岐阜の画廊 文錦堂

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「-瀬戸- 山口 真人 陶展」開幕です!!

2019-07-16 17:07:28 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝からどんよりとした曇り空に覆われています。

さて、うっとうしい梅雨空が続きますが、2年ぶりの開催となる「-瀬戸- 山口 真人 陶展」 【 ~21日()】が、いよいよ始まりました。
三連休だったこともあり、県内外から大勢のお客様にご来廊賜わり、山口さんに対する愛好家の方々の期待の高さを感じる個展となりました。
また、陶芸家仲間から慕われている山口さんらしく、連日多くの陶芸家仲間たちが激励に駆けつけてくれるなど大変賑やかな会場となっています。

それでは、「-瀬戸- 山口 真人 陶展」の会場風景をご紹介致します。
多くの新作が発表されるなど、今展に賭ける山口さんの並々ならぬ意気込みが伝わってくる圧巻の内容となりました・・・。
弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、今出展作品を順次掲載させて頂く予定です。





先ずは、DM掲載作品を真ん中に山口さんの代表作【琳派織部】による酒器揃作品が並び、来場者の目を楽しませてくれます。
絵画は、洋画の巨匠 梅原 龍三郎(文化勲章・芸術院会員 1888~1986)作 素描「カンヌ」。



床の間には、 「織部陶筥」「織部花入」を。 華道をたしなむ山口さんの花器は活けやすく、投げ込むだけで形にしてくれます。 
掛軸は、「画壇の仙人」と呼ばれた 熊谷 守一 画伯(1880~1977 勲三等(辞退)・文化勲章(辞退)) 97歳の書「雪月花」を。



続いて、【志野】【織部】作品による魅力的な「湯呑」「マグカップ」などが整然と並びます。



画廊内に足を踏み入れると、龍の文様をあしらわれた存在感溢れる「俎板」「皿」「陶筥」などの食器類がズラリと並びます。



やはり美濃陶といえば「茶陶」。 【織部】【黒織部】【志野】など、山口さんの多才ぶりを感じさせる茶碗が来場者を惹きつけます。

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