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ヒトツボクロ・7~高尾山系

 高尾山系の登山道脇で開花した「ヒトツボクロ(一黒子)」。ラン科ヒトツボクロ属の多年草で本州~九州の山地の林床に分布している。草丈は10センチほどで5~6月に総状花序を出し長さ1センチほどの小さな花を咲かせる。秋に新葉を展開して越冬し花後の夏には枯れる。ここでは早春に1枚の葉を確認しており開花を待っていた。ところでこの日はウグイスの鳴き声は各所で聞こえたが、ホトトギスはまだ確認できなかった。
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アゼナルコ・2~堀之内東山そらみの緑地

 堀之内東山そらみの緑地の湿った場所に生えている「アゼナルコ(畦鳴子)」。カヤツリグサ科スゲ属の多年草で本州~九州の水田の畦や休耕田などに生える。小穂の長さは6~8センチで頂小穂は雌雄性になり側小穂は雄性になる。写真では中央の小穂の上部のやや細い部分が雄花でありその下は雌花になる。左側の小穂は全て雌花のようだ。
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ウチワサボテン・2~花

 湯殿川"住吉橋”付近で見掛けた「ウチワサボテン(団扇仙人掌)」。サボテン科ウチワサボテン属で熱帯アメリカ原産。ウチワサボテンは世界中に数百種類ありウチワサボテンの名前はその総称でもある。写真は“大型宝剣”と名付けられている品種だろう。

♪♪ほんの小さな出来事に 愛は傷ついて
  君は部屋を飛び出した 真冬の空の下に
  編みかけていた手袋と 洗いかけの洗濯物
  シャボンの泡がゆれていた
  君の香りがゆれてた
  絶え間なく降り注ぐこの雪のように
  君を愛せば良かった
  窓に降り注ぐこの雪のように
  二人の愛は流れた
  想い出つまったこの部屋を 僕もでていこう
  ドアに鍵をおろした時 なぜか涙がこぼれた
  君が育てたサボテンは 小さな花を作った
  春はもうすぐそこまで
  恋は今終わった
  この長い冬が終わるまでに
  何かを見つけて生きよう
  何かを信じて生きていこう
  この冬が終わるまで
  ラララララ・・・・
(『サボテンの花』
作詞・作曲:財津和夫 歌:チューリップ 昭和50年)
(JASRAC許諾第J210129422号)
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