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あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

火の鳥をずっと読見続けてまる一日

2011-09-03 | from:sachiaki
こんばんは。すっかり一日を棒に振ってしまって
 〆切が近づいている素材作りとかしなくちゃいけないのにうっかりしていたヤベェ!
って思っているsachiakiです。

私にとって漫画はイカン。
漫画は側に置いておくとびっくりするくらい没頭して読んでしまう…
ものごとの優先順位も分からなくなってしまう漫画の魅力が恐ろしい<意志薄弱なだけですがな

しかしあれだね。
子供の頃に読んだ記憶って歪んで覚えていることが多いはずなのに
手塚さんの漫画は無駄なものが殆どないし、コマ割りが今見ても斬新だし、
ネームセンスも神の領域なので、忘れていたという部分は少しずつあるものの、
主人公達の心情を読み間違えることもなく覚えておりましたわ。
といっても子供の頃に実家にあった大判の火の鳥で読んだのは
「鳳凰編」「宇宙編」だけだったようで
「黎明編」「大和編」「乱世編」「未来編」「望郷編」「異形編」「羽衣編」は
純粋に新鮮な気持ちで読むことができて幸せでした。
この年になって、それなりに知識が増えてきたところでも
やっぱりう~んって唸ってしまうほど、世界の先端を行っていた人なんだなぁって思ってしまうのです。
むしろ今の時代だからこそ、放射線の話とか、大和と呼ばれた時代のことなど
よくぞ描ききったものだなぁと感心してしまうほどですわ。。

そういえば「デリケートな問題だ」と手塚さんご本人が
単行本化するのを避けてきた「羽衣編」が見つかったので読んでみたら
どうやら改変をされた後のものが収録されていたようで
まったくどこがデリケートな問題だったのだろう?って首を捻ってしまいました。
まぁ、前書きで「原爆の話だったから描き直した」とあったんですぅけどね…。
しかしまぁ書き直したとはいえ、元の話の片鱗も漂わせていないのは驚いてしまいましたわ(;´Д`)
あきらかにバッサリ切ったっていうような編集的改変じゃなくて
作品自体描き換えてしまった感じなんですよねー。
原稿料が半端じゃなかったと伝え聞く漫画の神様が
いったいどんだけの労力で描き換えたのか。。。恐ろしい

あとは「太陽編」を手に入れたいんだけど、密林で買うのもバカバカしいので
ちょいちょい本屋に立ち寄りながら探してみようと思います。

では、そろそろ素材作りを本気でやらないとヤバいのでまたね☆モイ!

追記:うっかり火の鳥を読み続けたせいか、久しぶりに生きるってなんだろね?っていう夢を見ました。
   大多数の人を殺しても、人一人殺しても罪は同じ。
   それでも殺さずには生きていられない状況のこととか考えると
   (未だ殺戮を繰り返している某国なんか、身を守るために精一杯なはず…)
   なんて不条理なんだろう…って思ってみたり。
コメント
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