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https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023111701001718
石川県の馳浩知事が17日、東京都内の会合で講演し、13年に開催が決定した東京五輪の招致活動で、開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員に対し、内閣官房報償費(機密費)を用いて贈答品を渡したと発言した。馳氏は同日夜「誤解を与えかねない不適切な発言であり、全面的に撤回する」とのコメントを出した。
公表されていない機密費の使途に言及するのは異例。贈り物の授受が事実ならIOCの倫理規定に触れる可能性もある。
自民党で東京五輪の招致推進本部長だった馳氏は、当時の安倍晋三首相から「必ず勝ち取れ」「金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」と告げられたと述べた。当時100人余りのIOC委員に対し、それぞれの選手時代などの写真をまとめた1冊20万円のアルバムを全員分、作成したと説明。「それを持って世界中を歩き回った」と話し、棒高跳びで活躍したセルゲイ・ブブカ氏らに渡したとした。
会合はスポーツ振興に関するフォーラムで、全国の自治体関係者ら約90人が参加。報道陣にも公開されていた。
招致推進本部長だった馳氏が、世界中を回り約100人のIOC委員に贈り物を渡し、東京オリンピックの招致が出来たのは自分の手柄だったと自慢したかったのかな?
発言を撤回したところで、「金はいくらでも出す。官房機密費から」と安倍晋三に告げられたと言ったのだから、賄賂に官房機密費が使われたのか徹底的に追及すべきだと思う。
IOCも、調査して然るべき事案である。
東京オリンピックは、何処までもカネ・カネの腐りきった大会だった。
JOCは解散して出直せ!!