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奮闘記・5〜カレンダー写真

 唐突だがこれはハワイオアフ島のダイヤモンドヘッドのカレンダー写真。私は還暦の時に息子とホノルルマラソンに出場したがあれからもう8年。それ以降ハワイカレンダーを毎年リビングルームに掲げているが、月が替わり5月の写真にはダイヤモンドヘッドが現れた。観光写真で良く見るのはワイキキ方面から見るものが多く、写真はダイヤモンドヘッドを南東側から見たものでこのアングルは珍しい。山の向こう側のビル群がワイキキ方面になるが、これを見ているとあの時の思い出が鮮明に蘇る。
 レースは午前5時にワイキキの向こう側のアラモアナをスタートワイキキのホテル街を抜けてダイヤモンドヘッドの裏側を右方向に進む。写真の右横を走る頃に夜が明けその先は単調な高速道路のカラニアナオレ・ハイウェイ(Kalanianaole Hwy.)を進む。ハワイカイ(Hawaii Kai)で折り返して再び高速道路を戻り37キロ付近で写真のダイヤモンドヘッドの左下に見える海沿いの登り坂のダイヤモンドヘッド通り(Diamond Head Rd.)になる。ゴールはダイヤモンドヘッドの向こう側の濃い緑色の部分のカピオラニ公園私は午前11時前にたどり着いた
 ダイヤモンドヘッドを上から見ると大きなお鉢状のクレーターになっている。オアフ島を形成したコオラウ火山が260万年前に活動開始してその後休眠し50万年前に再活動。そしてダイヤモンドヘッドは古くても15万年前以降にできたという。標高は232メートルで火口の内側までは自動車で行くことができ、そこから頂上までは1時間ほどの登山道がある。前回のホノルルマラソンではダイヤモンドヘッド登山ができなかったが、もし次の機会があるならここに登ってみたい。
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ツタウルシ・8~雄花序2

 ウルシ科ウルシ属の「ツタウルシ(蔦漆)」。日本全土の山地に分布するつる性落葉木本で雌雄異株。高木などの幹に気根を出して這い上がっていく。花期は4~5月で葉腋から総状花序を出し直径3~4ミリの小花を多数付ける。写真は雄花序で花弁は反り返り5本の雄蕊が見える。
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クチナシグサ・13~小山内裏公園2

 小山内裏公園“内裏池”付近の林内に生えている「クチナシグサ(梔子草)」。ハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)クチナシグサ属の越年草もしくは二年草で草地や林内の陽当たりの良い場所に生える。3年前にここに生育しているのを見つけたがその後大きな群生にはならず毎年1~2株だけが見られる。今年も確認に来てみると1株だけ見つかった。クチナシグサは半寄生植物で株によっては葉の色がくすんだものが多いが、この株は綺麗な緑色をしていた。
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