割とちょいちょい数学の本を読んでいたりするので
「数学好きなの?」って聞かれたりするけれど
ぶっちゃけまったく好きじゃないです。
としか答えられないsachiakiです。
最近は国語すら怪しいぞ?と思うくらいバカが加速しているので
多分学力検査とかしたらかなりヤバイと思われます。
社会との接点も薄いせいで一般教養なんかは絶望的ですしねぇ。
まぁそんな私ですが、バカなりに考えることは好きで
中学時代のクラブ紙に趣味は「考えること」と書いた覚えがあるくらい
ずっと”なにか”考え続けています。(中二病をずっと引きずっているのです
で、そんな私が今回の数学ブックトークをどうして聞いてきたかといえば、
ご近所にできた本屋がお気に入りで、その本屋さんのイチオシ棚に置いてあった
「みんなのミシマガジン 森田真生 0号」という本を手に入たからなんですね。
その本によってすっかり森田真生先生の思考にノックアウトされてしまったんですよ。
あとがきを読んでいたら、この本を作成されているミシマ社さんが3ヶ月に1回というペースで
数学ブックトークを開催しているというので、いつか行ってみたいなぁと常々考えていたのですけれど
先日たまたまTwitterを見ていたら9月4日にやるよ〜というツイートを拾いまして
そっこうで参加申し込みをしてきたわけです。
青山ブックセンターの本店に行ったの超久しぶり。
やっぱり売れるものを無難に置いてある書店とは違った外国のデザインブックや、
発行部数が怪しいお金のかかりまくった装丁の本がところ狭しと並んでいるので、見ているだけでワクワクします。
うっかり時間を忘れてしまいそうな空間ですわー。
到着したのが開始15分前で席あるかなーって思ったけれど、
なんとホワイトボード目の前の最前席をゲットしちゃっいましたw
おかげで森田先生のクルクル動き回る様や、話に夢中になってマイクを手放して
手振り身振りでトークを進めていく姿やボードに書いてる字が見やすく、なんだか得した気分になりました。
メモが追いつかないくらいすごいスピードで展開されていくのに
その情報量に圧倒されるどころか心地よく感じるので不思議な人だなぁと思ったり。
バクテリアの世界でものごとを考えると99%は人間もトウモロコシもバクテリアなんやで〜
なんて話から始まり、幾何学の推論でものを思考することは身体から離れすぎているという話につながり
もっと身体にまつわるところへ(心理学でいうところの無意識とかそんな感じかな)
数学は進化していくべき、いや進化させたい、という決意はとても気持ちのよいものがありました。
幾何学の精神(人が計算をするために人口で作り上げた整理整頓され秩序だった思考)と
繊細の精神(人が意識もせずにしている行為という、意識をしないと忘れてしまうくらい微細な思考)
という二つの精神についてパスカルが論じていたこと、
そのパスカルが思考する土台として『原論』を使い、またその『原論』の命題から導き出された解だけで
人間は秩序だった思考をすることができるし、そういう風に思考するべきだと
いわゆる計算だけで人間を宇宙を捉えることができるといったデカルトまで
哲学者の名前がたくさん出てきて楽しかった。
そして認知行動療法などを放送大学で学んだ後でなかったら、
きっと全体から一部を切り取って思考する西洋式と
全体を見てスタートがない円的思考をする東洋の話とかは理解できなかっただろうなぁと思うと
ものごとにはタイミングがあって、そのタイミングは条件が揃った時にやってくるってヤツなのだなぁと
ぼんやりと思ったりしました。
あぁそれにしても I Think をし続けると脳みそ疲れますねw
普段はカレーを食べようなんて思わないのに、久しぶりに辛いカレー作ってしまいましたよ。
脳みそ疲れた時は甘いものな気もするけれど、むしろ辛いものを求めてしまいましたw
暑い時期にカレー作ると傷みやすいから嫌なんですけどねw
とりあえずあと2日分はあるカレーとともにしばらく脳みそこねくりまわしてやろうと思います。
ではでは、もうすでに月曜日。
今週も頑張りまっしょい☆モイ!
