沖縄知事、陸上部案・埋め立て案とも反対(読売新聞) - goo ニュース
沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設問題で、仲井真 弘多 ( ひろかず ) 知事は17日、県庁で衆院安全保障委員会の安住淳委員長らと懇談した。 知事は、政府が有力視している米軍キャンプ・シュワブ(名護市など)陸上部案と勝連半島(うるま市)沖埋め立て案について、反対の意向を表明した。
2案への見解を聞かれた知事は、陸上部案に対し、「(近くに)人が住んでいるし、(山を掘削して)滑走路を造れば(赤土の発生で)海が死ぬ」と批判。モズク養殖が盛んな勝連半島沖の埋め立て案については「漁業者の理解が得られるのか。極めて厳しい案だ」と語った。
また、政府が県内移設に決めた場合の対応を尋ねられ、「県議会は全会派が県内移設に反対し、近く県民大会を開く。私は(シュワブ)沿岸部に移設する現行計画を条件付きで容認してきたが、極めて厳しい状況だ。県民の希望に添う形でまとめてもらいたい」と話した。
沖縄県内だけでなく、県外にもたくさんの移設先候補が挙がっているが、どこも反対である事は当然だと思う。
では、どうしたら解決するだろうか?
鳩山総理が言う、『日本列島は日本人だけの所有物じゃない』のなら、アメリカが何処に基地を造っても良いし、日本国民に「友愛?」精神があれば、誰も『危険・騒音』を問題にはしないだろうが・・・
普天間飛行場が出来た当時の写真を見た事があるが、周りは畑だらけで民家はほとんど写っていなかった。
穿った見方をすれば、騒音が酷く世界一危険な飛行場にしたのは、そこに移り住んだ住民であり、それを許した行政の責任ではないだろうか。
例としては適切ではないが、昔こんな話があった。
とある人里離れた山の中に「養豚場」があった。経済発展と共に宅地造成がどんどん進み、遂に「養豚場」の周りにも人が住むようになった。新しく住民になった人々は、臭いしハエが飛んで不衛生だからと、「養豚場」の立ち退きを迫った。だが、「養豚場」を受け入れる場所は無かった。そこで、「養豚場」は廃業するしかなかった。
逆転の発想ではないが、「普天間飛行場」を移設するのではなく、騒音が酷く危険な地域を設定し、そこに住む住民に立ち退いてもらうのだ。つまり、宜野湾市の街全体を移設するというのはどうだろう?
沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設問題で、仲井真 弘多 ( ひろかず ) 知事は17日、県庁で衆院安全保障委員会の安住淳委員長らと懇談した。 知事は、政府が有力視している米軍キャンプ・シュワブ(名護市など)陸上部案と勝連半島(うるま市)沖埋め立て案について、反対の意向を表明した。
2案への見解を聞かれた知事は、陸上部案に対し、「(近くに)人が住んでいるし、(山を掘削して)滑走路を造れば(赤土の発生で)海が死ぬ」と批判。モズク養殖が盛んな勝連半島沖の埋め立て案については「漁業者の理解が得られるのか。極めて厳しい案だ」と語った。
また、政府が県内移設に決めた場合の対応を尋ねられ、「県議会は全会派が県内移設に反対し、近く県民大会を開く。私は(シュワブ)沿岸部に移設する現行計画を条件付きで容認してきたが、極めて厳しい状況だ。県民の希望に添う形でまとめてもらいたい」と話した。
沖縄県内だけでなく、県外にもたくさんの移設先候補が挙がっているが、どこも反対である事は当然だと思う。
では、どうしたら解決するだろうか?
鳩山総理が言う、『日本列島は日本人だけの所有物じゃない』のなら、アメリカが何処に基地を造っても良いし、日本国民に「友愛?」精神があれば、誰も『危険・騒音』を問題にはしないだろうが・・・
普天間飛行場が出来た当時の写真を見た事があるが、周りは畑だらけで民家はほとんど写っていなかった。
穿った見方をすれば、騒音が酷く世界一危険な飛行場にしたのは、そこに移り住んだ住民であり、それを許した行政の責任ではないだろうか。
例としては適切ではないが、昔こんな話があった。
とある人里離れた山の中に「養豚場」があった。経済発展と共に宅地造成がどんどん進み、遂に「養豚場」の周りにも人が住むようになった。新しく住民になった人々は、臭いしハエが飛んで不衛生だからと、「養豚場」の立ち退きを迫った。だが、「養豚場」を受け入れる場所は無かった。そこで、「養豚場」は廃業するしかなかった。
逆転の発想ではないが、「普天間飛行場」を移設するのではなく、騒音が酷く危険な地域を設定し、そこに住む住民に立ち退いてもらうのだ。つまり、宜野湾市の街全体を移設するというのはどうだろう?