あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

悪口や悪意で人を寄せても空気は悪くなるぞい

2019-06-20 | from:sachiaki
てことでね、ちょいと最近思っていることを書こうかなって思っているsachiakiです。

私が厚意を受け取って引き継いだ”場”こと湯島のバーですが
似たような時期にとあるバーも開店したそうで
アンテナに敏感な若者たちには「なにかあるかも!」と思わせた場所になっていたそうです。

そんでもって、時期が似てたってことかもしれないけれど
よく「関係者さんが運営(経営)されているんですか?」とか
「なにか繋がっているんですか?」なんて聞かれたものです。

たしかにあちらのバーには私の知り合いもよくお邪魔していたし、
1日店長に立っていると聞くことも多かったし、
ともかくイベント好き系が友人に多かったこともあり、
あちらのことは耳にする回数は多かったのですね。

それでまぁある程度気にかけてはいたし、
いつか行こうかなー…なんて思るうちに
あちらの経営者さんが発したツイートに

いや、それはなんか違うんじゃないかな。

なんて思うことがあり、その人は界隈で有名な人であったこともあって
フォローせずともちょいちょいRTなんかで回ってくるものだから
目にする機会がどんどん増え、
あ、やっぱ見ているものがどうも違うらしい。

ってことであちらのバーのことはすっかり意識に上らなくなってしまったわけです。

んで、そんな意識にも上らなくなって今頃になって
私もちょいちょい絡ませてもらった人がね
人集めのために企画するものがな〜んか黒〜くなってきてしまっててね、
うーん、それってどうなのかなーなんて思っていたんですけれど
とうとう今回企画しているものが
「悪口をいう会」と堂々とタイトル付いてしまって
遊びにしてみても、それはちょっと…うん、私の神経では受け付けられないぞ。
ってなってしまったわけです。

くだらないミニマムなものや、
なんでそんなものにケチをつけるんだっていうようなバカバカしくて笑ってしまう1分動画や
意外な文才を見せつけた小説の投稿などはとても清々しく
やっぱり頭が良い人というのは素晴らしいな、
なんて思ったりもしたんですけれど
人を寄せ集めるための手段として手にしてはイカンところをいじりだしたことには
ちょっとマズいんじゃないかなっていう気持ちで心配になってきています。

で、なんでその人の話をしているかというと、
その人が上記のとあるバーの経営者さんと仲が良く
かなり思考の道筋が同格な人だと思っているからで、
私が心配だと言っているのはつまり、
そのとあるバーに関わる人全てに
この「悪口でも悪意でもなんでもいいから、注目を集めることはいいことだ」という
そういう病にかかってそうだなって思ったからなのであります。

「悪評も評判のうち」
という言葉がありまして、良いことを行っていようとなんだろうと
箸にも棒にも引っかからないのでは全く意味がない。
それならいくばくかの悪評でも目立ってから名誉を回復する算段で
物事を行っていく方が良い、なんて言われたりしてたけどさ、
やっぱ釈然としないわけですよ。

やっぱね、悪いもので寄り付いてきた人って
悪でしかないって思うんですわ。
そりゃね、私もゲスいですしね、心は基本的に俗物ですよ。
お金があれば良いなって思うし、
好きなものは全部手に入れたい強欲だし、
チヤホヤされたいし、
楽しいことだけしていたい。

だけどさ、人を巻き込むようなことをする時に
誰かを落として晒して面白がろうなんて低俗なことは
さすがに思わないなってなるんですよね。

一緒に遊んでくれる人とは終始バカ笑いし続けたいし、
マジメに議論したりしたいし、
なによりも誰かが悲しむなんてことにはなって欲しくない。

こういう私の気持ちを汲んでくれているのか
それ以上の効果があるのか
私の周りには優しい人が多いいし
悪口で盛り上がるよりはコントのネタつくりで笑ったりしてる
人畜無害な感じの人が多いわけです。

そりゃまぁ人間だからね、集まった時にグチの一つや二つは出るし、
ある特定の人へ向けた嫌味が飛び出したりもするけれど
それで人を寄せようだなんて露ほども思っていないわけです。

うっとこの番頭さんには
私はあちらのバーの人寄りだと思われていたようで
まぁ最初の頃のイベントを楽しくしているような
そういうバーであった頃はその通りだったと思うのだけど
集客を意識しておかしくなっていった(ように見える)あたりからは
ちょっと一緒くたにされるのは心外だなと思うようになったとかならなかったとか。

ともかく意識というのはうっかりすると楽な方や
大衆的笑(嘲笑など)に乗りやすく
大意であれば人を吊るし上げても良いというものに乗っ取られやすい。

ひと一人を裁ける人間なんてどこにもいないよ。

真に悪意があり、害をふるってくる人からは防衛するのが正しいけれど
過剰に先手に走ってなにかを封じるのもおかしいし。
ぼくらは推定無罪だからこそ、陽の光の元を歩いていけるわけで
予防で人の道を窮地に陥れたり、塞いでしまってはイカンと思うし、
ともかく好き嫌いという個人の物差しを他人にも振るうなら
せめて光の部分でその力を使って欲しいと思うわけです。

毒素の強い人がそばに来るだけでエネルギー吸い取られますからね。
件の知り合いもどうか闇にばかり気を取られていませんように。
そう願うばかりです。

モイ。
コメント
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