岐阜の画廊 文錦堂

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週末特別企画(1)

2015-01-31 12:02:42 | 工芸
皆様、こんにちは。 

早いもので、今日で1月が終わろうとしています。
月日の経過の早さにただただ驚くばかりですが、そんななか昨日、高校受験に挑んでいた息子宛に第1志望の高校から合格通知が郵送されてきました。
人生“初”の大きな試練を無事に乗り切った息子を、大いに褒めてあげたいと思います・・・。

さて、明日2月1日付で阿部出版さんより「炎芸術」 №121 が発刊されます。
今回の特集は「美濃・新世代の陶芸たち」と題して、次代の「美濃」を担う作家が紹介されており必見です!!
また、「期待の新人作家」コーナーでは、唐津の“若手注目株”の一人 村山 健太郎 さんが紹介されていますよ。

 

ということで、今日・明日の二日間に亘り、今年“初”となる「週末特別企画」「唐津」特集をお届け致したいと思います。

今日は、若手作家の台頭が目覚ましい唐津において、次代の担い手として注目を集める三人衆、安永 頼山矢野 直人村山 健太郎さんらによる魅力溢れる「酒器」をご紹介致します。

ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂いております。

先ずは、最年長で唐津の若手作家のリーダー的存在である安永さんの酒器揃から。 侘びた趣がなんとも堪らず、晩酌の供として育ててみたくなります。





   安永 頼山 作 「絵唐津徳利」 H10.3×D 8.8cm・・・・・¥16,200-



   安永 頼山 作 「唐津酒呑」 H 4.5×D 5.8cm・・・・・¥11,880-

続いて、独特の青みが強く発色した神秘的な景色で人々を魅了する矢野さんの斑唐津による酒器揃を。 





   矢野 直人 作 「斑唐津徳利」 H13.3×D 9.6cm・・・・・¥17,280-



   矢野 直人 作 「斑唐津ぐい呑」 H 5.4×D 6.2cm・・・・・(売約済

 釉が混ざり合い幻想的な景色を見せる見込部分。 酒写りも美しそうですね。

最後は、期待の新人作家として取り上げられた村山さんの朝鮮唐津作品も。 鉄釉と藁灰釉が交錯し、幾筋も流れ落ちる景色は見事です。





   村山 健太郎 作 「朝鮮唐津ぐい呑」 H 5.4×D 6.8cm・・・・・(売約済

 

   村山 健太郎 作 「朝鮮唐津ぐい呑」 H 5.4×D 7.3cm・・・・・¥10,800-
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