あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

伊香保温泉に行ってきましたん:2

2016-02-12 | from:sachiaki
さて更新!(すでに遅い

どーも。伊香保温泉のネタで引っ張り続けますよ。
いよいよバレンタインだってのにチョコるの面倒いなぁとなっているsachiakiです。

そしてやっとこさ1の続きですよ。

こめかみが痛い痛いと言い続けていたのが分かる画像がこちらでございます。
ドン!
寒さを感じるこのツララ。
もっと別のところでは、明らかに「姉さん事件です!」って台詞が聞こえてきそうな
武器そのものな大きさのツララもあったんですけどね……。

でも床暖房のおかげで元気になってきたところで、
増改築がされまくったと思われる本館の地図(非常口の案内)を見ていたら
これは素敵!って思う部屋(卓球部屋や図書室など)があると知れたのでさっそく探検してきました!

趣のある階段と廊下。
泊まったのが本館なので、きっとこの階段には寛永年間からの歴史が刻まれているのです。


目的にしていた図書室。
置いてある本が美術書系でけっこう良さげでした。
ここは一週間くらい泊まって湯治をするのが良いのかもしれない……。

そして探検をしている最中にパンダから「夕食の準備できたって~」とメールが来たのでお部屋に戻りまして
テーブルに並べられた小物たちに、お、この旅館は食事の量そうでもなさそうだぞ?
なんて思っていたのは甘かった……


これがほぼほぼ前菜で、この先に焼き物(メイン)とご飯とうどん、デザートと続きます……。

また、前菜の品々を食べていてすぐにメインが来てくれれば
パンダも食べ続けるには定評があるのでイケるって思ったみたいなんだけど
この前菜を食べた後けっこうな時間メインが届かず(多分お酒を飲みながら楽しんで下さいね、ってものだからだと思う…)
お腹も膨れてきたところでメイン登場。
ちなみに画像に写っている鍋は上毛牛のすき焼きです。これが前菜にいるんだぜぇ…。

途中から料理が届くまでにインターバルがあると気付いたので、
その間椅子取りゲームをするかのようにテーブルを回り続ける私たち。
とにかく食べたものを胃の下の方へ落していかないと入らない><

グルグルグルグルグル……

ひたすら回り続ける。
食べる。
回り続ける。
食べる。

その繰り返しw

そしてなんとか食べ終えたところで、「そういやここって現金払いなんだよね?」って聞かれて
そうだよ。あ!
って二人して顔見合わせて家のお金下ろしてくるの忘れたことに気付き、
そういや来る途中でコンビニ見かけたよね?って話になったところで、
今度はそういや家族風呂の予約時間いつだった?え?もう30分ない??ヤバイじゃん!!!
と慌てて出る準備して宿の受付に行ったら「この時間は冷えますから送りますよ」って車を出してくれました☆☆☆

しかも、お金を下ろすだけなので待っててもらっても良いですか?
って聞いてみたら「どうぞ。お待ちしてます」って快諾ですよ!!!
ほんっと神対応!

車で宿に戻った時に、別の宿泊者が「寒い!寒い!寒い!!」って玄関に駆け込んでくるのを見かけ、
我がままかもしれないけれど、お願いして良かったね。って話をしましたよ。

あとはもうお風呂入ってスッキリしてお眠りました。
いい対応をしてもらえると眠りも気持ち良いものですよね。

というわけで、続きはまた明日☆
モイモイ
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伊香保温泉に行ってましたん:1

2016-02-12 | from:sachiaki
という話の前に、ちょっとヒトコト言わせて。

あもさんの方が3倍マシで目立ってたからね!!?www

まったく、あんなに地味に高校生活を送って、『図書室がお友達』みたいな人に対して
なんということをおっしゃるのかwwww
そりゃ変な髪型はしてた。
みんなが制服を改造してスカート丈とか変えているのに頑に標準を守って
先生にまで「せめてリボンの長さは変えても良いんじゃない?」って言われた(しかも風紀の先生にw)。
よく寝てたからあもさんたちに悪戯もされていた。

でも、あもさんの方が目立ってたからね!
お昼休みにクラスメイトがめいめいご飯している中で
「リンゴが変色してる!!」
と、さも一大事のように発したあの一声を生涯忘れることはないと思うよw

と。予想外に長くなってしまった。
どうも、普通とはなんぞや?なんて話を先日打ち合わせでも使ってきたsachiakiです。
「私変わってるってよく言われるんです~」という人間は大したこともなく、
「私は普通だと思います」と言うには変わっているけれど
変わっている人の輪に入るとそうでもない。
世の中そんなもんですよね。

