”AIが嘘をつく”というと語弊があるんだけど、
文章が破綻しないように作文するので
文章を装飾したり、要約することには
かなり長けた道具なんですけれど、
あくまでも”それっぽく”仕上げるのが得意ってことなので
シレッと嘘が入り込んでも気づけないんですよね。
それはものを知らない人間が書く
それっぽい書物と似たようなもんなんだろうけれど、
量産できちゃうってうえで
タチが悪いなと感じているsachiakiです。
そしてAIが作ったものがインターネッツに上がるので
それをまたAIが再学習して再びネットに放出
それをまたAIが再学習して…ということで
モデルの崩壊ってものが予想より早く崩壊しているそうです。
ちょっと説明が間違っているかもなので
元ニュース置いておきます>生成AIが“AI生成コンテンツ”を学習し続けるとどうなる?→「モデル崩壊」が起こる 英国チームが発表
絵の学習でも似たようなことが言えるんだけど、
すごく簡単に複雑な絵が描けるからといって
多様な絵が描けるかと思うかもなんだけど、
AIの学習って偏りがあるんですよね。
なので、ニッチなシチュエーションについての
絵を出力しようとすると難しいのです。
で、AIの学習についてよく人間も他人の制作物を学習して云々
って言われるんだけど、
人間が学習する時って、
ただ同じジャンルから学習してるわけじゃないんよね。
全然違うジャンルからもヒントを得たりするんよ。
だから最初こそ同じ師匠から出発した弟子同士が
最初はデビューして似た絵柄だったりするんだけど、
だんだんと絵柄が離れていき
全然別の絵に進化していったりするのよね。
一応AIにまったく別のジャンルを食わせて
出力することも可能なんだけど
進化していくかといと微妙なんですよね。
自分のオリジナリティを出そうとするのが
けっこう難しい感じです。
なんか色々なことが一周してきて
AIのものよりも人間にやらせたほうがいいねだったり、
知識量をキチンと持ってなくてはいけないだったりで
最初から言われていたけれど、
使いこなせる技術量+知識量がある人との差が
激しくなるばかりだねって感じがビンビンしています。
AIが使えるようになれば平均的な素地が上がって
生産力も上がって幸福度が高くなるって言われていたのにねぇ。
それ関連で思い出したことがあったけれど
ちょっと長くなっていってしまいそうなのでこの辺にて。
私はドラえもんの大魔境が見たくなってしまったので
アマプラを見ながらお仕事に戻ろうと思います。
それではまた。モイモイ
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