岐阜の画廊 文錦堂

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「安食 ひろ・潤 父子展」開幕です!!

2021-12-07 12:29:59 | 工芸
島根県出雲大社の近くに工房を構える安食ひろ先生と、御子息 潤先生の2年ぶりとなる父子展です。
代名詞とも云うべき、陶片を繋ぎ合わせた呼継の様な市松文様による《婆沙羅》シリーズが印象的なひろ先生。
切子硝子の趣を塩釉の作品で表現するなど、若々しい視点で今後の活躍が期待される潤先生。
今展では、PINK革命・隠居宣言Part2と題して安食父子の新作が多数出展されます。
皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

  PINK革命 安食潤隠居宣言 Part2 安食ひろ 令和 3年12月 4日(土)~ 12日(

皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝からが降り続く生憎の空模様となっています。

さて、先の吉村茉莉展に続き、皆様“注目”「安食ひろ・潤 父子展」 【 ~12日()】が先週末より始まりました!!
初日・二日目と天候にも恵まれ、県内外から多くの愛好家の方々が詰めかけてくださるなど賑やかな会場となりました。

注:本日より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出品作品を順次掲載させて頂く予定です。

それでは、PINK革命・隠居宣言Part2と題された父子展会場をご紹介致します。 





先ずは、潤先生による「桃瓷茶碗」が皆様をお出迎え致します。
絵画は、インドの馬糞紙に鉛筆と白チョークで路上市場の老婆を描いたひろ先生作「 追憶」



潤先生が最近取り組む「桃瓷彩器」が床の間を飾ります。 来年、岡山の成羽美術館にて【桃瓷】作品のみの作品展が開催されるそうです。
掛軸は、ひろ先生作「蛙野点」



続いて、【桃瓷】による食器類が並びます。 最初はピンク?と思われますが、生活の中で使ってみると、そこだけふわっと暖かい色に包まれます。



塩釉織部写による「水注」「菱型手鉢」と共に、特別企画として「親子揃組 十二ヵ月盃」が並びます。



 今展では、限定5セットの販売となっています。

安食家の代名詞 【塩釉】作品と共に、潤先生が切子ガラスから発想を得た【瑠璃釉切子】による茶碗も展示されています。



明日も画廊奥の会場風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
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