岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!《楽/大前 悟 陶展より》

2015-03-13 11:38:19 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日も岐阜は、朝から青空が広がりの陽気に包まれています。
昨日もお伝え致しましたように、明日から岐阜市梅林公園にて「第62回 ぎふ梅まつり」が開催される為、画廊の前の道路沿いにはのぼり旗が立ちました。
是非、今週末はを鑑賞がてら文錦堂へと遊びにいらして下さいますようご案内申し上げます。

 第62回 ぎふ梅まつり 会場: 岐阜市梅林公園 開催日:期間 3月14日(土)~15日()

それでは、今日も「ー楽・鬼ヶ島井戸ー 大前 悟 陶展」から「私の一押し作品!!」と題して、選りすぐりの出展作品をご紹介致します。
今日ご紹介する作品は、「井戸」作品と共に大前さんの代表作となった「楽」作品です。

昨年には赤茶碗専用の薪窯を築窯されるなど、今やすっかりと「楽焼」の名手として広く知られるようになった大前さん。
「楽」を志すきっかけとなったのが樂焼 初代 長次郎も使用されていたという「聚楽土」との出会いだったそうです。
希少な「聚楽土」を用い、時間を掛けて手びねりで制作された茶碗は、変化や装飾的な要素が削ぎ落され、その静粛な姿の中にも凛とした力強さを感じさせます。



   大前 悟 作 「黒四方茶碗」 H 8.9×D10.8cm・・・・・¥162,000-



   大前 悟 作 「黒茶碗」 H 9.3×D11.0cm・・・・・¥162,000-



   大前 悟 作 「赤茶碗」 H 9.2×D11.8cm・・・・・¥162,000-



   大前 悟 作 「赤茶碗」 H 9.0×D12.0cm・・・・・¥162,000-

まるで茶碗の様な存在感を放つ「ぐい呑」は、今展でも大人気でした。



   大前 悟 作 「黒ぐい呑」 H 4.7×D 6.7cm・・・・・(売約済



   大前 悟 作 「赤ぐい呑」 H 4.5×D 6.3cm・・・・・(売約済

「聚楽土」独特の柔らかな土質を手に感じ取ることが出来る大前さんの「楽」作品は、長きにわたって使い込んでみたいと思わせます・・・。
コメント
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