岐阜の画廊 文錦堂

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個展会場奥風景/「~黄瀬戸~ 山口 真人 陶展」より

2015-08-03 13:38:42 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日も岐阜は朝から太陽が照りつけており、気温も現在36度を超すなど猛暑となっています。(

さて、先週末から始まりました、本年度文錦堂企画展第七弾となる「~黄瀬戸~ 山口 真人 陶展」 【~9日()】。
個展開催10日前迄は黄瀬戸作品が取れず、「本気で個展中止を考えた。」と申されるほどにギリギリまで追い込まれ、体重も7キロ痩せてしまった山口さん。
もがき苦しみ抜いた末に、最後の最後で窯の女神が彼に舞い降りて下さり、期待以上の「黄瀬戸」作品を発表して下さいました。

それでは、昨日に引続き、今展にかける山口さんの並々ならぬ “気迫” が伝わってくる会場風景をご紹介致します。

本日20:00~弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも、今出展作品を順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方もお楽しみ下さい。



先ずは、茶碗や片口、銅鑼鉢など「黄瀬戸」作品が整然と並びます。 その見事な出来栄えに目の肥えた東海地方の愛陶家の方々も大変驚いておられました。

 

 壁面を飾るのは、福王寺 一彦画伯(1955- 日本芸術院会員)作 15号 「月 光」

今展では、初めて発表された「黄瀬戸鉢」などの新作群が並びます。



「違い棚」コーナーには、山口さんの盟友で一昨年急逝された太田 梁(1971-2013)さんの遺作品が特別出展されました。



最後は、人気の「酒 器」コーナー。 魅力溢れる「黄瀬戸」の酒器が出展され、多くの酒器党の方々が悩まれていました・・・。



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品!!」を作品別にご紹介していきたいと思います。 乞うご期待!!
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