岐阜の画廊 文錦堂

gooブログ始めました!

「土と炎の美 焼〆展」開幕です!!

2013-03-10 16:56:21 | 工芸
皆さん、こんにちは。

本年度文錦堂企画展第三弾となる「焼〆展」 【3月 9日(土)~17日()】が、いよいよ始まりました。
天候にも恵まれた初日の昨日は、出品作家の新 学さん、小島 陽介さんが在廊して下さったお陰もあって、県内外から多くの方々がご来廊下さり、閉店時までお客様が途切れることがありませんでした・・・。本当に多くのお客様にご来廊賜わり、誠に有難うございました。厚く御礼申し上げます。
出品作家それぞれの個性が出た6者6様の焼締作品の“競演”に、多くの来場者から「予想以上に見応えがあった」との声を頂くことが出来ました!!

 新 学さんと小島 陽介さん。

明日11日(月)20:00~より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも出品作品を順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方でもお楽しみ下さい。

それでは、「焼〆展」の会場風景をご紹介致します。先ずは、今展から新たに「焼〆展」のメンバーに加わったお二方の作品が並ぶコーナーから、





入口正面は、出品作家最年少の小山 厚子さんの作品が並びます。 今展でも、左右非対称の揺らぎを持った厚子さんの独特の作風が話題を呼びました。



床の間には、厚子さんの酒器も並びます。軸は、文化功労者・日本芸術院会員であられる 中路 融人画伯(1933~ )が描いた「湖北早春」。

次に、小島 陽介さんの今展への意気込みが伝わってくるような新作群が並びます。薪窯ならではの窯変による景色が見事です。



続いて、森本 良信さんの昨年新たに築いた穴窯による新作群が並びます。ねっとりとした質感は圧巻です!!



また、夕方には瑞浪市土岐町で黄瀬戸作品を中心に作陶活動をされている太田 梁さんもご来廊下さり、桃山時代の本歌の陶片を持ってきて下さったお客様と共に大勉強会となりました・・・。いやぁ~ホント勉強になりました。

 黄瀬戸の陶片。じわっと滲むような油揚げ手の器肌と緑のタンパンなど、陶片でも魅力たっぷり。

明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする