岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!≪酒器編(2)ぐい呑【志野】/鈴木 都 陶展より≫

2016-04-16 17:13:44 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日も朝からテレビで熊本地震による凄まじいまでの惨状を目の当たりにし、心を痛めております。
現在も余震がかなり続いているようですが、1日も早い終息と、熊本・九州地方の皆様のご無事をただただお祈りするばかりです・・・。(祈)

さて、早いもので、先週末から開催中の「~志野に想いを馳せて~ 鈴木 都 陶展」 【 ~17日()迄】も、残すところ今日明日二日間のみとなりました。
おかげ様で、伝統ある『志野焼』の新たな担い手の出現に、多くの来場者が驚嘆の声を上げていらっしゃいます。

それでは、今日も「私の一押し作品」と題して、「~志野に想いを馳せて~ 鈴木 都 陶展」から逸品の数々をご紹介していきたいと思います。
今日ご紹介する作品は、皆様お待ちかねの「酒器編(2)/ぐい呑(志野)」です。

土と鉱石の組み合わせから生まれる無限の(かお)。
素材を探し求めて自ら山々を歩く都さんらしく、「ぐい呑」という小さな世界においても『志野』ならではの多彩な貌を展開して下さいました。
逸品揃いで全ての出展作品をご紹介したかったのですが、今回はこちらの6点を選ばせて頂きました!



   鈴木 都 作「紫志野ぐい呑」 H 4.5×D 6.4cm (売約済



   鈴木 都 作「赤志野ぐい呑」 H 4.4×D 6.8cm (売約済



   鈴木 都 作「志野ぐい呑」 H 4.4×D 6.5cm (売約済



   鈴木 都 作「志野ぐい呑」 H 4.8×D 6.8cm (売約済



   鈴木 都 作「志野猪口」 H 4.4×D 6.0cm (売約済



   鈴木 都 作「鼠志野猪口」 H 5.4×D 5.8cm (売約済

明日も、志野以外のぐい呑による「酒器編(3)」をご紹介致します。 乞うご期待です!!
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私の一押し作品!!≪酒器編(1)徳利・片口/鈴木 都 陶展より≫

2016-04-15 10:00:11 | 工芸
皆様、おはようございます。

今朝は昨晩起こった熊本地方での震度7による大地震の惨状をテレビで目の当たりにし、自然の猛威にただただ言葉を失ってしまいました。
妻の母が宮崎県出身ということもあり、熊本にも親戚が結構いらっしゃるらしく心配です。
余震がかなり続いているようですが、熊本・九州地方の皆様のご無事をお祈り致します・・・。

さて、現在開催中の「~志野に想いを馳せて~ 鈴木 都 陶展」 【 ~17日()迄】。
厳選に厳選を重ね挑んだ今展でしたが、多くの愛陶家の方々がその出来栄えに目を見張り、都さんの成長のスピードに改めて驚かれていました。

それでは、今日も「私の一押し作品」と題して、「~志野に想いを馳せて~ 鈴木 都 陶展」から逸品の数々をご紹介していきたいと思います。
今日ご紹介する作品は、皆様お待ちかねの「酒器編(1)/徳利・片口」です。
今展では、古陶にも精通する都さんならではの意欲作で、筒向(つつむこう)に注ぎ口を作り「片口」に見立てた作品も初めて出展され人気を博しています。
逸品揃いで全ての出展作品をご紹介したかったのですが、今回はこちらの5点を選ばせて頂きました!



   鈴木 都 作「紫志野徳利」 H16.2×D 9.6cm (売約済



   鈴木 都 作「志野徳利」 H15.0×D 9.8cm (売約済



   鈴木 都 作「志野片口」 H 8.6×D 8.6cm (売約済



   鈴木 都 作「志野片口」 H 9.3×D 9.4cm (売約済



   鈴木 都 作「鼠志野片口」 H 9.2×D 9.0cm (売約済

明日は、皆様お待ちかねのぐい呑による「酒器編(2)」をご紹介致します。 乞うご期待です!!
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私の一押し作品!!≪茶陶編/鈴木 都 陶展より≫

2016-04-14 11:44:09 | 工芸
皆様、こんにちは。

昨日のも止み、今日の岐阜は朝から青空が広がる爽やかな1日となっています。

さて、現在開催中の「~志野に想いを馳せて~ 鈴木 都 陶展」 【 ~17日()迄】ですが、連日県内外から多くのお客様に足をお運び頂いております。
今日も朝からお客様方がいらして下さり、陶器談議にを咲かせています。

それでは、今日も「私の一押し作品」と題して、「~志野に想いを馳せて~ 鈴木 都 陶展」から逸品の数々をご紹介していきたいと思います。
今日ご紹介する作品は昨日の「茶碗編」に続き、都さんの作品の根幹を成す「茶陶編」です。
今展では、多彩な『志野』による「水指」「香合」「茶入」といった茶の湯の器が数多く出展され、来場者の目を楽しませてくれました。
厳選した作品ばかりで全ての出展作品をご紹介したかったのですが、今回はこちらの5点を選ばせて頂きました!

