岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!≪新星編(1)/酒器展2016 より≫

2016-01-21 18:56:07 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日の岐阜は、青空が広がる冬晴れの1日となりました。

さて、16日(土)から開催致しております、本年度文錦堂企画展第一弾!! 「酒器展 2016」 【~24日()】。
今日もなんと茨城県からお客様が来廊されるなど、連日県内外から多くのお客様に足をお運び頂いております。
本当に有難い限りです。(感謝)

それでは、本年も「私の一押し作品」と題して、現在開催している「酒器展 2016」から選りすぐりの逸品をご紹介していきたいと思います。
トップバッターとして本日ご紹介する作品は、吉村 茉莉さん、古谷 宣幸さんの新作酒器です。
文錦堂“初”登場となったお二方ですが、個性溢れる作品で今展に新風を吹き込んで下さいました・・・。

先ずは、今回事前のお問い合わせが一番多くあり、開店と同時に “完売” となった九谷の新星 吉村 茉莉さんの【赤絵細描】作品から。
本年6月に開催する「NEW Generation展 2016」にもご出展頂く予定で、次回はどんな作品が発表されるのか今から開催が待ち遠しい限りです・・・。



   吉村 茉莉 作 「赤絵細描瓢箪徳利」 H13.6×D 8.6cm・・・・・(売約済



   吉村 茉莉 作 「赤絵細描瓢箪盃」 H 4.0×D 4.6cm・・・・・(売約済

続いて、古谷 宜幸さんによる緊張感漂う【天目】作品も。
信楽焼の古谷 和也さんを兄に持つ宜幸さんですが、現在制作されている黒釉焼締作品などと共に【油滴天目】にも挑まれています。
非常に難易度が高く、近年の若手で取り組む人はあまりいませんでしたが、ここに期待の新星が誕生しました。
同じく「NEW Generation展 2016」にご出展頂く予定です。



   古谷 宜幸 作 「天目盃」 H 4.4×D 7.8cm・・・・・(売約済



   古谷 宜幸 作 「天目盃」 H 4.6×D 7.4cm・・・・・(売約済

明日も、引き続き「新星編(2)」をご紹介致します。 乞うご期待!!
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「酒器展2016」会場奥風景。

2016-01-20 09:30:30 | 工芸
皆様、おはようございます。

今朝の岐阜は、未明から降り続いたにより辺り一面銀世界に覆われました・・・。

さて、先週末16日から始まりました、本年度文錦堂企画展第一弾!! 「酒器展2016」 【~24日()】。
嵐の様な日々が過ぎ去り、画廊内は日常の静けさを取り戻しています。
今年の「酒器展」は、文錦堂初デビューの作家たちの紹介や新作発表など話題が豊富だったこともあり、連日大変多くのお客様に足をお運び頂いております。
厳しい寒さにもかかわらず、ご来廊賜りました多くの皆様方に改めて厚く御礼申し上げます。

それでは、昨日に引続き「酒器展2016」の会場風景をご紹介致します。



先ずは、画廊奥正面から。
備前の鬼才 隠崎 隆一先生の珠玉の新作群と共に、有本 空玄先生、池西 剛先生の逸品が並びます。



 酒器党垂涎の“的”である故 中村 六郎 先生の逸品が並び、圧倒的な存在感を放ちます。

 絵画は、女流画家の巨匠 故 小倉 遊亀 画伯による富本 憲吉作品を描いた「徳利」。

続いて、人気者 池田 省吾さん、深見 文紀さん、山口 真人さんの作品と共に、文錦堂初登場の寺田 鉄平さんの織部作品が並び、会場を華やかに彩ります。



そして、違い棚コーナーにはコレクター垂涎の見附 正康さんの赤絵作品や、加藤 孝造山田 和先生など巨匠の逸品が整然と並びます。



最後は、人間国宝 清水 卯一先生をはじめ各務 周海先生など物故作家の逸品が陳列されたショーケースに多くの来場者が感嘆の声をあげられていました。



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品!!」を作家別にご紹介していきたいと思います。
乞うご期待!!

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文錦堂企画展第一弾!!「酒器展2016」開幕です。

2016-01-19 13:56:56 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は朝から澄み渡る青空が広がっていますが、風が強く、とても寒い1日となっています。
明日の未明からは岐阜市内でも30cmの積雪が予想されるなど、全国的に天候が荒れるそうですので、十分お気をつけください。

さて、こんな寒い時は日本酒で身体を温めたいですね。
先週末16日(土)より本年度文錦堂企画展第一弾となる「酒器展2016」 【~24日()】が、いよいよ始まりました。
初日・二日と全国各地から大変多くのお客様方にご来廊賜わるなど、2016年を最高の形でスタートを切ることが出来ました。
特に初日は早朝7:00より整理券を配布させて頂くなど開店前から多くのお客様方が並んでくださり、大変熱気に包まれた会場となりました。
また、同時に開催した【日本酒の会】ではお客様方や出展作家と共に酒器談議に花を咲かせながら、改めて新春を祝いました・・・。

 日本泉酒造武山 昌平さんを招いての【日本酒の会】風景。

本日20:00より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも出展作品を順次掲載させて頂く予定です。

