岐阜の画廊 文錦堂

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☆私の一押し作品!!《小出 尚永 編》

2014-06-13 10:26:09 | 工芸
皆様、おはようございます。

連日、蒸し暑い日が続きます。() 外出時には、熱中症に十分お気をつけ下さい。

さて、今日も「私の一押し作品!!」と題して、現在開催中のNEW Generation 2014 展 【~15日()】から選りすぐりの作品をご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介する方も、「NEW Generation展」初登場となる備前の新星 小出 尚永さんです。
小出さんは、備前の重鎮 原田 拾六先生の下で14年間修業され、2011年に晴れて独立された期待の大型新人です!!
野武士の如く逞しく骨太な造形、内から滲み出る様な紫蘇色の景色など、師譲りの土味を前面に出した豪快な作風で今後の活躍が期待されています・・・。



写真左から

   小出 尚永 作 「備前ぐい呑」H 6.4×D 7.2cm (売約済

   小出 尚永 作 「備前ぐい呑」H 6.2×D 7.0cm (売約済

   小出 尚永 作 「備前芋徳利」H14.8×D 9.6cm (売約済



   小出 尚永 作 「備前緋襷ぐい呑」H 5.2×D 6.0cm (売約済

   小出 尚永 作 「備前緋襷徳利」H14.0×D 9.0cm ¥36,720-

小出 尚永 (こいで なおえ)

1978年 兵庫県尼崎市生まれ 1997年 備前焼作家 原田拾六先生に師事 2011年 岡山県瀬戸内市牛窓町に登り窯を築窯し独立 2013年 初窯
2014年、銀座黒田陶苑/ギャラリー天心 にて個展 

明日も、今展初登場組の一人「澤田 勇人 編」です。 乞うご期待!!
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☆私の一押し作品!!《三藤 るい 編》

2014-06-12 14:07:58 | 工芸
皆さん、こんにちは。

今日の岐阜は、久しぶりに朝から太陽が顔を出してくれています。
午前中、ご常連のお客様と陶器談議にを咲かせ、楽しい一時を過ごしました。 数寄者同士、話題が尽きませんね。(笑)

さて、早いもので先週末から開催致しておりますNEW Generation 2014展 【~15日()】も、いよいよ後半戦へと突入です。
是非、今週末は若手人気陶芸家たちによる6者6様の“個性”がぶつかり合った素晴らしい競演をご高覧下さいますようご案内申し上げます。

さて、今日も「私の一押し作品!!」と題して、現在開催中のNEW Generation 2014展から選りすぐりの作品をご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介する方は、「NEW Generation展」初登場となる唐津の新星 三藤 るいさんです。
今展の出展作家の中で “紅” 一点のるいさんですが、才能溢れる若手陶芸家たちが群雄割拠する唐津においてメキメキと頭角を現しています。
朝鮮唐津や黒唐津など、師譲りの力強さに繊細さを併せ持った作風で今後の活躍が楽しみな若手陶芸家です・・・。



   三藤 るい 作 「朝鮮唐津水指」 H17.5×D18.2cm・・・・・¥91,800-



   三藤 るい 作 「黒唐津茶碗」 H 9.2×D10.8cm・・・・・¥43,200-



写真左から

   三藤 るい 作 「朝鮮唐津ぐい呑」 H 6.0×D 7.5cm・・・・・(売約済

   三藤 るい 作 「斑唐津ぐい呑」 H 5.5×D 7.0cm・・・・・(売約済


   三藤 るい 作 「朝鮮唐津徳利」 H13.7×D 9.0cm・・・・・¥10,800-


三藤 るい (みとう るい)

1978年 福岡県福岡市生まれ 2006年 佐賀県立有田窯業大学卒業後、唐津焼作家 川上清美氏に師事 2009年 唐津市に築窯・独立 
2013年 炎色野にて初個展 


明日も、今展初登場組の一人「小出 尚永 編」です。 乞うご期待!!
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☆私の一押し作品!!《深見 文紀 編》

2014-06-11 09:54:36 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日も岐阜は、梅雨らしくどんよりとした雲に覆われた蒸し暑い1日となっています。(

さて、早いもので先週末から開催致しておりますNEW Generation 2014展 【~15日()】ですが、早くも中日を迎えました。
おかげ様で連日多くのお客様で賑わっておりますが、昨日は、伊賀から新 学さん、そして岐阜市在住の陶芸家 酒井 紫羊さんも足を運んで下さいました・・・。

 本日付の岐阜新聞朝刊でも写真入りで大きく紹介されました!!

