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クワガタソウ・2~奥高尾

 奥高尾“逆沢作業道”に咲いている「クワガタソウ(鍬形草)」。オオバコ科(←ゴマノハグサ科)クワガタソウ属の多年草で花径は1センチほど。日本固有種で東北地方から近畿地方に掛けての太平洋側に分布しやや湿り気のある場所に生育している。果実の形が兜の前部に付ける前立物の“鍬形”に似ていることに由来している。
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モモイロサギゴケ・2~開花

 多摩ニュータウン通り沿いの遊歩道に生育している「モモイロサギゴケ(桃色鷺苔)」。ハエドクソウ科(←ゴマノハグサ科)サギゴケ属の多年草で、ここでは普通のムラサキサギゴケの群落に混じって小さな群落を作っていた。隣のムラサキサギゴケと比べると色の違いがわかる。
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キンラン・4~東京都立大学

 2001年に多摩ニュータウン南大沢に新居を構え、その後、ウォーキングをするうちに道端の野草や街路樹の名前を知りたくなり写真を撮っては図鑑で調べるようになった。それがこのブログ開設のきっかけだが、ウォーキングがいつの頃からジョギングになり、2009年2月に青梅マラソン10キロ部門に参加してからランニングにはまることになった。それ以降、2020年のコロナ禍前まで、10キロレース40回、ハーフマラソン14回、フルマラソン4回、会社の連中との駅伝6回と毎シーズン6~7レースをこなしていた。
 ところがコロナ禍で悉く市民レースが中止になりやむなく一人でトレイルランを楽しんでいたが、2020年7月に高尾山系を走っている際に右膝の半月板を損傷し私のランニング人生はそこで終わった。約13年間のランニング距離は1万3千キロを超えていた。通常の歩行には全く支障が無いのでこの歳であえて手術する必要もなく月に一度のヒアルロン酸注射で普通に生活している。ランニングは着地した際に膝に衝撃があり、例えば通常の山登りはOKだが、山下りや下り階段は膝に負担が掛かるのでNGになる。ちなみに最近、MBL大谷翔平選手のエンゼルス時代の盟友マイク・トラウト選手(WBAアメリカチームキャプテン)が左膝半月板を損傷し手術を受けることになったと球団から発表があった。
 私はケガからそろそろ4年になるが、主治医から『膝は安定しているので軽いジョギング程度なら良いですよ』とのお墨付きを頂き、先日からジムのランニングマシンで20分間走り始めた。膝の負担を減らすために4~5%の傾斜(100メートル進むと4~5メートル登る)をつけて時速7キロペースにセット。5分も走れば汗が噴き出してくる。久し振りの快汗だ。20分で走行距離は約2キロ、挙上(=登った高さ)は100メートルになる。ジムでは最近は上半身筋トレ40分、ジョギング20分でその後は40分のサウナ。これで毎日整っている。
 写真は東京都立大学キャンパスの林縁に生育している「キンラン(金蘭)」。ラン科キンラン属の多年草で当地ではギンランは減少傾向だがキンランはあちこちで見られる。ギンランより暑さには強そうだ。
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