というわけで、ちょっとお仕事の疲れを癒しに温泉にお出かけして来ました☆
ずっとグンマーの知人に「秘宝館好きなら”珍宝館”へ来てよ!館長がすごく面白いから!!」と言われ続け
群馬っていつでも行けなくもないけれど、その割には遠いのよね……って
妙に縁がなくて機会がなかったのですけれど
ありがたいことに年末年始が鬼のように忙しく、もうイヤンぽ、温泉行きたい……
ってほぼ毎日言い続けていたら、パンダが「そんなに行きたいなら行っても良いけど?」
と、「外出することがストレスだから出たくない」と言い続けていた日々にピリオドですよ。
マジで!?じゃぁ宿予約する!!!って、私の旅のお供こと『じゃらん』のアプリを立ち上げ
そうだ!伊香保だ!!伊香保はたしか珍宝館があったはず!!ってターゲットを伊香保にして探してみたら
大正浪漫風の素敵な宿がいきなりヒットですよ。
もちろん他の温泉宿がズラリとしていたけれど、『千と千尋の神隠し』に出て来そうな外観と
洋風のお部屋がとてもモダンな感じがして「キミに決めた!」ってしてみました。
お値段もお手頃だったのよね~。
『じゃらん』のアプリで予約すると特価だったりするんだからヤメられませんw

10日は平日だったけれど、打ち合わせ2本を無理矢理消化し、
緊急の直しなどに対応できるように素材だけ詰め込んだMacbookAirを持って
いざ、新宿南口バス停(代々木東口が最寄り)より高速バスの旅ですよ。
正直座り過ぎの仕事で腰が最近弱ってきちゃって2時間耐えられるかなぁ?って不安もあったけれど
疲れが溜まっていたのか、そんなに進まないうちにガッツリと寝落ちしまして
気付いたら伊香保温泉まであと30分ってくらいの時に目が覚めました。

伊香保温泉に到着して、そこから宿まではそれほど遠くないだろうと
雪が路肩に山積みされているところで地図を見たら
まぁ実際それほど遠くなさそうで1km程度とか出ていたので
1kmなら八百屋に行くくらいの距離かーと、歩いてみたんですよ。
あ、その前にどうしてもチェックインの時間に間に合うか怪しいなって思ったので宿に電話してみたところ
「バス停ならお迎えに参りますが?」って言われたんだけど
場所の指定がうまく出来る自信がなかったのと、1kmなんて余裕でしょ?って思ったのもあって
「もう歩いてしまっているので結構です」って断っちゃったのですよ……。
そして断ってしまったことを300mも歩かないうちに後悔しました……。

なんせその宿へ辿り着く道はほぼ一本道とはいえ、割と勾配のある坂。
だらだらと登って行くのを歩くのってけっこうシンドイですよね。
そのうえ10日は都内もけっこう冷たい風が吹いていたと思うのですけれど
群馬の風は身を切る冷たさというか、ヒットポイントを確実に奪って行く毒の沼(ドラクエとかにある)的な辛さがあり
進んでも進んでも辿り着ける気がしない上に、うっかり手袋をしまってしまって露出している手で
iPhoneを持って地図を見ながら歩いていたんだけど、手がシビシビしてきちゃって
それこそ本当に切り刻まれているような感覚になりました。
そのうえイヤーマフもしていない耳はジンジンと冷えていき、
だんだん頭痛がしてきて、万力で締められているような感覚になっていくんですよ(・ω・|||)
吸い込む空気も氷のように冷たいし、息を吸うごとに咳が出てきて
あ、これマズイかもー
ってなってきたところでパンダが「あ!この道を曲がったところがそれじゃない?」って希望の声を出してくれまして
顔を上げることもできず、道を見ることしかできなかった目線を上げてみたら、
そこは情緒溢れる提灯風の街灯が揺れる小道がクネクネと続いておりました。
こ、、、これは私が好きなヤーツ!!!!と突然元気が溢れて来て
震えるお手てで撮ったのがこちらのお写真ですw

写真撮る元気はあるんですものw 現金なものですよねwww

そして無事に辿り着いたお宿がこちら。横手館です。


本当に旅情溢れるというか、情緒がだだ漏れているというか、寒さも吹き飛ぶ美しさでしたよ!!
古い建物についてあまり前向きな感想を言わないパンダでさえ、
「あぁ、これは良い宿を予約したねぇ」ってニヤリとしてましたw

しかもお出迎えにいらしてくれた係のおじさまがすぐに案内してくれたのが
ガラスで仕切られた待合室で、暖房でホッカホカの空間だったのですよ!!
体が半分までは沈まないけれど革張りのソファに身を沈め、
止まらない咳とこめかみからの痛みに苦しんでいたら
宿帳と一緒に温めたおしぼりとしいたけ茶を出してくれました(T▲T)いい宿だー

そして体がようやく寒さからの解放に喜び出した頃合いを計って案内してもらったお部屋がまた素敵☆
部屋に入った瞬間にフローリングの床暖房で足からジンワリと温められましたよ。
窓は障子張りなのに、お部屋は洋室の装い。
食事をする部屋と寝る部屋を隔てるアーチ状の扉を超えるとこれですもの。

とても寛永年間に創業した宿とは思えませんよね~。

と、だいぶここまででテキストが多くなってしまった。
とりあえず辿り着いたぞ~~~!ってところでこの辺にて。モイモイ☆
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