さて、今日も「私の一押し作品!!」と題して、現在開催中のNEW Generation 2014展から選りすぐりの作品をご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介する方も、昨年に引き続いて「NEW Generation展」に出展となる深見 文紀さんです。
瀬戸の窯元「磁光園」さんの5代目でもある深見さんは、1980年生まれの新進気鋭の作家で、織部・志野・灰釉など作品は多岐に亘ります。
取分け自由闊達に描かれる「漫画織部」と称す織部作品は、見る者を楽しませてくれて人気です。
昨年、大ブレークを果たした深見さんですが、今年も会期早々に酒器は追加分も含めて “完売” となるなど、大きな注目を集めています。
今展では、初めて「黄瀬戸」作品を発表されるなど、今後の活躍が期待される若手陶芸家の一人です・・・。



   深見 文紀 作 「漫画織部五角茶碗」 H11.5×D13.2cm・・・・・(売約済



   深見 文紀 作 「黄瀬戸茶碗」 H 6.7×D11.4cm・・・・・(売約済



写真左から

   深見 文紀 作「漫画織部割高台ぐい呑」 H 6.8×D 7.0cm・・・・・(売約済

   深見 文紀 作「漫画織部ぐい呑」 H 6.0×D 6.4cm・・・・・(売約済

   深見 文紀 作「漫画織部徳利」 H15.4×D 8.4cm・・・・・(売約済

歌舞伎や相撲など日本古来の伝統芸能を題材にしてきた深見さんですが、今展では初めての題材にも意欲的に挑戦されています。
新シリーズ誕生の予感が・・・。



写真左から

   深見 文紀 作「漫画織部馬上杯」 H 6.5×D 7.1cm・・・・・(売約済

   深見 文紀 作「漫画織部馬上杯」 H 6.3×D 7.3cm・・・・・(売約済

深見 文紀 (ふかみ ふみのり)

1980年、愛知県瀬戸市生まれ 2001年、瀬戸窯業訓練校卒業後、岸本 謙仁氏に4年間師事 2013年、「第6回現代茶碗展」入選、丸栄百貨店にて個展開催

明日は、今展初登場組の一人、「三藤 るい 編」です。 乞うご期待!!
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☆私の一押し作品!!《鈴木 大弓 編》

2014-06-10 10:40:20 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日の岐阜は、どんよりと厚い雲が広がり蒸し暑い1日となっています。(

さて、先週末から開催致しておりますNEW Generation 2014展 【~15日()】では、県内外から連日多くのお客様に足をお運び頂いております。
是非、若手人気陶芸家たちによる6者6様の“個性”がぶつかり合った素晴らしい “競演” をご高覧下さい!!

それでは、今日から「私の一押し作品!!」と題して、現在開催中のNEW Generation 2014 展から選りすぐりの作品をご紹介していきたいと思います。

トップバッターとして今日ご紹介する方は、実は今展最年少作家???だったことが発覚した鈴木 大弓さんの作品です。(笑)
昨年に引き続いての「NEW Generation展」への出展となりました!!

李朝のやきものに想いを寄せる大弓さんは、韓国の聞慶・慶州で修業を積まれ、現在は信楽の地にて作陶する新進気鋭の作家です。
李朝作品を中心に焼締陶や粉引など、幅広い作品を手掛けられています。
お人柄そのものの奇をてらうことのないおおらかな作風で、今後の活躍がますます楽しみな若手陶芸家の一人です・・・。



   鈴木 大弓 作 「信楽茶碗」 H 8.4×D14.3cm・・・・・¥54,000-



   鈴木 大弓 作 「刷毛目盃」 H 3.5×D 9.0cm・・・・・(売約済

   鈴木 大弓 作 「絵刷毛目徳利」 H13.3×D 9.5cm・・・・・(売約済



   鈴木 大弓 作 「粉引盃」 H 4.2×D 7.8cm・・・・・¥8,640-

   鈴木 大弓 作 「粉引片口」 H 8.3×D12.8cm・・・・・(売約済

鈴木 大弓 (すずき ひろゆみ)

1981年、宮城県仙台市生まれ 中央大学卒業 大学在学中に作陶を始める 2005年、韓国、聞慶・慶州にて修業 2009年、信楽にて独立
2010年、信楽・ギャラリー陶園にて初個展 2011年、穴窯陶廊 炎色野/サンギャラリー住恵/天満屋画廊アートスペース にて個展

明日も、昨年に引き続いての登場となった「深見 文紀 編」です。 乞うご期待!!
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「NEW Generation 2014 展」会場奥風景。

2014-06-08 12:02:14 | 工芸
皆様、こんにちは。

今朝の岐阜は朝から青空が広がり、気温もグングンと上昇しています。 今日も暑くなりそうです・・・。(

さて、昨日から始まりました、本年度文錦堂企画展第六弾となるNEW Generation 2014 展 【~15日()】。
今年もまた、若さ溢れる6者6様の“個性”がぶつかり合った素晴らしい “競演” 内容となっています。

明日9日(月)20:00~弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも、今出品作品を順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方もお楽しみ下さい。

それでは、昨日に引続き「NEW Generation 2014展」の会場風景をご紹介致します。 今日は、鈴木 健さん、深見 文紀さんが駆けつけて下さいました。

 左より鈴木 健先生、私、深見先生



先ずは、今展初出展組の一人、鈴木 健さんの「志野」作品が会場奥正面を飾ります。 御父様譲りの緋色が彩る景色が見事です。
絵画は、梅雨のこの季節に合わせて、日展の重鎮 鈴木 竹柏 画伯(1918- 日本美術院会員・文化功労者)による「浄瑠璃寺」を飾らして頂きました。



続いても、「NEW Generation展」初出展となる小出 尚永さんの力感溢れる新作群が並びます。 



最後もまた、今展初出展組の一人、澤田 勇人さんによるセンス溢れる新作群が並びます。 酒器は、開店早々に “完売” となるなど大きな話題を呼んでいます。



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品!!」を作家別にご紹介していきたいと思います。 乞うご期待!!
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