今春も文学フリマ行ってきた

てことで文フリいった後でパンダの実家へ帰省して、
ほんでもって帰ってきて、さらにライブ一本遊びに行ってからのsachiakiです。
大型連休を満喫していてお金がまったくありません！！！

別に特別後悔もしていないけどね！

まぁでもあれな。
デザインフェスタもそうだけど、文学フリマも知ってから５年近くは通っているので
流れとか流行りとかの移ろいを感じることができるのだけど、
デザフェスの時もそうだったけれど、大衆化するってことは
ある程度濃密さは減るわけで、それがポップで親しみ易いっていうのはあるけれど
自分が目的とするものが見当たらなくなっていくのは寂しいものですなぁ。

ラノベが主流な今、あえて廃れきった文学という土壌を選んだ文フリが
けっきょくラノベっぽい（表紙に萌えイラストがあって、中身も創作とはいいつつも
ラノベにありがちな厨二病設定的な感じとか）作品が主流になり
年齢層もぐっと広くなって、「売る」ということを意識する人が増えて
それはそれでいいことなんだけど、私が好きなどっかの研究室がフィールドワークして
誰得なんだろう？っていうような研究成果本や
どっかの大学が出している時代考察なんていう本なども影を潜めて
なんとも言えないなぁって思いつつも、そういうもんかもねと一人納得したり。


あ、でも自分の好きなサークルさんを見つけて
そこだけは変わらず無駄な研究本を出してくれててホッともしました。

あとは写真集も買いましたw
前回までは「文学」と銘打っていただけあって
写真集にポエムとか載っけて文字があることが基準っぽかったのに
今回行ってみたら文字すらない写真だけの本があって
もうなにがなんだかーって思ったりもしました。

こういう広がり方が増えて、やっぱりなんか変だなーって感じたら
きっと運営の方で住み分けもしてくれるだろうし、
そこの行き来もしやすくなって写真から文学、文学から写真っていう相互の流れができるなら
それはそれで素敵だなって思うしね。
コミックだけはやはり別格ってところあるけれど
写真と文字って本屋さんの中でも切っても切れない感じするしw

そんなわけで、秋の文フリがどういうものになるのかなーって
それはそれで楽しみだったりします。
次は出す方かな？いやいやどうかな。

また東京だけでなく大阪や金沢でも開催されるようになった文学フリマですから
他の場所の時はどんな風になるんだろうってのも気になるなる。
新幹線が繋がって金沢にアクセスしやすくなったしね！

小銭貯めたら遊びに行ってみようと思いますよー。

てことでそろそろ遊び疲れ。
おやすみなさい☆モイモイ