皆様、こんにちは。
東海地方も昨日梅雨明けとなり、いよいよ本格的な夏の到来です。
さて、先週末 13日(土)から開催中の 「-本沼手黄瀬戸- 松村 遷 陶展」【 ~21日(日)迄】。
おかげ様で、松村さんの本沼手(もとぬまて)黄瀬戸による新作群を一目見ようと、連日多くの愛好家の方々や美術関係者に足をお運び頂いております。
※昨日より弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)において、出展作品を順次販売させて頂いております。
それでは、昨日に引続き、黄瀬戸の本場美濃の地で初個展に挑む松村さんの“気迫” が伝わってくる個展会場をご紹介致します。
会場奥正面には、富士山麓の薪ストーブで焚かれた桜の木の灰と本沼の石から生まれた淡雪手など、松村さんが最も制作に力を注ぐ「茶碗」が並び存在感を放ちます。
絵画は、加藤 栄三(1906~1972 日本芸術院賞・日展理事)8号「鵜飼」。 今回、松村さんも初の鵜飼を楽しまれました。
中国殷の時代の青銅器をイメージして制作された、今展一番の大作「本沼手黄瀬戸三足壺」。
茶碗以外にも品格溢れる「壺」や「花入」作品が出展されています。
続いて、違い棚には「徳利」や「片口」などの酒器類も陳列されています。
最後は、人気の「ぐい吞」コーナー。
今展では、魅力溢れるぐい吞が数多く出展され、多くの酒器党を魅了しています・・・。