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オオチゴユリ・1~花

 イヌサフラン科(←スズラン科←ユリ科)チゴユリ属の「オオチゴユリ(大稚児百合)」。北海道~中部地方の山地の林内に生育する多年草で同属のチゴユリに似るが草丈がチゴユリの2倍くらいに高くなり花も大きいことから名付けられている。5~6月に茎の先に直径1.5~2センチの花を1~2個咲かせる。チゴユリの雌蕊の柱頭は浅く3裂するが、本種の柱頭は大きく裂けて反り返る。
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ヤガミスゲ

 堀之内東山もりみの緑地で見られる「ヤガミスゲ(八神菅)」。カヤツリグサ科スゲ属の多年草で河川敷や湿った草地などに生育している。草丈は40~60センチで5~6月に茎の上部に長さ4~5センチの花序を付ける。小穂は長さ6~8ミリで多数の雌花からなり小穂の基部に少数の雄花を付ける。東京都のレッドデータでは多摩地区では絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている。和名の由来は不明。

♪♪ああ みずいろの雨
  私の肩を抱いてつつんで 降り続くの
  ああ くずれてしまえ
  あとかたもなく流されてゆく
  愛のかたち
  やさしい人ね あなたって人は
  見ないふりしていたの 私のあやまち
  ひとときの気まぐれ 通りすぎるまで
  忘れてよ 忘れてよ 愛したことなど
  ああ みずいろの雨
  私の肩を抱いてつつんで 降り続くの
  ああ 忘れてしまえ
  あとかたもなく流されてゆく
  愛のかたち
(『みずいろの雨』
作詞:三浦徳子 作曲・歌:八神純子 昭和53年)
(JASRAC許諾第J210129422号)
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サンショウバラ・1~開花

 バラ科バラ属の「サンショウバラ(山椒薔薇)」。日本固有種で富士山や箱根周辺の山地に分布する落葉小高木で「ハコネバラ(箱根薔薇)」とも呼ばれる。葉は奇数羽状複葉でサンショウに似ていることから名付けられている。花期は5~6月で直径5~9センチの淡紅色の5弁花を咲かせる。
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