岐阜の画廊 文錦堂

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「MINO展 2023」開幕です!!

2023-02-14 15:02:46 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日の岐阜は、春の陽気だった昨日までと一転して、風が強く寒い一日となっています。

さて、全国各地の窯業地でその伝統を継承しながらも、表現の一環として志野・織部・黄瀬戸など独自の美濃焼を制作する陶芸家に焦点を当てた文錦堂名物企画展「MINO展」
今年も「MINO展 2023」 【 ~19日()迄】と題して、先週末12日から始まりました。
天候にも恵まれた初日・二日は、先生方も在廊されたこともあって、県内外から多くの愛好家の方々がお越しくださるなど大変賑やかな会場となりました・・・。

本日より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出展作品を順次販売させて頂く予定です。

それでは、現代陶芸をリードする人気陶芸家6名による五者五様に彩られた美濃焼の “競演” をお楽しみ下さい。





玄関正面のコーナーは、昨年の個展で大きな話題となった澤 克典さんの【呼継】作品が来場者をお出迎えします。
絵画は、司馬遼太郎の紀行文集『街道をゆく』の挿絵を担当したことでも知られる須田 刻太(1906-1990 )画伯の3号「蕪 1969」。



床の間を飾る作品は、澤 克典さんの「弥七田織部椿絵鉢」。
小倉 遊亀(1895-2000 日本美術院理事長・芸術院会員・文化勲章) 6号「椿花」と共に、華やかな空間を演出してくれます。



数多くの料理人さんを顧客に持つ克典さんならではの、使い勝手の良い【弥七田織部】による食器群も並びます。



昨年からMINO展にご参加いただいている坂口 健さんの新作も並びます。
青を基調とした【二彩織部】が出展され、人気を呼んでいます。



最後は、MINO展ご常連の鈴木 健さんによる色鮮やかな 【志野】 作品が整然と並びます。
今月22日からは、新宿柿傳ギャラリーにて満を持して初個展が開催され、「茶碗」も初発表されるようで今後の活躍がますます楽しみです。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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