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イナモリソウ・4~高尾山3号路

 高尾山”3号路”に咲いている「イナモリソウ(稲森草)」。アカネ科イナモリソウ属の多年草でその名は江戸時代に鈴鹿山脈(三重県四日市市・三重郡菰野町)の雲母峰(きららみね)北山腹の三滝川支流“稲森谷”で発見されたことに由来する。長くブログでお付き合いさせて頂いている愛知県在住のブロ友さんが拙ブログの記事を読まれて数年前に鈴鹿山脈の雲母峰“稲盛谷”を探索された。残念ながらイナモリソウの発見に至らず名前の由来を実証することができなかったとのご報告を頂いたが温暖化などで植生が変わってしまったのかも知れない。
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エンレイソウ・4~果実

 奥高尾“逆沢作業道”に生育している「エンレイソウ(延齢草)」。シュロソウ科(←ユリ科)エンレイソウ属の多年草で北海道~九州の山地のやや湿った場所に生育している。3~4月に大きな3枚の葉の中心に花茎を出し直径3~4センチの花を咲かせる。花弁は無く果実の後方にあるのは3枚の萼片。
 さて私は2015年から3年毎に大腸内視鏡検査を受けている。今年は前回から3年経過しており昨日受検してきた。検査前はドキドキだったが今回も指摘は無くまずは一安心。来月は毎年恒例の人間ドックが控えており、これも何とか乗り切りたい。とりあえず平均寿命までは何とか生き延びてその後はピンピンコロリといきたいものだ。
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コバノズイナ

 上小山田町の道端で見掛けた「コバノズイナ(小葉髄菜)」。ズイナ科(←ユキノシタ科)ズイナ属の落葉低木で北アメリカ原産。5~6月に長さ10~15センチの円柱状の総状花序を出して小花を多数咲かせる。属名にもなっているズイナは西日本に自生しており、また中国原産のシナズイナもあるようだ。
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