岐阜の画廊 文錦堂

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「MINO展 2019」開幕です!!

2019-02-18 14:49:48 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝からポカポカ陽気の一日となっています。

さて、全国各地で志野・織部・黄瀬戸など独自の美濃焼を制作する陶芸家に焦点を当てた文錦堂名物企画展「MINO展」
今年も「MINO展 2019」 【 ~24日()】と題して、先週末16日から始まりました!!
天候にも恵まれた初日は、9時からの開店にもかかわらず多くの方々が早朝から並ばれ、熱気に包まれた開店となりました。
出展作家の鈴木 健さん、関 守高さん、寺田 鉄平さん、深見 文紀さんも駆けつけて下さり、お客様方と親交を深めていらっしゃいました。

それでは、現代陶芸をリードする人気陶芸家6名による六者六様に彩られた個性溢れる美濃焼の “競演” をお楽しみ下さい。

弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、明日19日(火)より出展作品を順次販売させて頂く予定です。





玄関正面のコーナーは、昨年に引き続いての出展となる瀬戸赤津焼 期待の星 寺田 鉄平さんの作品が来場者をお出迎えします。
寺田さんの大ヒット作「カワセミ酒注」や今年の干支である亥を形どった「イノシシ酒注」は、会期早々に “完売” となるなど今展でも人気の的です。
絵画は、「砂の風景」をテーマに数多くの作品を描いた洋画家 國領經郎(1919-1999 日本芸術院会員/日展常務理事)画伯による8号「飛鳶」。



床の間を演出する作品は、寺田 鉄平さんの「窯変織部長角皿」
薪窯によって生じた豪快な窯変の趣が、長縄 士郎(1923- 日展参与)画伯による軸装「立雛」をより一層引き立たせます。



続いて、寺田鉄平さんの碧(あおい)窯変茶碗と共に、「MINO展」ではすっかりお馴染みとなった鈴木 健さんの【志野】作品が並びます。
先月開催された第25回日本陶芸展の審査会において【志野花器】優秀作品賞・毎日新聞社賞を受賞されるなど、今後の活躍からますます目が離せません。



【漫画織部】で今やすっかり超人気作家となられた深見 文紀さんの新作群も並び、多くの来場者の目を惹きつけています。
今展では初めて【弥七田漫画織部】【五彩粉引】を発表されると共に、四季慾斎 蟻助という隠号を用いた【弥七田春画織部】も発表されて大きな話題となりました。



最後は、今展初出展となる関 守高さんの【瀬戸黒】【黒織部】作品が整然と並びます。
力強く存在感溢れる作風は、早くも愛好家の心を掴んでいます。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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