという議論があったと思われますが、キハ143を北海道から購入することを思いついた方はすごいですね。
もともと50系客車でしたので編成としての違和感は少なく、釜石線内の補機的役割、そして回送運転の効率化で存分に機能しています。
その特徴的な運転スタイルを、きっちり記録できてよかったです。
そして待ち時間には、GWウヤで来ることはないだろうと思っていたEH500の貨物や、キハ110x4のはまゆりも撮れました。
2023.05.03 東北本線 日詰~石鳥谷 EH50057+コキ 3054レ
2023.05.03 東北本線 日詰~石鳥谷 キハ110 3621D 快速はまゆり1号
キハ110トップナンバー先頭の4連。
撮影場所は日詰駅から直線距離で1km強のところにある踏切近辺。
線路寄りのかぶりつきに近いアングルから側面がちの引いたアングルまでお好み次第で撮影可能。
午前中の上り列車が順光。踏切近辺に数台駐車可能。
1時間ほどの撮影ながら、大変濃い内容となって満足。心身ともに準備万端になったところで宮守の道の駅へ。
今回の旅のメインとなるSL銀河を狙いに行きました。(宮守~柏木平/岩手上郷~平倉)
GW遠征ネタでの記事はこれで終わりとなります。
2日間の遠征を通じ、全体的に天気よく、おそらく最初で最後のC58 SL銀河も思い通りに撮れ、概ね満足。
大満足とならなかったのはやはり石巻線で貨物を撮れなかったところ。要リベンジです。
SL銀河はまもなく最終運行を迎えますが、C58はまだ元気なはず。
果たしてどんな姿で今後見られるようになるのか。また何かの機会で撮りに行ければと思います。