皆さん、おはようございます。
今日の岐阜は、終日雨が降りしきった昨日とうって変わり、青空が広がる一日となりました。
ただ、昨晩の凄い雨の影響もあってか大変蒸し暑く、不快指数100%です・・・。(汗)
さて、今日はお客様から加藤 唐九郎先生の大変珍しい沓形の「織部茶碗」を扱わせて頂くことになりましたので、ご紹介致します。毎度のことですが、名品を扱える喜びは何物にも替え難いものです。業者冥利に尽きます・・・。(涙)
加藤 唐九郎作「織部沓茶碗」H 6.7×D14.8cm
「唐九郎作」と箱書きされた共蓋も完璧です。唐九郎先生の品格溢れる書体は、いつ見ても惚れ惚れします・・・。
加藤 唐九郎先生(1898~1985)と言えば、真っ先に「志野焼」を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は、1952年(昭和27年)に 「織部焼」の技術で国の無形文化財有資格者に認定されているんですよ。
戦国時代を生き抜いたかぶき者たちが、京の町中を闊歩した慶長時代。
そのかぶく精神を吸い込み突如として生まれた織部。形・文様・色彩など、その姿はそれまでの伝統的な造形から逸脱した破天荒なものでした。この巨匠作品からもまた、そんな“かぶく精神”が漂ってきます・・・・・・。
今日の岐阜は、終日雨が降りしきった昨日とうって変わり、青空が広がる一日となりました。
ただ、昨晩の凄い雨の影響もあってか大変蒸し暑く、不快指数100%です・・・。(汗)
さて、今日はお客様から加藤 唐九郎先生の大変珍しい沓形の「織部茶碗」を扱わせて頂くことになりましたので、ご紹介致します。毎度のことですが、名品を扱える喜びは何物にも替え難いものです。業者冥利に尽きます・・・。(涙)
加藤 唐九郎作「織部沓茶碗」H 6.7×D14.8cm
「唐九郎作」と箱書きされた共蓋も完璧です。唐九郎先生の品格溢れる書体は、いつ見ても惚れ惚れします・・・。
加藤 唐九郎先生(1898~1985)と言えば、真っ先に「志野焼」を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は、1952年(昭和27年)に 「織部焼」の技術で国の無形文化財有資格者に認定されているんですよ。
戦国時代を生き抜いたかぶき者たちが、京の町中を闊歩した慶長時代。
そのかぶく精神を吸い込み突如として生まれた織部。形・文様・色彩など、その姿はそれまでの伝統的な造形から逸脱した破天荒なものでした。この巨匠作品からもまた、そんな“かぶく精神”が漂ってきます・・・・・・。