あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

おろろん観て来たの

2009-02-08 | from:sachiaki
こんばんは。一日放置してしまったsachiakiです。
土曜日は小中学校時代の友達が演じる「おろろん」を観に
下北沢までおでかけしてました。

場所は本多劇場の「劇」小劇場。
想像していたよりもこじんまりしてはいましたが、
それでも収容人数130席の会場はパンパンになり、
人々の息づかいまで聞こえそうな密集状態でのアツイ観劇となりました。

話もスッキリとまとまっていて、ドタバタあり、涙あり、お説教あり、かくして最後はハッピエンド♪
というお約束ながらも、演出とか完成度が高く、
すんなりと話に入っていける上質のお芝居に仕上がっておりました。

>ストーリー
40年ほど前の事。小さな町の片隅にクリーニング店がありました。
経営者は呆けたような善人づら。従業員も脳ミソ足りない善人づら。飼い犬さえもヨダレ垂らした善人づら。
しかして、その実態は…。

※公式サイトのコピーより(公式サイト「ふくふくや」)

ようは、このクリーニング屋さんが実は江戸時代から続いているドロボウ一家で、
そのドロボウ一家のお宝を狙って、滑り込んできた3人兄弟とのドタバタ劇なのですが、
これが昭和初期の服装、昭和初期にあったであろう玩具や小道具、
そして演出に使われている当時流行ったであろう音楽とともに
テンポよく話が広がって、なおかつ登場人物一人一人の行動指針や表情が読み取れる
なんというか、水戸黄門や大岡越前などを観ているような安心感があったんですね。
最後は騙し合いの末に人が刺されるような展開になって
あー。死亡フラグ立ったよー…なんて思いながら観ていたのに、
それすらも裏切る気持ちの良さ。
やっぱりハッピーエンド、大団円が気持ちいいですよ。

途中、友人が芝居の中で乳触られたりした時は「ギャヒーーーー」って思ったりもしたけれど、
妙に色っぽくなっててドキドキしました。
舌足らずでアンニュイなところも役にピッタリとハマっていたかな。

昭和初期というより、やっぱり人の絆を信じられる家族っていいもんだなー。
って改めてホッコリしてきました。

で、夕飯はマジックスパイスにてスープカレー。
ユチナと行ってきたんだけど、スープカレーも芝居も喜んで頂けて何よりですた。


あ、そうそう、この演劇で出演者の名前に「石川よしひろ」氏を見つけたんですよねー。
私が専門学校時代に、ちょっとしたブームが仲間内にあって、
そのあとサッパリ活動状況を知らなかったので、
とっくにリタイアしてしまったんだと思ってました(失礼

最近私の中でマイブームの『サンレッド』なんかは
音楽を柿島伸次アニキがやっていたり、
なんか懐かしいなぁ~って、逆にビックリさせられることが多いです。
思えば受験シーズンに「オールナイトニッポン2部」で励まされたことが何度あったことか。
バカな内容、シモネタ満載。
そんな中に時々添えられるあたたかなメッセージ。

時を越えて、またアニキたちに出会えたことに感謝です。
石川アニキは携帯にてオールナイト復活☆とかで嬉しい限り。
TBSラジオもそういうコンテンツ増やしてくれると嬉しいんだけどなー。
コメント
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