あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

2015春のデザインフェスタ行ってきてたよ

2015-05-16 | from:sachiaki
ここのところ色々あってさっきまで薄ボンヤリしていたけれど
土曜日にデザインフェスタへ行ってきてたんですよ。

どうも。ボンヤリしてるのはいつもだろ!のsachiakiです。

ちょっくら頼まれ事をしているのを忘れていたので
そっちをやらなくちゃ!と気が急いているので適当に。

デザインフェスタへ行ってきました。
最近は入場券を買うのも一苦労なので前売りを購入して行ってきました。
買っといて良かった。
昼に到着したってのに、入場券を買う窓口には長蛇の列。
例年入場者数は増えているような予感はあったけれど
本当にすごいことになっているみたいで
エスカレータとか大丈夫なのかな?なんて思わず心配してみたり。

まぁそれはそれとして。
今回は見て回る、というよりも知り合いのところのみをちらほら回るってことにして
ほとんどのブースを見なかったんですよ。
とりあえず毎回お世話になっている革細工の鬼会(おにだまり)さんのところへ行って
冷やかししておやつもらって、弟子の女の子と店番をしたり。
それとここ1年くらいでちるさんが知り合いになった絵描きの東さんのところへ行って
ポリバケツに小銭を投げ入れたり、なぜか手の絵を描いてもらったり。

そして今回私がどうしても回らなくちゃならない!!と意気込んでいた片品村蕃登さんところへ行き、
秘宝館性教育委員会さん作のホロシールと鬼怒川秘宝館カードをゲット。
ブースがまた素敵だったのよ。

この電飾がね、私が3月に行った嬉野秘宝館の「秘」の部分だっていうからさ
電飾がともったところを見られた!ってなもんで大感動だったのですよ。

ホントこういうマニア様のおかげで秘宝館の喜びにもう一度触れることができるのだから素晴らしい。

あとはフラフラとブースを回っている最中にみつけたパフォーマンスっぽいブース。

昔と比べると作り込み方の念の入り方が変わってきたなぁと驚きます。
なにしてんだ?っていうのは考えない方向で。

そしてブースを見てまわるのはシンドくなってきてからは
ずっと屋内ライブシテージで殺陣のダンスを見たりファッションショーを見たりしてました。
圧巻だったのはお坊さんたちのライブパフォーマンスね。
5つの宗派が集まって、それぞれの宗派の音楽を聞かせてくれたのです。
山伏の格好をした修道のホラ貝の演奏も、お正月に聴く笙の厳格な音色も、
圧を感じる団扇太鼓もそれぞれにすげーなーって思うことばかりだったのですけれど
もうね、途中で気付いちゃったのよ。




カンペに。

もうそれからは演奏も素晴らしいけれど、あのカンペが出てどれくらいで収束できるのだろう?と
そちらにばかり気が取られてしまって、私の煩悩はこれからも晴れることがないのだなぁと思いました。

そんなデザフェス。
会場を後にしてからは知人が主催の読書会へ行って
その主催のお誕生日を祝って帰ってきました。

土曜日は長い一日だった。。

また次の秋には出展側にいるのか。
はたまた、やはり落選して遊びに行く側になるのか。
神のみぞ知るってことで。

次は受かっていますように☆モイモイ
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あゆさんが出演される演劇を見てきました

2015-05-16 | from:sachiaki
あもさん、昨日はありがとね!<超私信。

編み物は一度だけやったことがあるけれど、あまりに自分の性格と合わず
二度とやるまいと意を決してから、本当に触ったことのないsachiakiです。
今なら……我慢もできる大人の今ならできるかもしれない……

って、夏がきますけれど!

あ、でもサマーニットとかってあるから、そういうのをやると良いのかな?

