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アズマイバラ・2~開花

 上小山田町の林縁で見掛けた「アズマイバラ(東茨)」。バラ科バラ属のつる性落葉木本で関東地方~東海地方に分布している。ノイバラと瓜二つだが托葉や葉の形状などに微妙な違いがある。花期はノイバラよりも少し遅く花数はノイバラのように密生せずまばらに咲く。わかり易いのは小葉の枚数でノイバラは7~9枚になるが、アズマイバラは多くても7枚までのようだ。
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ノイバラ・3~開花

 大栗川の河原に蔓を伸ばしている「ノイバラ(野茨)」。バラ科バラ属のつる性落葉木本で「ノバラ(野薔薇)」とも呼ばれている。日本のバラの代表的な品種で全国の山野で普通に見られる。写真は葉の様子がわかるように撮ったので構図としてはあまり良くない。葉は奇数羽状複葉で互生し小葉の数は5~9枚付く。
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カスミザクラ・5~果実

 松木日向緑地の林縁に生えている「カスミザクラ(霞桜)」。バラ科サクラ属の落葉高木で日本のサクラの基本野生種のひとつ。花期は遅くソメイヨシノが散り終わってからやっと開花する。花柄や萼片に毛が多く「ケヤマザクラ(毛山桜)」とも呼ばれている。果実は核果で長さ7〜8ミリの楕円球形。
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