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ハタザオ・5~開花2

 鑓水小山緑地の草地に生えている「ハタザオ(旗竿)」。アブラナ科ハタザオ属の越年草~二年草で海岸の砂地や山野で見られる。草丈は40~80センチになり4~6月に茎の上部に直径7~8ミリの十字花を数個咲かせる。この場所は毎年初夏に草刈りが行われるためにその生存を心配している。今年も何とか開花を確認できた。ヤマハタザオと花も草姿も良く似ているがハタザオとヤマハタザオは属が異なる。
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ヤマハタザオ・5~日影林道

 小学生高学年の頃、児童会の委員をしていたため運動会の国旗掲揚の時に〝君が代”に合わせてロープを引く役を何回か経験した。早過ぎても遅すぎても具合が悪く、『~こけの~む~す~ま~で』と終わる時にちょうど国旗が天辺に届くようにタイミングを計らなければならなかった。社会人になってからは国旗掲揚の式典に出た記憶は無く、オリンピックの金メダル表彰をテレビで見るくらいだ。
 写真は奥高尾“日影林道”に咲いている「ヤマハタザオ(山旗竿)」。アブラナ科ヤマハタザオ属の越年草で日本全土の山野の陽当たりの良い場所に生育している。草丈は40~80センチになり葉が小さく茎に添うので全体としてヒョロヒョロと茎が直立した姿に見える。これを旗竿に見立てている。
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シロバナマンテマ

 堀之内東山ふれあい東緑道付近の道端に咲いている「シロバナマンテマ(白花まんてま)」。ナデシコ科マンテマ属の一年草~越年草でヨーロッパ原産。日本には江戸時代に渡来したと考えられている。当地では花は淡紅色タイプが多いが稀に写真のような純白の花を見掛ける。
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