岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!≪『楽』の競演/酒器展 2017より≫

2017-01-19 18:28:35 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日の岐阜は、青空が広がる穏やかな1日となりました。
明日から再び厳しい冷え込みとなるそうです。 どうぞお体ご自愛下さいませ。

さて、先週末14日から開催致しております、本年度文錦堂企画展第一弾!! 「酒器展 2017」 【~22日()】。
今日も朝から切れ目なくお客様がいらして下さるなど、連日賑やかな展覧会会場となっています。
本当に有難い限りです。(感謝)

それでは、本年も「私の一押し作品」と題して、現在開催中の「酒器展 2017」から選りすぐりの逸品をご紹介していきたいと思います。
トップバッターとして本日ご紹介する作品は、文錦堂初登場となる水野 しづさんと、鈴木 大弓さんによる『楽』の競演です。
お二方とも会期半ばにして 出展作品全てが “完売” となるなど、大きな注目を集めました・・・。

先ずは、2014年「美濃陶芸展」にて唐澤昌宏審査員特別賞を受賞するなど、近年注目の女流作家 水野 しづさんの作品から。
名古屋市の中心地である八事に工房を構える水野さん。
これまで公募展を中心に活動されてきましたが、2015年に初個展を開催されるなど少しづつ発表の場を広げておられます。
お人柄そのものの柔らかく温かみのある作風は、今展でも大人気でした。



   水野 しづ 作 「赤楽徳利」 H12.9×D 8.5cm・・・・・(売約済



   水野 しづ 作 「赤楽ぐい呑」 H 4.7×D 6.4cm・・・・・(売約済



   水野 しづ 作 「黒楽ぐい呑」 H 5.2×D 6.5cm・・・・・(売約済



   水野 しづ 作 「青瓷ぐい呑」 H 5.0×D 6.4cm・・・・・(売約済

続いて、鈴木 大弓さんのインパクト溢れる【黒楽】作品も。
昨年の個展で発表された『李朝』を中心とした素朴で味わいのある作風から一転し、力強さを感じさせる造形の『黒楽』。
21日(土)からは、銀座 黒田陶苑でも「ー黒楽好みー 鈴木 大弓 個展」が開催されます。



   鈴木 大弓 作 「黒楽ぐい呑」 H 6.0×D 7.7cm・・・・・(売約済



   鈴木 大弓 作 「黒楽ぐい呑」 H 5.8×D 7.8cm・・・・・(売約済



   鈴木 大弓 作 「黒楽ぐい呑」 H 5.4×D 7.6cm・・・・・(売約済

明日も、引き続き「ライバル同士の競演」をご紹介致します。 乞うご期待!!
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