閑話休題。

というよりクソ長いただの演劇感想文なので適当に。読み飛ばし推奨。







タイトルの通り、長い事不思議な縁で繋がっているあべあゆみさんの出られるという演劇を観に
下北沢のシアター711へ出かけてきました。
なんか見覚えのある劇場名だなぁと思ったら、スープカレーの「マジックスパイス」さんに行くときに
目印にしていたシアターでした。劇場だったのか。(演劇好きの人には今更な感想ですみません)

で、そのシアター711で公演された演目は劇団EgofiLterさんの「ベランジェ」。
あゆさんは客演でのご出演でしたけれど、ホント毎度毎度彼女の圧倒的なオーラには
見る人たちを引きつけて離さない何かがあるなぁと思いました。
今回は主役ではないもののタイトルにもなっている「ベランジェ」役と聞いていたので
どういうことなのかな?なんてワクワクしていってみました。

話の内容は1940年のルーマニアのお話で、それこそヒットラーやスターリンなんかが台頭し
世界はファイズムの強烈な洗礼を浴びている真っ只中、
とある思想家とのちの劇作家と閉じられた教養の何一つ感じられないド田舎で起こる魔法の話。

色々と時代のこともあるので、その辺を触れるともっと面白くなるんだろうけれど
その辺は第二次世界大戦ルーマニア、ロシア、って調べれば十分に面白いと思うので
ご自分で本を探して読まれる方が良いかと思います。
ユダヤ人って今も苦労しているけれど、この時代の不遇さって悲惨としか言いようがないかな。
でもユダヤ人ばかりが特別なのでもなく、白系ロシア人(ロシア国外に逃亡したロシア人)や
ロマ族(いわゆるジプシー)とか、特別視され、意味もよく考えられずに差別を受けられる人たちはいて、
そんな人たちが”教養もないバカな農民”たちと一緒に暮らしているんです。
いわゆる何も自分の頭で考えず、噂を鵜呑みにし、伝統だけを守り、
客人の前でも礼儀を知らず、金だけが全てとワイロで話の全てが変わってしまい、
誰かが殺せ!と言ったら従うような輩のことなんですけれど、
うん、これって農民に限ったことじゃないよね。ってところが飲み込めたところで、
そんな農村で隔離されているユダヤ人の女性。
扱いが微妙だなと思っていたら、お金持ちの父から遺産をもらっている(はず)の女性で
それがとある青年の政界入りを果たせるかどうかという道具にされているんですね。
その哀れな女性がベランジェの表の顔「アンドレア」。
そして、そのアンドレアの意識の中でだけ存在する別人格が「ベランジェ」。
ユダヤ人というだけで虐げられてきたであろう過去を思えば、別人格ができてしまうのも妙に納得。

そしてそのユダヤ人とはまた別の方面で人々から忌避されている人たちがロマで
この話の中では「魔女」として出ており、人々の生活と切り離すために「不可侵条約」というものが結ばれています。
つまり農村の居住地には「許可」がないと立ち入れられないってことなのでしょうね。
そしてこの物語の舞台であるアンドレアが隔離されいる部屋にはなぜか魔女が何度も出入りをするんです。
魔女は「マンドラゴラ」を持っています。
あの抜くときに叫び声を出し、その声を聞いたものは死ぬっていうアレです。

魔法ってなんでしょう。
洗脳ってなんでしょう。

その存在をその存在たらしめる理由。
それがこの劇の中でギュッと詰め込まれ、バカだと思われていた農民たちさえも
魔法から覚め(魔女いわく、魔法はいつか解ける)、
今置かれている状況に現実的な対応を始められる大オチには、種明かしのような爽快感がありました。

泣いたり笑ったりといった演劇ではなかったけれど
人々がもともと持っている魔法=言葉をもう一度振り返るには良い機会だったなって思いました。
ベランジェは言葉を音に乗せて人々を魅了する「歌」でしたけれど。

それにしてもあゆさんの演技は素晴らしかった。
あゆさんが出るだけで場の空気が変わるのを感じるし、
指先の先まで神経が研ぎ澄まされいるのがヒシヒシと伝わってきたし、
わざとらしいとも違うゆったりとした動作には余裕すら見えてきて
もともと素敵な女優さんでしたけれど、ますます大きくなってしまって
また次はどんな役をされるのかなーと楽しみが増えました。

次はあゆさんがよく出演される劇団再生さんの演目なので
ホームでされる演技も期待しております。

というわけで、長い感想文でした。
今日はデザフェスに遊びに行ってくるよー。じゃーねー☆モイモイ
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