岐阜の画廊 文錦堂

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「MINO展 2022」開幕です!!

2022-02-15 12:30:41 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日の岐阜は、曇り空に覆われた1日となっています。

さて、全国各地の窯業地でその伝統を継承しながらも、表現の一環として志野・織部・黄瀬戸など独自の美濃焼を制作する陶芸家に焦点を当てた文錦堂名物企画展「MINO展」
今年も「MINO展 2022」 【 ~20日()迄】と題して、先週末12日から始まりました。
天候にも恵まれた初日は、9時からの整理券配布時に大勢のお客様が並ばれるなど熱気に包まれてのスタートとなりました・・・。

本日より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出展作品を順次販売させて頂く予定です。

 地元 岐阜新聞の今朝の朝刊にカラー写真入りで大きく紹介されました。

それでは、現代陶芸をリードする人気陶芸家6名による六者六様に彩られた美濃焼の “競演” をお楽しみ下さい。





玄関正面のコーナーは、今展初登場となった坂口 健さんの【織部】作品が来場者をお出迎えします。
独特の世界観で描かれた絵付と彩刻作品に注目が集まっています。
絵画は、山崎 隆夫(1940- 日展理事、京都市立芸術大学名誉教授)画伯による3号「紅白梅」。



床の間を飾る作品は、松村 遷さんの「本沼渋紙手茶碗」
中路 融人(1933-2017 芸術院会員・文化功労者) 掛軸「湖北早春」と共に、落ち着いた空間を演出してくれます。



続いて、龍虎が刻まれた坂口さんの【黄灰】酒器揃と共に、昨年のMINO展で大ブレイクを果たした松村 遷さんの【本沼手黄瀬戸】が人気を集めます。



MINO展ご常連の新 学さんの新作も並びます。
【伊賀織部】【三彩織部】【窯変織部】など伊賀の土の可能性を追求した意欲作が出展され、大きな話題となっています。



最後は、大森 礼二さんによる古格漂う 【志野】 作品が整然と並びます。
まるで桃山の本歌を思わせる作品は、目の肥えた古陶ファンまでをも唸らせます。





明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
コメント
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