岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!《高麗シリーズ編/内村 慎太郎 陶展より》

2014-12-15 17:35:06 | 工芸
皆様、こんにちは。

「~高麗・唐津~ 内村 慎太郎 陶展」も無事に終わり、明日からの備前・伊賀・信楽出張に備えて、今日は2週間ぶりの休日を楽しみました。

それでは、今日も「私の一押し作品」と題して、「~高麗・唐津~ 内村 慎太郎 陶展」から会期中にご紹介出来なかった選りすぐりの新作群をご紹介致します。

今日ご紹介する作品は、一昨年、慎太郎先生が大病されたのを機に初めて発表され、大きな“話題”となった「高麗 I シリーズ」作品です。
高麗茶碗や桃山陶からインスピレーションを受けて数年前から構想を描き、形にされた作品は、今までの「使う」「育つ」という内村先生の作陶における信条を基軸としたコンセプトに現代を反映させ、鑑賞という観点も加えながら、新たな世界を創り出しています・・・。

井戸や黒高麗などに用いられる土を組み合わせて作られた作品は、貫入や窯変が従来とは異なり、使ってはもちろん、見ても楽しい作風に仕上がっています。



   内村 慎太郎 作 「高麗茶碗 《I》」 H10.2×D11.6cm・・・・・(売約済



   内村 慎太郎 作 「高麗酒盃 《I》」 H 5.9×D 6.6cm・・・・・(売約済



   内村 慎太郎 作 「高麗酒盃 《I》」 H 4.4×D 7.5cm・・・・・(売約済

また、この「高麗 I シリーズ」作品には、今展より全ての角を面取りした特別仕立てによる桐箱が付けられます。

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