「数学好きなの?」って聞かれたりするけれど
ぶっちゃけまったく好きじゃないです。
としか答えられないsachiakiです。
最近は国語すら怪しいぞ?と思うくらいバカが加速しているので
多分学力検査とかしたらかなりヤバイと思われます。
社会との接点も薄いせいで一般教養なんかは絶望的ですしねぇ。
まぁそんな私ですが、バカなりに考えることは好きで
中学時代のクラブ紙に趣味は「考えること」と書いた覚えがあるくらい
ずっと”なにか”考え続けています。(中二病をずっと引きずっているのです
で、そんな私が今回の数学ブックトークをどうして聞いてきたかといえば、
ご近所にできた本屋がお気に入りで、その本屋さんのイチオシ棚に置いてあった
「みんなのミシマガジン 森田真生 0号」という本を手に入たからなんですね。
その本によってすっかり森田真生先生の思考にノックアウトされてしまったんですよ。
あとがきを読んでいたら、この本を作成されているミシマ社さんが3ヶ月に1回というペースで
数学ブックトークを開催しているというので、いつか行ってみたいなぁと常々考えていたのですけれど
先日たまたまTwitterを見ていたら9月4日にやるよ〜というツイートを拾いまして
そっこうで参加申し込みをしてきたわけです。
青山ブックセンターの本店に行ったの超久しぶり。
やっぱり売れるものを無難に置いてある書店とは違った外国のデザインブックや、
発行部数が怪しいお金のかかりまくった装丁の本がところ狭しと並んでいるので、見ているだけでワクワクします。
うっかり時間を忘れてしまいそうな空間ですわー。
到着したのが開始15分前で席あるかなーって思ったけれど、
なんとホワイトボード目の前の最前席をゲットしちゃっいましたw
おかげで森田先生のクルクル動き回る様や、話に夢中になってマイクを手放して
手振り身振りでトークを進めていく姿やボードに書いてる字が見やすく、なんだか得した気分になりました。
メモが追いつかないくらいすごいスピードで展開されていくのに
その情報量に圧倒されるどころか心地よく感じるので不思議な人だなぁと思ったり。
バクテリアの世界でものごとを考えると99%は人間もトウモロコシもバクテリアなんやで〜
なんて話から始まり、幾何学の推論でものを思考することは身体から離れすぎているという話につながり
もっと身体にまつわるところへ(心理学でいうところの無意識とかそんな感じかな)
数学は進化していくべき、いや進化させたい、という決意はとても気持ちのよいものがありました。
幾何学の精神(人が計算をするために人口で作り上げた整理整頓され秩序だった思考)と
繊細の精神(人が意識もせずにしている行為という、意識をしないと忘れてしまうくらい微細な思考)
という二つの精神についてパスカルが論じていたこと、
そのパスカルが思考する土台として『原論』を使い、またその『原論』の命題から導き出された解だけで
人間は秩序だった思考をすることができるし、そういう風に思考するべきだと
いわゆる計算だけで人間を宇宙を捉えることができるといったデカルトまで
哲学者の名前がたくさん出てきて楽しかった。
そして認知行動療法などを放送大学で学んだ後でなかったら、
きっと全体から一部を切り取って思考する西洋式と
全体を見てスタートがない円的思考をする東洋の話とかは理解できなかっただろうなぁと思うと
ものごとにはタイミングがあって、そのタイミングは条件が揃った時にやってくるってヤツなのだなぁと
ぼんやりと思ったりしました。
あぁそれにしても I Think をし続けると脳みそ疲れますねw
普段はカレーを食べようなんて思わないのに、久しぶりに辛いカレー作ってしまいましたよ。
脳みそ疲れた時は甘いものな気もするけれど、むしろ辛いものを求めてしまいましたw
暑い時期にカレー作ると傷みやすいから嫌なんですけどねw
とりあえずあと2日分はあるカレーとともにしばらく脳みそこねくりまわしてやろうと思います。
ではでは、もうすでに月曜日。
今週も頑張りまっしょい☆モイ!