あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

雄だとか雌だとか面倒くさいわね

2014-12-05 | from:sachiaki
世の中はまた自分の性器を元にしたオブジェを3Dプリンタで出力したアレで大モメしていますね。
あれは芸術だとか、猥褻だって問題ではなくて、
"自分の性器"を元にして作ったから公然猥褻なのであって
それがお店にあろうと、配布になろうとアカンっていうのを聞いた気がする。
男性器に見えるあれとかも「ジョークグッズ」。つまり
「こけしってアレに似てるじゃないですかぁ」なのであって
「アレ」を「こけし」にするのは逆なんですね。

なんてことをぼんやりと思い出していたsachiakiです。

そんでまぁそんな話を横目にしながら、猥褻か芸術かとかどうでもいいけど
人間ってけっこうゲスいっすよね。なんてことを考えていたら
今度は別のところから別の連鎖で「性」についての考えがあったので
ちょっとだけ乗っかって考えていたんですよ。

それは
「雄の匂いのしないひと」はポツポツいるけれど~の下りから始まり、
「雌の匂いはぬぐえない」となって
「雌の匂いは染み付いていて、拭い切ることはできない。
 磨き抜かれたものならば、選び抜かれたものならば、それはそれは香しいことだろう。
 けれど磨きもしないまま、雌の匂いを放つならば、ただただ鼻につくだけだ。」
と結ばれていたんです。

ほんでまぁ、まぁそうかもしらんねーと。
女性は男性かどうかより、とりあえず人として接するから接触も多くなったりするし
それが男性を誤解させる元になるというのも、
ここ数年ニュースをにぎわせているストーカー話へと繋がるし。
女性はどんだけ自分の「性」のことを気にしていなくても
なんとなく「女」っていうだけで「女」として扱われてしまうってことなんだろうなと。
それは引いて言えば「女」=「雌」=「性的に凸したい」なのであって
男性の「いや、こちらにも趣味はあるから」という意見を差し引いても
やっぱりどうしようもないところではあるのかなぁてのはある。
むしろそのどうしようもない壁を乗り越えてきちゃった女性ってのは
性別的に両性具有に近い、面白い存在なのかもしれない。
ただ、どちらの性にも寄り切れない分、未来を繋げないのかなと思うと少し寂しい。

考えるきっかけになってくれた人は、対等になるべく「女扱いされるのが嫌」で、
その「雌」の部分を拭いさってみたからこそ男性と壁なく付き合えるようになったけれど、
肝心の「性としての女」として扱って欲しい時にはそうはならないのが難しいって呟いておりました。

私は割と性嫌悪に近いものを持っていたから「女扱いされるのが嫌」だったけれど
対等とかそういうのじゃなくて、「性別として認識されたらヤバイ」という
本能的な回避だったのかなーと、過去を振り返って思うところであります。
考えてみればパパんも弟も見知らぬ家出人を拾ってくる男所帯の家ですもの。
そりゃリボンの騎士にもなるわ(かわいこぶりすぎた、これはないな…うん)。
天性のビッチになって生き残る、という手段もあったのだろうけれど
そちらには傾かなかったのはたまたまだったのだろうなぁと。

いずれにしても私もその彼女も「女扱いされるのは嫌」から
「自分はどうしようもなく雌である」という悟りに至ったにも関わらず
この差はなんなのだろうと不思議に思ったりして。

けっきょく「女」だってことには変わりはないのだし
思う通りにしていれば良いんじゃないかなってのが私の結論なんだけど、
この「思う通り」ってのが曲者なんだろうけれど…。
パンダに言わせると
「男女は全く別の生き物なんだから大仰に構えることはない。
 むしろ大仰に構えた瞬間から男女は遠ざかって行く」

のだそうです。

男性が「モテたい!彼女欲しい!」っていう時にはモテないし
興味を失った時にモテるなんてのはよくあることだって言われてますね。
女性も「モテたい!彼氏欲しい!」って頑張りすぎると壁ができるし
逃げている時の方がモテるなんてのもよく聞きます。

押してダメなら引いてみろ

昔の人はいいこと言いました。
頑張らなさ過ぎてダラしないのは人間としてアレだけど
人間といてちゃんとしていれば性差なんてどうしようもなくにじみ出てしまうものなのだから
自然でいなさいってことなんですかね。

まー、そんなことを考えつつ話は戻って警察に連れて行かれたのが
例のアーティストだけでなくお店を出していた論客の人も一緒だと聞き
ちょっとだけニヤリとしたのでした。
なんにしても今回も書類だけで帰ってくる、賑わせニュースだったのだろうなーと。
(だからちょっと静観してる)
選挙近いしね。

来週はみんな投票行こうね☆
ってことでまた明日!モイモイ
コメント
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