長石釉と白い土、そして鬼板による鉄絵から生まれた作品は、柔らかな質感、釉の縮れ、ほのかな緋色など、『志野』ならではの多彩な魅力を放ちます・・・。



   鈴木 都 作「志野水指」 H19.0×D16.5cm (売約済



   鈴木 都 作「志野茶入」 H 8.3×D 6.6cm (売約済



   鈴木 都 作「練込志野茶入」 H 9.4×D 6.6cm (売約済



   鈴木 都 作「志野香合」 H 3.5×D 5.4cm (売約済



   鈴木 都 作「鼠志野香合」 H 3.5×D 6.8cm (売約済

明日は、皆様お待ちかねの「酒器編(1)」をご紹介致します。 乞うご期待です!!
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私の一押し作品!!≪茶碗編/鈴木 都 陶展より≫

2016-04-13 12:10:31 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝から小雨が舞う生憎の空模様となっています。

さて、現在開催中の「~志野に想いを馳せて~ 鈴木 都 陶展」 【 ~17日()迄】ですが、連日県内外から多くのお客様に足をお運び頂いております。
都さんにとって2回目の個展となった今展でしたが、多くの来場者からは「これほどまでの出来とは思わなかった・・・。」と驚嘆の声が上がっています。

それでは、今日から「私の一押し作品」と題して、「~志野に想いを馳せて~ 鈴木 都 陶展」から逸品の数々をご紹介していきたいと思います。
今日ご紹介する作品は、やはり『志野』といえばということで、「茶碗編」です。
今展では18碗出展されましたが、ほぼ完売状態となるなど人気を集めています。
厳選した作品ばかりで全ての出展作品をご紹介したかったのですが、今回はDM掲載作品「紫志野茶碗」を交えたこちらの6点を選ばせて頂きました!

桃山時代の茶の湯の世界で一世を風靡しながらも、わずか40年あまりで姿を消した『志野』
昭和に入り、荒川 豊蔵加藤 唐九郎らがその復興に尽力し、その後も「白」の美に魅せられた幾多の巨匠たちを惹きつけてきました。
彗星の如く現れた弱冠31歳の若者もまた、その大きな壁へと果敢に挑みます・・・・。



   鈴木 都 作「紫志野茶碗」【DM掲載作品】 H 8.6×D13.0cm (売約済



   鈴木 都 作「志野茶碗」 H 8.7×D13.0cm (売約済



   鈴木 都 作「志野茶碗」 H 8.4×D12.8cm (売約済



   鈴木 都 作「志野茶碗」 H 8.6×D12.0cm (売約済



   鈴木 都 作「赤志野茶碗」 H 8.8×D12.0cm (売約済

『志野』以外にも、梅花皮(かいらぎ)状の縮れが景色となった『瀬戸黒』作品が出展され、高い評価を受けています。



   鈴木 都 作「瀬戸黒茶碗」 H 9.7×D11.0cm (売約済

明日は、「茶陶編」をご紹介致します。 乞うご期待です!!
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「~志野に想いを馳せて~ 鈴木 都 陶展」会場奥風景。

2016-04-12 12:15:18 | 工芸
皆様、こんにちは。
今日の岐阜は午前中薄曇りでしたが、午後に入ってからは陽も射してきて穏やかな1日となっています。

さて、先週末 9日(土)から開催中の 「~志野に想いを馳せて~ 鈴木 都 陶展」 【 ~17日()迄】。
おかげ様で、今日も開店からお客様が続くなど、連日多くの愛好家の方々や美術関係者に足をお運び頂いております。

本日、20:00より弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)において、出展作品を順次販売させて頂く予定です。

それでは、昨日に引続き、桃山陶 『志野』 という大きな壁に挑む都さんの “気迫” が伝わってくる個展会場をご紹介致します。



会場奥正面には「水指」「茶碗」など茶道具類が整然と並び、存在感を放ちます。



 絵画は、鈴木 竹拍(1918- 文化功労者・日本芸術院会員・日展顧問)画伯が描いた「大和清晨」。

「茶碗」の他にも、砧や耳付による「志野花入」も出展されました。



続いて、違い棚には『志野』以外にも出展された『瀬戸黒』『黒織部』『織部』作品も陳列されています。 



最後は、人気の「酒器」コーナー。 
今展では、土と鉱石の組み合わせの妙ともいうべき多彩な『志野』による酒器が数多く出展され、多くの酒器党を魅了しました・・・。



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いている「私の一押し作品!!」をご紹介していきます。 乞うご期待!!
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