岐阜の画廊 文錦堂

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「村山健太郎展」開幕です!/会場風景

2015-05-18 15:32:53 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝から曇り空に覆われた一日となっていて、夕方からは次第にとなるそうです。

さて、3年ぶりの開催となったー唐津ー 村山 健太郎 陶展」 【 ~24日()】が、先週末から始まりました。
初日・二日目と心配された天気も持ち直し、ブログの更新が出来ないほど多くのお客様に足をお運び頂くことが出来ました。
また、初日の夜には健太郎さんを激励しようと多くの陶芸家仲間が駆けつけて下さり、11日に鵜飼開きとなった「長良川鵜飼」を共に楽しみました。
篝火が照らす中、鵜匠と鵜が一体となって繰り広げる幽玄な世界に全員が酔いしれ、鵜飼“初”体験だった健太郎さんもとても喜ばれていました・・・。

 

明日19日(火)、20:00より弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)において、出展作品を順次販売させて頂く予定です。

それでは、素材に根差した唐津焼を作り出す健太郎さんの新作が並ぶ個展会場をお楽しみください。





先ず、玄関正面は「絵唐津」「無地唐津」による酒器が来場者をお出迎え致します。
絵画は、若葉が目にしみるこの季節にピッタリな日本画壇の巨匠 奥田 元宋 画伯(1912 - 2003年 / 文化勲章・日本芸術院会員)による「磐梯春雪」。



床の間を飾る作品は、凛とした趣きを漂わせる「朝鮮唐津鶴首」。 利休草が良く映えます。 
掛け軸は、鵜飼開きに合わせて 加藤 東一 画伯(1916 - 1996年 / 文化功労者・日本芸術院会員)による画賛 「めくるめく 篝火の湯に 鮎踊る」 。



素朴な味わいながらも、使い勝手が良く、飽きのこない食器群が整然と並びます。



「絵唐津」・「黒唐津」・「粉引」など、唐津ならではの多彩な作品群が来場者の目を楽しませてくれます。





明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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