岐阜の画廊 文錦堂

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「-なにかいるかもしれない- 由良 薫子 陶展」会場奥風景

2023-10-11 14:31:30 | 工芸
皆様、こんばんは。
今日も岐阜は、らしい爽やかな陽気となりました。

さて、現在開催中の 「-なにかいるかもしれない- 由良 薫子 陶展」 【 ~15日()迄】。
おかげ様で、愛好家や陶芸家の先生方、美術館関係者など、連日大変多くの方々に足をお運び頂いております。
今日も朝から切れ目なくお客様がいらしてくださるなど、大変賑やかな一日となっております・・・。(感謝)

それでは、昨日に引続き由良さんの岐阜初個展会場をご紹介致します。



会場奥正面には、釉薬をランダムに流し掛け、自然に出来た模様から生きものや妖怪を探し出して絵付する由良さんの人気シリーズ【熔怪】作品が並びます。



 壁面を飾るのは、洋画の巨匠 熊谷 守一 画伯(1880~1977) による 陶板「朝のはじまり」。

 今展一番の大作「熔怪壺?」が存在感を放ちます。

続いて、酒器愛好家垂涎の【熔怪】シリーズによる酒器も出展され人気を集めています。 
殆どが黒線で描かれる由良作品ですが、今展では由良さんが時々気まぐれで描かれる朱線による超レア作品も出展され大きな話題となっています。



違い棚コーナーには、本年6月に日本橋三越本店で開催された個展で初発表となった「闇熔怪香合」が飾られ、来場者の目を楽しませてくれます。 



最後は、由良さんの妖怪ワールド全開の「酒器」コーナー。 魅力溢れる酒器が出展され、多くの酒器党を魅了しています・・・。

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