岐阜の画廊 文錦堂

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☆私の一押し作品《酒器編(2)》☆

2012-06-14 11:12:07 | 工芸
皆さん、おはようございます。

今日の岐阜は、久しぶりに陽射しが眩しいほど快晴の一日を迎えています。

さて、このブログをご覧になっている多くの方々が楽しみにしてて下さいます「私の一押し作品!!」

今回もまた、現在開催中の「NEW Generation展」 【6月 9日(土)~17日()】の出品作品の中から、私の独断と偏見で「私の一押し作品!!」を選んじゃいます。

では、今日も昨日に引続きに「酒器編(2)」をご紹介致します。

先ずは、恵那の各務 賢周さんの久しぶりの新作発表となった黄瀬戸作品から、



   「黄瀬戸徳利」  H15.0×D11.5cm (売約済

と思われた方は流石です!!(笑)この作品もまた、炎芸術110(現在発売中)にて特集された「現代人気陶芸家50人」で掲載された作品その物なんです。

  掲載作品をご出品頂き嬉しい限りです。業者冥利に尽きます。(

続いて、愛好家垂涎の酒器作品。今展でも多くの方々が、賢周さんの酒器作品を目当てに来廊されました。



上記作品写真、左から、

   「黄瀬戸ぐい呑」 H 3.8×D 6.2cm (売約済

   「黄瀬戸ぐい呑」 H 5.2×D 6.5cm (売約済

   「黄瀬戸徳利」 H13.4×D 8.7cm (売約済

壮大な恵那山を一望できる絶景の場所に工房を移され、黄瀬戸や唐津の他、新たに織部にも取り組まれているなど賢周さんの今後の活動がますます注目です。

次は、唐津の次代を担う作家の一人として注目される安永 頼正さんの作品です。



上記作品写真、左から、

   「井戸酒呑」 H 5.0×D 8.3cm  (売約済

   「奥高麗酒呑」 H 4.2×D 8.6cm  (売約済

   「奥高麗徳利」 H10.8×D 9.0cm (売約済

唐津の若手作家の中でも、侘びた趣のある作風で独自の歩みを続ける安永 頼正さん。
今回初めて奥高麗と名付けられたように、素晴らしい枇杷色の釉調の作品が取れたそうです。

明日は、「私の一押し作品 茶碗編」をお届け致します。乞うご期待!!


コメント (2)
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