それでは、昨年同様に若手人気作家から巨匠作品まで逸品が集まった「酒器展2016」の会場をご紹介致します。



 ショーウィンドウを飾るのは、DMにも掲載した故 中村六郎先生の酒器。



先ず、会場正面を飾る作品は鈴木 大弓さんと市川 透さんのフレッシュな若手二人組から。
鈴木大弓さんは、次号の炎芸術で期待の若手として取り上げられるそうです!
絵画は、新春を演出するべく故 加藤 東一画伯(1916-1996 日展理事長・文化功労者) が描いた「瑞雲富士」を。



床の間を飾る作品は、DMにも掲載させて頂いた軸装 「我」と共に、池田 省吾さんの「富士香炉」、そして古谷 和也さんの「伊賀花入」



文錦堂初登場となった 田中 孝太さん、古谷 宜幸さん、吉村 茉莉さんによる個性溢れる酒器が並び、酒器展会場に新しい風を吹き込んでくれました。



対馬の武末 日臣先生の作品と共に、川上 清美先生をはじめ内村 慎太郎さん、安永 頼山さん、矢野 直人さんたち唐津勢も参戦して下さいました。



文錦堂お馴染みの大前 悟さん、古谷 和也さんの新作も並びます。
特に大前さんは、初発表となる「白ぐい呑」や固定観念に囚われず自由な発想のもと作陶されたオオマエ サトル作品を発表され、大きな話題を集めました。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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「酒器展 -2016-」DM掲載作品

2016-01-12 14:06:19 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は午前中どんよりとした曇に覆われていましたが、午後からは晴れ間が広がってきました。

さて、今週末からいよいよ本年度文錦堂企画展第一弾!!となる「酒器展 -2016-」 【 1月16日(土)~ 24日()】を開催致します。
今年も昨年と同様に、若手人気作家の新作から物故作家の逸品まで素晴らしい作品が揃いました!!
是非、今週末は皆様お揃いでご高覧賜りますよう御案内申し上げます。

開催に先立ち、DM掲載作品を御紹介致したいと思います。
「酒器展 -2016-」のDMを飾った作品は、生前「とっくりの六郎」と謳われ、酒器作りの名手としてあまねく知られた故 中村 六郎 先生の酒器揃です。
その酒器に思い焦がれて、長い人だと何年も待つといわれるように、酒器党垂涎の的である六さんの酒器。
あまりの人気ぶりから、近年その価格は高騰が続いています・・・。





    中村 六郎 作 「備前徳利」 H10.4×D12.2cm・・・・・(売約済



    中村 六郎 作 「備前酒呑」 H 5.6×D 7.5cm・・・・・(売約済) 


「日本酒の会」開催のお知らせ

岐阜城を臨む岐阜の地で、手間暇を惜しまず 、高品質・少量生産の日本酒を醸造している日本泉酒造の武山 昌平氏をお招きして、日本酒の会を催します。
お気軽にご参加ください。

日時: 2015 年  1月 16日(土) 10:00-15:00
会場: 画廊 文錦堂 内
協力: 日本泉酒造㈱

ご自慢の酒器をご持参ください。 酒器談議で共に盛り上がりましょう!!
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「週末特別企画」 2016年第一弾!!

2016-01-10 11:06:27 | 工芸
皆様、明けましておめでとうございます。

旧年中は、格別の御取立に預り誠に有難うございました。
本年も相変りませず御愛顧のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、昨日は東京 新橋にある東京美術倶楽部にて業者間の初セリが開催された為、東京へと出張して来ました。
相場の世界では申年は「騒ぐ年」とされていますが、新年を祝う様に活発な取引が行われ、先ずは幸先の良い出だしとなりました・・・。
文錦堂も負けじと、皆様に昨年以上に良い作品をご紹介していく所存でございますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

それでは、本年第一弾となる「週末特別企画」をお届けしたいと思います。
今日ご紹介する作品は、近年メキメキと頭角を現し、今やすっかり人気作家の仲間入りを果たされた深見 文紀さんの代名詞的作品「漫画織部」です。
しゃれこうべを描いた図柄など、深見さんが描き出すコミカルでユーモラスたっぷりな漫画織部による食器は、皆様の目をきっと楽しませてくれることでしょう・・・。

ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。
なお、今回ご紹介致しました作品は全て桐箱が付きません。(桐箱をご希望の方は、別途料金にて承ることは可能です。)



   深見 文紀 作 「漫画織部ポット」 H15.8×D18.8cm・・・・・(売約済



   深見 文紀 作 「漫画織部カップ&ソーサ―」 H 8.5×D11.0cm(カップ)・・・・・(売約済

  H 2.8×D15.4cm(ソーサ―)



  深見 文紀 作 「漫画織部カップ&ソーサ―」 H 8.2×D11.8cm(カップ)・・・・・(売約済

  H 3.0×D16.0cm(ソーサ―)



   深見 文紀 作 「漫画織部マグカップ」 H 9.5×D12.2cm・・・・・(売約済



   深見 文紀 作 「漫画織部マグカップ」 H 8.5×D10.4cm・・・・・(売約済



コメント (2)
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