岐阜の画廊 文錦堂

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「-美濃考- 氏家 昂大 陶展」会場奥風景

2022-11-20 13:09:28 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、午前中は晴れ間もありましたが、昼過ぎからだんだんと曇り空になってきました。

さて、早いもので12日より開催致しておりました「-美濃考- 氏家 昂大 陶展」 も無事に最終日を迎えることが出来ました。
おかげ様で、氏家さんの岐阜初個展を一目見ようとする愛好家や陶芸家、美術関係者の方々で連日賜わうなど、改めて氏家さんへの注目の高さを感じる個展となりました。

それでは、岐阜初個展で気合の入った氏家さんの新作が並ぶ会場奥風景をご紹介致します。



会場奥正面には、茶器と酒器と共にカラフルでアーティステックなアメリカン・ポップアート調の「織部漆朱塗水指」が来場者の目を惹きつけます。



 額は、陶芸界の巨匠 加藤 唐九郎(1897-1985)による書 「土は生きている」 。

 今展一番の大作「織部漆朱塗大壺」。 多彩な彩りと豪快に生じた梅華皮で来場者を圧倒しました。

続いて、 氏家さんの代表作【漆貫入彩御深井】による大壺と共に、魅力溢れる茶器類が並びます。



違い棚には、色とりどりの「湯呑」「香合」作品が並びます。 「湯呑」は会期半ばで“完売” となるなど、大人気でした。



最後は、人気の「ぐい呑」コーナー。 酒豪の氏家さんが作られるだけに、ぐい呑も大ぶりです。(笑)

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